4日目の朝、民宿海山木のテラスで出発の準備をする。周りにも草木が生い茂り、まさに海と山と木に囲まれた宿だった。
入り口前でスタート前の記念撮影。
4日目も好天に恵まれた。1時間ほど走ると、前方に凄い岩山が見えてきた。後ほど観光に立ち寄る予定の大石林山だ。
宇佐浜遺跡(うざばまいせき)前まで走ってきた。この遺跡は、縄文時代末期あるいは弥生時代初期の住居跡ではないかといわれている。
立派な石碑と看板が立っていたので、どんな遺跡だろうと奥をのぞいてみたが、草で覆われて、ただの野原にしか見えなかった。
辺戸岬(へどみさき)が見えてきた。辺戸岬は沖縄本島にある最北端の岬だ。
辺戸岬先端まで向かう。
辺戸岬の後ろ側にそびえる山々には、安須森(あすむい)と呼ばれる琉球開びゃくの聖地がある。現在は、大石林山という自然のテーマパークになっているのだが、よくよく見てみると菩薩の横顔に見える。まさに聖地といっても過言はないだろう。
菩薩様の横顔をバックに記念撮影。
岬の中心に建てられている「日本祖国復帰闘争碑」は、1972年、アメリカの統治下にあった沖縄が日本に返還され、沖縄県になった時に建立されたものだ。幾度となく祖国復帰の闘争が繰り返されていたことを忘れまいと、沖縄本島最北端であるこの地に碑が建てられた。
太平洋と東シナ海がぶつかる沖合からの荒波が、隆起したサンゴ礁の断崖絶壁に打ち付ける様はとてもダイナミックである。
宇佐浜遺跡に立ち寄った時、ヤンバルクイナ展望台の矢印看板があったので、辺戸岬から車で移動して見ていくことにした。宇佐浜遺跡から海岸線沿いに下って行き、しばらくしたところに、ヤンバルクイナ展望台入口がある。周りはお墓が立ち並んでいるが急坂を上がっていくと、巨大なヤンバルクイナの像が出てきた。
高さ11.5mと村の鳥をモチーフにした展望台であり、くちばしから足まで実にリアルにできていて、与論島方向を見ている。やんばるの森を走った時は、本物のヤンバルクイナを見ることはできなかったが、この巨大なヤンバルクイナを見ることができたのが最高だ。
ヤンバルクイナ展望台から見た辺戸岬の絶景。約80mある崖の下の海は思わず引き込まれそうな深いブルーだ。
参考1.辺戸岬マラニックのコースマップ
参考2、辺戸岬マラニックの高低図
「2019沖縄一周いいとこ観光マラニック:4日目大石林山観光」に続く。
入り口前でスタート前の記念撮影。
4日目も好天に恵まれた。1時間ほど走ると、前方に凄い岩山が見えてきた。後ほど観光に立ち寄る予定の大石林山だ。
宇佐浜遺跡(うざばまいせき)前まで走ってきた。この遺跡は、縄文時代末期あるいは弥生時代初期の住居跡ではないかといわれている。
立派な石碑と看板が立っていたので、どんな遺跡だろうと奥をのぞいてみたが、草で覆われて、ただの野原にしか見えなかった。
辺戸岬(へどみさき)が見えてきた。辺戸岬は沖縄本島にある最北端の岬だ。
辺戸岬先端まで向かう。
辺戸岬の後ろ側にそびえる山々には、安須森(あすむい)と呼ばれる琉球開びゃくの聖地がある。現在は、大石林山という自然のテーマパークになっているのだが、よくよく見てみると菩薩の横顔に見える。まさに聖地といっても過言はないだろう。
菩薩様の横顔をバックに記念撮影。
岬の中心に建てられている「日本祖国復帰闘争碑」は、1972年、アメリカの統治下にあった沖縄が日本に返還され、沖縄県になった時に建立されたものだ。幾度となく祖国復帰の闘争が繰り返されていたことを忘れまいと、沖縄本島最北端であるこの地に碑が建てられた。
太平洋と東シナ海がぶつかる沖合からの荒波が、隆起したサンゴ礁の断崖絶壁に打ち付ける様はとてもダイナミックである。
宇佐浜遺跡に立ち寄った時、ヤンバルクイナ展望台の矢印看板があったので、辺戸岬から車で移動して見ていくことにした。宇佐浜遺跡から海岸線沿いに下って行き、しばらくしたところに、ヤンバルクイナ展望台入口がある。周りはお墓が立ち並んでいるが急坂を上がっていくと、巨大なヤンバルクイナの像が出てきた。
高さ11.5mと村の鳥をモチーフにした展望台であり、くちばしから足まで実にリアルにできていて、与論島方向を見ている。やんばるの森を走った時は、本物のヤンバルクイナを見ることはできなかったが、この巨大なヤンバルクイナを見ることができたのが最高だ。
ヤンバルクイナ展望台から見た辺戸岬の絶景。約80mある崖の下の海は思わず引き込まれそうな深いブルーだ。
参考1.辺戸岬マラニックのコースマップ
参考2、辺戸岬マラニックの高低図
「2019沖縄一周いいとこ観光マラニック:4日目大石林山観光」に続く。