どういうわけか、最近エアポンプがノイジーと気が付いた。
オルタかな、ウォーターポンプかなと思いましたが、
エアポンプのコネクタを抜いてみると雑音が止まる。
やっぱりエアポンプだ
ネットで情報を仕入れてみると
リンク品(リビルト)は無い、
新品は16万円もするようです。
非分解なのですが、ばらした人もいるので
参考にしてグリスアップしてみようと…
早速、摘出しました。
後ろ側のボルト4本を外してカバーを外します。
嵌め合い公差がキツキツなので、
コンコンやりながらちょっとずつ外します。
外れた
内部のベーンポンプのケーシングのカバーを外します。
『そーっと』翼を抜いてみます。
3枚がセットになってシャフトが通っています。
シャフトはケーシングに対して偏芯しています。
其々のベーンは気密性を保つため、
ケーシングに仕込まれたシールで押さえられています。
ベーンは一対のシールで挟み込まれていますが、
シールの片方は固定で、片方がスライドしますが、
後ろから板バネでせり出すようになっています。
要するにアペックスシールと同じ感じ。
ベーンとケーシングのベアリングはローラーベアリングで
開放型なので直接グリスが塗りつけられます。
それぞれ綺麗にして、ホームセンターで買ってきた
ベアリング用グリスを塗って組み立て。
分解して気が付いたが、音の原因はこちら側でなく
プーリー側のベアリングか電磁クラッチだったようです。
でも今回はプーリーを緩める手段がないので、
そちら側保留して緩~くやります。
一応内部構造の記念撮影
そんなこんなで、組み直し~~をしている途中で
こんなとこのネジが緩んでる。
なんと、プーリー抜かないと締められないということ…
最近話題のエアクリーナーの内部隔離室を
チェックしときましたが、ばっちり気密されていました。