色々な物の修理記録

RXー7、CXー5、趣味の備忘録

前ピン対策

2017-03-29 22:18:00 | PENTAX K-5
というわけで、前回の続きです。
フォーカシングスクリーンのシムの代替品を
探すわけですが、そんなに都合のいいもんは
なかなかないので、結局作りました。
クリアケースのフイルム?が0.15㎜くらいだったので、
こいつを加工してシムを自作してみました…


簡単にMFレンズで撮ってみた結果

画面中央の枝にピント合わせ中…

ちょっとは、良くなったかな?


前ピンの対策

2017-03-22 22:48:00 | PENTAX K-5
うちの、PENTAX K-5 は
星撮ったり、鳥撮ったり、車撮ったりしてるわけですが、
マニュアルフォーカス{MF}時の
合焦率が悪すぎる…
特にこのMFレンズ『300㎜ F2.8』を使う時がイマイチである。

今更ながらに調査したところ、

このような書き込みがあり
http://www.geocities.jp/kita_dream/camera/D600/index2.html
ミラーからフォーカシングスクリーンまでの距離が
ずれているのではないかと…

たしかに、MF時にファインダーでバッチリ合わせても
ライブビューではずれている…
一般的に言うと対象物より手前にピントが合う=前ピン

こいつを是正するためには、ミラーからスクリーンを
離せば良いようです。

K-5の場合はスクリーンが交換できるので、
スクリーンを外してみる。


すると、スクリーンの位置をシムで調整しているとのことですので
良くのぞき込んでみると…ありました!はいはいこれですね

ピンセットの先にシムをロックしているレバー?がありますので
早速、ロックを解除してみると

キタコレー

厚み約0.3㎜(ノギスにて測定)
試しにこれを外した状態で、スクリーンを組むと
対象物より後ろにピントがいく(後ピン)ので、
間違いなくシムを0.3㎜以下にすれば良いようです。

続く…


アイソン彗星

2013-11-18 00:09:00 | PENTAX K-5
先日より準備を整えて、いざ撮影に…

実際には先週、近場の山に昇って(車で)
再度ロケハンしております。

早朝(深夜に)定位置につきますが
予報どおりのものすごい”濃霧”です。
月齢13の月明かりで、なんとも幻想的…

暫く様子を見ましたが、撮影方向の低高度部分が
晴れそうに無いので、大急ぎで場所移動。

予報を見て濃霧注意報の出ていない方向へ移動します。
偶然にも、感が当たってついに晴れた!
この撮影場所は高度が低いので、
低空の障害物が気になりまして、再度場所を調整。

ようやく、なんとか撮影できそうなポイントに到着。

今日は、おとめ座のスピカを目標にセッティングします。
時刻はAM5:00過ぎ。
スピカが簡単に見つかると思ったのに、
低空の為、思ったほど明るく見えず、
もしかして今日もダメかと、心が折れそうになる。
と思っていたら、ようやくスピカを補足した。

焦点距離を変えて、何回か撮影しているうちに、
ついに、アイソン彗星を補足した。

PENTAX K-5 O-GPS1 190mm F4.5 30秒露出×4枚 ISO800


PENTAX K-5 O-GPS1 300mm F5.8 30秒露出×4枚 ISO800


しかし、苦労した割には写りがイマイチ。
装備の使い方に、まだまだ習熟が必要なようです。

M42

2013-11-03 21:58:00 | PENTAX K-5
M78星雲といいますとウルトラマンですが、
M42はオリオン大星雲です。

先日購入した、PentaxのGPSユニットの試運転として、自宅の窓から撮ってみた。



PENTAX K-5 SMC PENTAX DA55-300mm
焦点距離300mm F6.3 露出時間20秒 ISO6400

窓から覗いて撮影するという不精さにも関わらず、
そこそこ写ってます。

広角で窓からの光景を撮るとこんな感じ


オリオン座の下半身です。

PENTAX K-5 SMC PENTAX FA31mmF1.8AL Limited
焦点距離31mm F8.0 露出時間60秒 ISO400

昔は、動いて行く星にあわせて数分から数十分間
ず~っと、追尾してようやく星が点に写ってくれたのに…
追尾はGPSが勝手にやりますって、どうよそれ…

技術の進歩とはすごいもんです。

FA 31mm F1.8AL Limited

2013-01-25 22:56:00 | PENTAX K-5
PENTAXにはそそられる特別なレンズが何本かあります。
★付きスターレンズ
今回ポチった”Limited”レンズです。



F1.8で明るいのが特徴です。
最近はAF化で、被写界深度の表示が省略されがちですが、
こいつには、ばっちり深度のラインが入っています。

なんとフィンガーポイントは緑の七宝焼き!
所有することに満足してしまう…。


開放で撮りますとボケる。
これは楽しみだ…
ピンボケ連発かもしれませんが…?