色々な物の修理記録

RXー7、CXー5、趣味の備忘録

ダンパーOH その2

2011-08-28 23:00:00 | クルマ足回り
オーバーホールを依頼していたダンパーが帰ってきたので、
ちょうど休日出勤もキャンセルになったので、
朝から組み替えますよ。



フロント側
バンプラバー、ダストブーツは新品!



リア側



錆の出ているヘルパースプリングを、
手抜き塗装したりしながらダラダラ作業したため、
出来上がったのは夕方でした。
作業場の片付けとかしているうちに
体力もつきたのでまだ走っていない…。

迷宮への入り口

2011-08-16 21:14:00 | クルマオーディオ
盆休みが、もう少しありますので
加古川に…

せっかく昨日洗車したのに、
すぐに流行のゲリラ豪雨にやられる。
今日も道中の高速で、ちょこっと降ったりして、
そんなに、うちの車を汚したいのか・・・
そんで、朝一で中村屋に到着。

FDとFCについての制御の違いや、
FD専用のフルコンを造る野望などの、
”たら、れば!”話をしておりましたが、

そのうち、先日施工したツィーターの
ピラー埋め込みの話に話題が行き、
なんだこうだいいながら、
え~ピラーのトリム外してるし~



取り付け位置を、ケガいて確認


位置決めは、補強用のリブが目安です。
うちのツィーターは、想定よりも外径がでかいです。

トリム表面の合皮が穴あけ時に”メリッ!”といかないように
養生テープにて保護してから穴あけます。

穴を空けるといっても、ホルソーでいきなりツィーターの径で
抜いてはNGです。内装の収まりがつかなくなります。
ちっさい目に穴を開けて
トリムの樹脂を内側からリューターで削り取って、
トリムの表の皮だけを残します。


ツィーターの外形に合わせた、
ソケットを用意して、ツィーターの替わりに
差し込んで、収まりを調整。
差し込んだ感じが”キチキチ”になるのがイィ塩梅です。
(合皮側から樹脂側に差し込んでます。)


ここまで書いて気付いたが、
先日の、中村屋のお客さんのBlogと内容が同じだwww

中略して、完成写真。

運転席側

助手席側


ここまで、約二時間昼飯抜きですwww。

ここからが、また大変でセッティングです。
普通なら、コンデンサとコイルのネットワークである程度
決まってしまいますが、うちのデッキは
carrozzeriaの3Wayネットワーク付きなので
(↓古い画像)

色々調整できるのです。

あ~でもない、こーでもない、
ここの周波数下げて、そこのレベル上げて…
またしても、小一時間。
車内で、おっさん2人がゴソゴソしている姿は
かなり、”あれ”ですが…
どうがんばっても、結果としては
ミッドレンジのパワー不足というか
ツィーターが、出しゃばり過ぎ?

ここが出発点ですよねぇ、立ちたかったというか
できれば、やらないほうが良かったというか…

しかし、音は”劇的”に良くなりました…
というか、今まで聞こえなかった音が聞こえる

このあと、はまって行くのが目に見えるようだ(単純)

ダンパーOH その1

2011-08-12 23:26:00 | クルマ足回り
長い間、使いっぱなしのダンパーをOHするべく
行方不明だった、純正を苦労して探し出し
本日交換…
猛暑日の中、
朝から作業開始…
6時くらいからやる予定が何故か既に9時…

早速フロントから、
といっても、入れ替えだけなので楽勝です。

OHするオーリンズを外して、
純正と入れ替える…


フロントのポイントは、ロアアームのダンパー取り付け部の
ブッシュがオーリンズの幅に合わせてせり出してきているので
これを一旦戻す。


ボルトとナットでブッシュとアームを挟んで締め上げると
ブッシュが引っ込む。
今回は用意したワッシャの径が小さすぎたので
急遽車高調用のレンチを間に挟む。

なんて、その場しのぎだ(苦笑)

↓ブッシュを戻す前

↓ブッシュを戻した後


実は、ここに来るまでに、
ダンパーが抜けなくて、叩いたりこじったり…小一時間(汗)
入れるときには、純正が長い分
これまた、入れるのに四苦八苦(泣笑)

暑いだけあって、汗がすごいです。体中の水分が出るのではないかと…

純正に入れ替えて
ジャッキを降ろすと、すごい車高だ



ここで、すでに昼前
さすがに学習機能が働いて後半はペースアップしました。

外したオーリンズ


バンプラバーは、ほぼ崩壊しています。
オイルは漏れていないようですが、これがどう変わるのか…?

