色々な物の修理記録

RXー7、CXー5、趣味の備忘録

ヒータコア交換 仕上げ

2013-12-31 22:26:00 | クルマ内装
昨日から苦戦して、
予定工数を1日オーバーしております。

さて、昨日発覚したグローブボックスのステーですが、
エーモンのステーを利用して瞬殺で処理。

もげた部分を


フレームからステーを出して固定


その後は豪速でくみ上げて、
昼過ぎにLLCを再注入して、
バッテリーを接続し電装系の始動テスト。
電気関係は今回新設の携帯充電器等も
うまく作動しましてのでOK。
あとは最低限格好つけて、エアー抜きだ~(疲)

作動させたヒーターからは…
新車の香りが~

とういうわけで、今年もおわりです。
皆さん良いお年を~~

ヒーターコア交換

2013-12-29 22:14:00 | クルマ内装
年末の休みを利用してヒーターコアを交換してみる。

いつ頃からか、暖房にしていると
漂う甘い香り…これは冷却水の甘い香り

要するに、どこかでクーラントがリークして、
室内を漂っている?


ヒーターコアの交換手順をググッてみると、
皆さんかなり苦戦しているとのことで、
やるかやらないか迷うとこですが、
いずれコアがパンクして水浸しになる前に、
連休を利用して挑戦してみる。

交換には、ダッシュボードの脱着が必要です。
流石にそこまではやったこと無いので、
入念にあっちこっちのサイトで予備知識を集めます。
今回部品としては、コアと上下のホースをオーダーしました。
(約2万円)

手順としては、
1、ハンドルとコラムを外す。
2、メーターを外す。
3、グローブボックスを外す。
4、シフトレバー周辺のパネルを外す。
5、サイドブレーキ、ステアリングシャフトを外す。
6、センタースピーカーとその前方のカバーを外して中のボルトを外す。
7、エアコンパネル、オーディオ等を外す。
8、ダッシュの両サイドのカバーを外しメインハーネス(青 左右2個づつ)を外す。
9、ダッシュ両サイドの固定ボルト左右各2本を外す。
10、センターコンソール側左右にもダッシュの固定ボルトがあるので外す(各2本)
少しづつ動かしてみて、外し忘れが無いか確認しながらダッシュを手前に引き出す。


次に本命のヒーターコアの取り出しにかかります。
室内側はエアコンのエバポレータとヒーターコアを
固定しているナットを4~5個緩めます。
風向を切り替えるアクチュのコネクタ2箇所を外す。
そこで、前後にゆすってみたが外れる気配なし。
要するに、ホースが…こいつを始末しなければ…

当初は、なんとかLLCを抜かずに作業をしたいと思い、
エンジンルームのホースを抜いた瞬間に栓をして水を止めるとか、
抜いたホースを上下でつないでしまうとか…
妄想しましたが、実際はとてもじゃないが
小細工は通用しないと分かり、
やっぱりLLCを抜くことにして、またジャッキアップして
ゴマ外して、アンダーカバー外して…めんどい…

LLCは2ヶ月ほど前にラジ交換して入れ替えたばかりなので、
バケツに回収して再使用する予定。

無事にLLCが抜けたら、ようやく上側のホースから抜いてみる。
また、バンドがつかみにくい方向を向いているので修正して。
ホースが経年劣化で太っているので、
バンドも思うように滑らない(怒)
もう、最後はめんどくさくなって切りました(笑)
下側も同様に切りました。
下側はリアハウジングから樹脂製のコネクタに刺さっていますが、
無理すると折れそうなので要注意です。

ホースが抜けたら、コアのパイプが丸見えになるので
ルーセンかけておく。

室内はエバポレータとヒーターがブロック化されているので、
エバポを壊さないように、ヒーターだけを引っこ抜く。
(結構手強い)

ヒーターコアはパイプ部分で固定されているだけなので、
固定しているブラケットを外すと引っこ抜けます。

このジョイントの部分から漏れているようです。
新しいコアと交換してボックスに固定します。

エバポ側も一応点検。


念のため、漏れていたジョイントのネジを増し締めして
車体に搭載し新品ホースを接続する。
新品のホースは弾力があるので、拍子抜けするほど簡単に
接続完了。


この辺で一日目が終了。

2日目
ごちゃごちゃになっている配線の整理と、

携帯用の充電器の仕込み

シガライタータイプですが、
以前保険会社のアンケートでもらったやつで
やはり中国製、接触不良で使いにくいので
殻割って、どっかに内蔵させる。

ダッシュボードは樹脂の割れ部分を補修するつもりで、
空調ダクトを外して行くと…
ネジを緩めるたびに樹脂がバラバラになって行く。
さすがにヒストリックカーは劣化具合がすごい。
もう、触るたびにどこかが壊れて行くレベルです。
外したついでに、いつもカーステを押し込む際に苦労する
ブラケットも切断した。


一番激しくぶっ壊れたのが…

グローブボックスのステーを取り付ける部分がもげた。
ボックスが取り付かないので補修せねば(疲)

補修と配線の整理に手間を取られたので、
まだ、馬掛けたままです~年内に終わるのか?

