一般道路で運転情報を提供するITSスポット(DSSS)が、7月から運用開始となった。
前に書いたとおり、これは国交省が進めているETC技術をつかったDSRCによるITSスポットではなく、警察が管轄しているもので、すでに既存(かつ、たいして普及していない)の光ビーコンを使っている。
(私の車にはビーコンアンテナが付いているが、今まで乗せた知人でそれがなんであるかを正しく理解していた人は一人もいなかった。)
DSSSが光ビーコンを使うことには大いに疑問があるが、はっきり言っちゃうと、DSSS=警察系=信号機関連メーカー主導、DSRC=ETC設備関連メーカー主導ということで、統一が出来ないんだろう。
しかし、この先ビーコン受信機をつけるユーザーはどれだけいるだろうか?
さて、甲州街道永福料金所側道にある路側機を通過してきた。新宿方面から下り。
首都高降り口との合流と、その先に続けて2機設置されてる。多分手前のは合流注意の案内が出るのだろう。
今回は二つとも「この先信号注意」だった。
しかし、やや右カーブとはいえ、二つ目の路側機がある場所からは信号は見通せる。はたしてこの注意喚起にどれだけの意味があるのだろうか?