携帯を買い換えて、bluetoothが搭載されたので、
前から気になっていたカーステとのBTによる接続を試みる。
ちなみに携帯はDocomoの
P903iTV
用意するもの
carrozzeria bluetoothアダプター
CD-BTB10
配線材料等
気合と根気?
取り付けについては、
既設のカーステ(
carrozzeria DEH-P919)とBTアダプターとの結線が必要な為、気合を入れてコンソールをばらす。
今回は、不精せず先にコラム周りを外して、メーターも引っこ抜き、
エアコンパネルも外す。
なんで、こういう構造にしたのか分からないが、FDはエアコンパネルを
外すのには、メーターを引っこ抜いてエアコンパネルの隠しネジを外す
必要がある。(写真参照・・・この下にもう1個ネジあり)
あとは、シフトレバーのカバー外して、今度は見えるネジ2本を外すと
エアコンパネルが外れる。
外れるとこんな感じ
さらに、カーステを外すと・・・
配線がごちゃごちゃと・・・
ここから、カーステのIP-BUSのコネクタと常時+12Vの配線をBTアダプターに分岐
ここで、思い立ってDefiのLinkmeterの常時+12Vをキーシリンダーからとる様に
配線加工する。
なんでかっていうと、いままではカーステの常時+12Vから電源をとっていたが
始動時の電圧降下に耐え切れず頻繁に設定がリセットされていたので、その辺の対策。
(つうか、バッテリーが瀕死状態かもしれない・・・)
BTアダプターに附属のマイクはAピラーのトリムを外して配線を仕込み
附属のクリップで取り付ける。
んで、配線を収めなおして再度組み立て・・・
例のごとく、奥の方がつかえて入りきらん、カーステ達をなんとか押し込んで
とりあえず、テストしてみる。
BTアダプターを接続待機にして、携帯からサーチを掛けると
おぉ!”Pioner BT ADPTER”と表示が出てペアリングする。
プロファイルの設定は
HFP(ハンズフリー)と A2DP(オーディオ)を登録する。
んで、携帯で音楽再生してみると・・・”おぉ!!”音が出てます。
まあ、普通に聞く分にはCDに焼いたMP3と同等ぐらいの音質。
それから、電話のテストも完了
あとは、サクサクとばらした部品を元に戻して、完成!
しかし、このBTアダプターcarrozzeriaの汎用なだけあって
色々と問題点が(ある程度、調べて覚悟はしてたが・・・)
問題点1
エンジンを止めたり、接続が途切れると携帯を操作して再度ペアリングする必要がある。
HFP、A2DPとも接続しなおしになる。
問題点2
電話の発信の際、発着信の履歴に残っている番号に掛ける事はリモコンからの
操作で可能であるが、それ以外の場合は携帯から発信する必要がある。
(やっぱりナビがあって、タッチパネルからダイヤルするほうが便利)
この辺の制限事項は
メーカーのHPに告知してある。
auとSOFTBANKの携帯は自動接続する模様。
携帯を買い換えるときにauにしようかとも思ったが、
auの携帯の場合は現行のBT対応機種はA2DPがSCMS-Tという形式のため
音楽再生が出来ないと、一長一短なんだなこれが・・・
その他ささいなこと
電話の音声にまで、カーステのDSPが掛かるので、反響して聞き取りにくい?
しばらく、使ってみてダメなら・・・売ろう。
次はUSBアダプターにして、USBメモリーで音楽再生だな