車両のコネクタにパチっと差し込むだけのお手軽ネットワークです。
車両のコネクタにパチっと差し込むだけのお手軽ネットワークです。
前回、ドアのミッドレンジを交換してみました。
適当なドアパネルの防振で多少低音は良くなりました。
もうちょっと何とかしたいところなので考えてみます。
僕のCX-5(KF2P-3xxxxx)の純正BOSEの配線ですが、
アンプのフロントスピーカー出力は左右のチャンネルのフルレンジで出ています。
ミッドのドアスピーカーは、見た感じローパスフィルター等は無くアンプと直結されている感じです。
Aピラーのツィーターは、電解コンデンサーによるハイパスフィルターで低域を減衰させているようです。
図面を見てみますと、C-70というコネクタがあり、
ここに、アンプの左右の出力が入ってきて、ミッドとツィーターに接続されています。
通常こういうネットワーク配線をやろうとすると、アンプとスピーカーの間に
クロスオーバーネットワークを入れて、ミッドとツィーターの出力に分岐して
各出力をそれぞれのスピーカーにぶっといOFCの高級ケーブルを新設して
配線の種類によって音がどうとかこうとか・・・楽しめる反面、悩み事が増えます。
ですので(めんどうなので)とりあえず配線は純正の細い配線ですが、
これを流用して鳴らす準備をしてみます。
さっそくAピラーを外してツィーターをカロッツェリアに交換してみます。
BOSEのツィーターは爪で引っかかっているだけなので、割らない様に外します。
カロッツェリアのツィーターを差し込んでみると、なんとピッタリです
年末にCX-5のフロントドアスピーカーを交換した。
僕のCX-5は純正BOSE付きのまあまあ高級な仕様ですが、
これも好き嫌いが賛否両論別れます。
決して嫌いではないのですが、いじってみたいので交換してみます。
折角なので、軽くデットニングとかもやってみます。
ノーマルのドアの内側です。さっさと分解しています。
FDとか昭和のクルマと違いビニールシートをブチルゴムで貼りつけたりしていないので、
綺麗に分解できます。
外板が結構薄いパネルなので、防振シートを適当に貼っていきます。
その後、インナートリムを戻してスピーカーを取り付けます。
いつもなら苦労してインナーバッフルとかを切り出しますが、
今回は少々手抜きをして、カロッェリアの”高級”なバッフルを仕込みます。
UD-K622 穴位置は少し加工が必要ですが、一から作ること思えば簡単です。
後は配線を、加工してスピーカーを取り付けます。
スピーカーは中古品のカロッツェリアです。
マグネットが大きいので、気に入りました。
あとは、配線を繋ぎなおして完成です。
まだ、ネットワークとかが無いので、ほんとの交換しただけ。
図面を見て思ったのが、
KF2P-3xxxxxのBOSEは、フロントのドアとツィーターが並列につながっているだけなのです。
ネットワークとかは存在せず、ツィーターについているコンデンサでローカットしているだけという
この辺にもう少し・・・手を入れてみようかなと・・・
これが、マイナーチェンジで、フロントのミッド(ドア)とピラーのツィーター用の
アンプ出力が独立して・・・進化してしまいました。