加古川連荘

2013-12-23 22:07:00 | クルマ電装
今日は友人が走るセントラルでサポートの予定でしたが
延期になりましたのでいつも通り?中村屋へ。
先日よりテスト中のEcoCPU-Vの経過報告へと…
道中もスピードリミッターの作動テストとかを
行いながら走ります。

到着後今日は洗車せずに
先日仕入れたエアクリーナーのエレメントを交換


HKSパワーフロー→K&Nラムチャージャーと10年以上
非純正エアクリーナーだったため、
所有15年目にして始めてのエレメント交換です。
しかし、なんとも整備性の悪いエアクリ。
上側の蓋を外すのにI/Cとの隙間が狭くて外れね~じゃないのこれ


まあ、そう言いながらも交換は終了。

んじゃ、現物合わせやってみるっぺかと。
既にオーバーシュート対策のデータは出来ているので
ROMライターのソフトを起動して、
バイナリーデータを読み込み
ブランクチェックして書き込みベリファイ

いいねぇ、学生の頃を思い出す~
まっ!その時代はIntel8080とかZ80で
ニーモニックでコード書いてアセンブラで変換して…


無事に書き込みが完了したら、
早速EcoCPU-Vに差し込んで車に搭載する。


接続して、おもむろにエンジン始動。普通に始動する…
すばらしい!
早速一発走らせてみる。
誤解が無いように書いておきますが、
走らせているのは店主で僕は助手席です。

やっぱりブーストが落ち着かない。
3速はいいけど、2速がオーバーする。
その後、修正して再度データをROMに書き込み。
誤解が無いように書いておきますが、
確かにデータを変更してROMライターで
ROM焼いているのは僕ですが、
修正の指図は店主によります。


再度走らせてみて、変化の内容の確認。
1速→2速ベタ踏み。
1000rpmぐらいから2速でベタ踏み。
2速→3速ベタ踏み。
3速から2速にシフトダウンしてベタ踏み。
ツイン領域からシングル領域に戻して再度踏み返し…等。
あらゆるパターンでの検証を繰り返して、
ブーストの全体目標値や
ギア毎のプライマリー、セカンダリーのゲイン調整を
1000rpmから500rpm毎に数字を変更して結果を確かめて、
昼飯も食べて、昼からも続きの検証を続けて…


ようやく、全域で0.9kで収まるようになり作業完了となりました。
結局、納得できるようになるまで
バイナリーデータが9種類出来ました。

しかし、これは頭ン中に500rpm毎の表があって、
各回転数ごとの最大ブースト値がいくらか覚えておいて、
それを各ギアごとに作業して、
オーバーシュートする場合はそれがゲインの上げすぎか、
アクセルエンリッチメントなど補正によるものか
目標ブースト値によるものか等を見極める必要があるようです。
そこを下げたらこっちが上がらないとか
全体の辻褄を合わせることも必要なようです。

今回は主にブーストマップ関係の調整作業でしたが、
これが、点火マップや燃調マップも調整するとかとなると…
素人では無理ですね。
あれだけ何回も全開全開を繰り返すと、
車のほうがどっか壊れないか心配です。
今回は幸いにしてダメ出しは免れましたが、
確かに車に不調な部分があれば作業中に
不測の事態に陥ることもありそうですね。

中村屋で車のチェックを受けて、
あっという間に色々指摘を受けて
へこんで帰宅ということが多々ありますが、
このすさまじい現物合わせの現場にお付き合いしますと、
店主のこだわりが非常に良く分かりますというか、
それだけ古くなって、
正常な車が少なくなってきているのが残念なところです。

しかし、ばっちり決まったセッティングでの帰り道は、
快調で軽快で車が軽く走りますよ!





進化するECO CPU

2013-12-15 20:33:00 | クルマ電装
今年も終わりに近くなりましたが、今日も加古川へ

出発した時点では時雨れておりましたが、
南に行くにつれて晴れ間が出てくる。
恐るべし晴天率。

あまりに車が汚れていたため、
いつもどおり洗車しています。

今日の本題へ…
話の成り行きで、
4型用EcoCpu-Vのフィールドテストすることになりました。
旧タイプを取り外して


EcoCpu-Vへデータを移し変えて、


問題なくエンジンも始動しました。

インプレとしては、
アクセルに対してのレスポンスが良い。
エンジンが軽く回る感じ。

ブーストが少々上がり過ぎているようですが…?


ギリギリのタイミング

2013-12-14 21:47:00 | クルマ足回り
昨年譲ってもらった、スタッドレスですがなんとかワンシーズンをしのぎました。
さすがにそのタイヤでは、危ないんじゃないのということで
前輪だけ交換した。
タイヤはもちろんヤフオクで中古を調達。

交換はいつもの…三和モーター商会です。
いつもどおりに
空気を抜いて、ビードを落とし…

(片減りがひどい…)

最強のタイヤチェンジャーにセットして
くるりと回すとタイヤが外れます。


店主は本業が忙しいので、
見よう見まねでセルフでやってます。
実際は、汗だくです。

どうにかこうにかタイヤをはめて、
エアーをパンパンにいれてビードを上げます。

その後、バランスの調整です。
バランサーで気が済むまで回して…

出来た~(疲)

組んだのはいいが、まだ交換していない…