純正で、ちょこっと走って見ましたが、
考えてみれば、これはこれでいいかも~~続く


パワーウインドゥスイッチ修理

2011-08-06 15:22:00 | クルマ内装
先日突然に、”AUTO”が無くなり、
ワンタッチでないパワーウインドゥスイッチを直す。

かなりの事例の多い、スイッチの不良ですが、
うちのだけは絶対にならないように、
なるべく”AUTO”は使わず、
操作もとても優しく”そぉ~っ”と操作してたのに…
まあ、愚痴っても仕方が無いので、
早速、外してくる。

スイッチ(以下SW)は、差し込んであるだけなので、
内装外し等で、外します。

裏側

かなり粉吹いてます(汗)

きれいにして、テストしてみますが現象変わらず。

以前に中村屋でもこのSWの再生について、盛り上がったことがあるので
資料を検索…
そうそう、これこれ”サービスセンター”さんの記事

全体の感じ

上側が助手席側、下側が運転席側、真ん中は”AUTO”用のソレノイド

まずは、邪魔になるのでソレノイドを撤去する

細いピンクの線2本と+ネジを外します。
(半田こて必須)


次にスイッチ本体の分解です。
細かい部品やスプリングが飛び出しますので覚悟してやりましょう。
(だれもやらんか…)

写真のスプリングを外す。

先曲がりピンセットで摘んで縮めると外せます。

スイッチのカバー(オレンジ色の部分)を外す。
上下に爪で引っかかっていますので、マイナスドライバ使用。
外すとちっさいボールが2個出ぶますので無くさないように。
(マグネットにくっつけてあるのがボール)


スイッチの内部にはシーソー式の接点が入っていますので、
取り出して、内部清掃を行います。

(写真は一応清掃済み)
P/Wモータの断続をしていますので、かなりスパークが出てるっぽい
前に、中村屋でやってたときにサービスセンターさんが、
接点をグリスアップすると寿命が短いようなことを言っていたような
気がしたので、接点はあえてグリスを塗らず。

組み立ては、逆の手順ですが、組む込むときにボールが保持できないので
ちょこっとだけグリス入れてくっつけとく。


この状態でオレンジのカバーにセットして手早く合体させる。
(まあ、書くと簡単ですが…)
あとは、ソレノイドを取り付けて完成!

早速テストに行く…

普通に上げ下げはOK
AUTOは…きかなぇ~~(敗北)と思いきや
下げるほうは効きませんが、上げる方は復活!

光が見えた!なんといっても新品は高い(←ここ重要)

もう一回ばらして、接点を磨きなおす。
テストする。ダメだ~下げるほうがやっぱりダメ

もう一回ばらして、そうだ助手席側の接点と入れ替えよう。
使用頻度が少ないのでましかも…
で、助手席側のスイッチもバラバラにして組み替える。

これでダメならやめとこ、とりあえず上げる方が復活すれば
そこそこ不便も無いし…とかなんとか思いながら
再度テスト…

”あ~やっぱり無理みたい”と思ったそのとき
いっつもより、強めにSWを押してみると…

”カチッ”というソレノイドの音とともに復活!
勝利した一日でした。

ミニ3時間耐久レース

2011-08-01 22:10:00 | クルマ全般
昨日は、予定通りMightyDogさん主催の3時間耐久レースに
”ええかげんな?”スタッフとして参加。
結果は当然?”優勝!”3年ぶり~に表彰台の頂点に。

色々とクラス分けがあって、
出走するヤマモト自動車のミニは1300Tクラス。
改造の自由度は高いが、その分ハンデタイムがあり
長時間のピットでの静止を強いられる。

今回はサインボード係りの指名を受け、
一応準備として、ストップウォッチ機能付きの
G-SHOCKとかを買ったりして(中古ですが…)

気合を入れて朝からセントラルサーキットへ…

今回は、エンジンも新しく組みなおし
コンロッド、クランクとかも鏡面仕上げバランス取り等
入念なチューニングを施してあります。

朝から車検・ドライバーズミーティングが終わり
30分のテストラン。

ここで始めて、サインボードを出してみましたが、
自分のサインで本当にピットに車が入ってくるのに
感動しました、実に面白いwww

そうこうしながら12時近くになり、
いよいよスタート位置に整列、やや緊張してきます。

スタート位置は後方からの為
序盤は無理をしない作戦です。
そんで、緊張の中スタート…
予想通りのゴタゴタを無難にクリアして
周回を重ねます。

そんで、1回目のルーティンイン。
給油とドライバーチェンジして順調に送り出す。

次の走行は長い目に引っ張っていると、
2回目のピットのタイミング直前でSC(セーフティーカー)が入る。
このタイミングで上手く2回目のピット作業を行い。
ロスタイムを最短でこなす。

3回目ピットのタイミングも直前で、
ホームストレートでエンジンブローして一台止まり、
SCが入るか入らないかドキドキしながら待っていると、
微妙なタイミングでSCが入る。
いっそいで、サインを入れ替えて出すも、
残念ながらストレートを通過したあとで、一周損してしまう。
近所のピットでは、2位の同クラスのマシンが既に
ピットに入っているではないか”クッソゥ~~”

3回目ピットアウト以降はドライバー勝負です。
ここから、追い上げてクラス下の車を抜きまくり
トップに浮上。
心配なのは、同クラス2位の強敵の追い上げです。

そこでサインボード係りが、2位とのタイム差を計測して
サインを出そうと・・・
あれぇ、2位が帰ってこない~~
見落としたかともう一周待ちますが
やはり、2位が脱落した模様です。

サインボードは”P-1”表示のまま、
感動のチェッカーへ…

これだから、耐久は面白いのよねぇ。
まあ、右腕が筋肉痛ですがwww