とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2019南房総みちくさウルトラマラソンツアー:1日目

2019-03-31 07:35:42 | 観光
沖縄一周ツアーで大分ブログを引っ張ってしまったが、沖縄から帰って2日間おいて、22~24日の3日間、千葉県の南房総まで出かけた。最近一番気に入っている“走援隊”の主催する南房総ウルトラマラソンに参加するためだ。

参加するメンバーは車で行くのが7人、現地集合が1人、2日目に応援に来てくれるメンバーが1人と総勢9名のツアーになった。走援隊の主催するウルトラは、南伊豆と三浦半島の二つには出ていたが、南房総は今回初めてだ。これらの大会は、どれもエイドが激ウマであること、海岸線沿いのコースがあって景観が素晴らしいこと、人数が600人程度と参加人数が抑えられていて、ランナーに目が行き届き、ふわっとした緩さが楽しいことなど、とにかく楽しい大会であることは間違いない。

私にとっても千葉県の房総半島に行くのは初めてなので、大いに期待していた。まずは、2台の車で、東名高速、首都高速、アクアラインを通って房総半島に向かう。首都高速の途中までは順調だったが、アクアラインに近づくにつれて道路が込みだし、最終的には渋滞に嵌ってしまった。原因は、アクアラインのトンネル内でトラックが故障して1車線規制になっていた為だ。おかげで1時間半くらい予定より遅れてしまった。海ほたるPAに着いたのは午後2時近くになっていた。

東京湾の海底トンネルをくぐって海面に出たところにあるPAが海ほたるだ。初めて来ることができたが、日本の技術の粋を集めて作った巨大な構造物から見る東京湾は絶景である。対岸に見えるのが房総半島の千葉県木更津市だ。




海ほたるは、船のようなデザインになっており、両脇は船のデッキを歩いているようなイメージだ。


木更津からは順調に車を走らせ、2日目のマラソンのゴールとなる南房総市の野島崎灯台近くの民宿に向かう。民宿に車を駐車させてもらうと、スタート地点となる勝浦に行くために、近くのバス停まで歩いていく。バスはすぐに乗ることができたが、3停留所くらいで終点の安房白浜駅(バスターミナル)だ。安房白浜駅からさらに別のバスでJR内房線の千倉駅まで行かなければならない。ところが、乗り継ぎのバスが来るまで1時間半以上も待ち時間があった。タクシーを呼ぼうとか、車を取りに行って車で行こうとか、いろいろ相談してみたが、結局次のバスが来るまで待つしかないとの結論となり、近くのスーパーで夕食を買い込んでバスターミナルで待つことにした。

最終のバスに乗り込んで、千倉駅に向かう頃には、日も沈み暗くなってきていた。


千倉駅からやっとJRに乗って勝浦駅まで行くのにも1時間ほどかかる。勝浦駅から1日目の宿となる勝浦ホテル三日月に着くと19時半になってしまった。ホテルの入り口にはイルミネーションが点灯して噴水が上がり、おしゃれなホテルだ。


マラソンの受付もホテル内で行われるとの事だったが、すでに前日受付の時間は終了しており、翌朝の当日受付をすることにして、部屋に荷物を置いて温泉に入ってゆっくりくつろぐことにした。スタート地点にたどり着くまで、長い1日となってしまった。


「2019南房総みちくさウルトラマラソンツアー:2日目マラソン前半」に続く。