色々な物の修理記録

RXー7、CXー5、趣味の備忘録

温間始動について

2011-03-28 00:25:00 | クルマエンジン、ミッション
先日よりの、温間時に始動しにくい症状を改善すべく、
ひと頑張りしてみる。
対策のヒントとして、温間始動時の燃圧のコントロールを
変更してみれば…アドバイスを頂いたので早速やってみました。


仕組みとしては温間の始動時は、
燃料の温度が上がっているので、
気化が早い分を補うために
燃圧が上がるようになっているようです。

これは、バキュームユニットの
プレッシャーレギュレータコントロールの
ソレノイドにより、
通常はインマニの圧力でコントロールされている
プレッシャーレギュレータを、
温間の補正時だけは、大気圧に切り替えて、
制御しているようです。

今回はこの切り替えをキャンセルして、
常時インマニ圧でコントロールするようにしてみる。
これにより、始動時のカブリっぽい症状を緩和できるのでは
ないかとの、目論見です。

作業としては、プレッシャーレギュレータのホースを引っこ抜いて
インマニの適当なホースに三つ又入れてつなぎ、
外したバキュームユニット側にメクラを打つということです。

早速分解してみる。
先日、変なモンが出てきたエアコントロールバルブも中古と交換。



今回はバキュームユニットを外さずにACVを外そうと思ったが、
ACVを外すためのスペースがとれないので、
やはり、面倒ながらバキュームユニットも外す。

インジェクター周りも念のため目視で良くチェックする。
ゴソゴソしてたら、ややこしいところのパイプが抜けちゃったよ。



オイルジェットの背中にささっているホースですが、
ここまで未交換なので、ついでに、交換する。
ところが、ここはパルセーションダンパーが邪魔で
見えないが、手探りで何とか差し込む。

メクラ用のホースは、工具箱にあった適当なもの。



バキュームユニットのプレッシャーレギュレータ接続部をメクラ。



再度組み立てて、ホースの差し忘れを確認して
プレッシャーレギュレータに差し込んだホースを、
インマニと三つ又で分岐。

ホースが差し込みにくいと思ってフルパワーかけたら、
三つ又破損(泣)



ジョイントを買いに行って修正完了です。



試運転にその辺ひと回りして、
たっか~い、ガソリン入れて
スタンドでの再始動は問題なし!
ガレージに帰って来て、エンジンルームを軽く掃除して
約30分後に再始動…

あれ?

やっぱり、一発でかかんねぇ~ってどうよこれ?

続く…つづくのか

洗ってみる・・・気合を入れて

2011-03-06 09:36:00 | クルマ足回り
うちのホイールは、
今は絶版のマツダスピードMS-01Conpetitionつう
99年に入手して以来のものを履いています。
先日、前輪の1本がエアー漏れをおこして、
修理に出したのが帰ってきたので、
スタッドレスから履き替える前に洗ってみる。
最初の状態



表側はさすがに洗車のついでに洗いますが、
裏側なんて、洗ったことないし…どうせ融雪剤とかで腐食して
綺麗にならないと思ってました。

今回使う道具



スポンジ2種類、ブラシは100金の台所用品。
あとは、KUREのラストリムーバー(錆取り)

ブレーキダスト等は錆取りが効くらしいので試してみる。

ざっと水洗いして、メラミンスポンジで擦ってみると、
結構落ちるじゃないの(嬉)
気を良くして、ラストリムーバーを掛けてみる。

このケミカルは状態がまさに”鼻水”www
上手く塗るのが難しいのですが、
塗ってみて10分ほど放置プレー
浸透して錆が浮き出したところで、
鍋用スポンジで磨いてみると、
かなり”いけてる”

小一時間後には、



自分なりにはなかなか上出来。
すでに、スポーク部分の塗装は劣化してベロベロになってますので、
あまり擦れないので、まあこんなもんでしょ。

製造元のRAYS仕様が書いたステッカーには、
製造は1995年とのこと。

バルブの根本のパッキンからエアーが漏れてましたが、
すでに同サイズのパッキンも欠品とのことで、
ちょっと長いバルブになって帰ってきました。

カッコええホイールが欲しい今日この頃…
来週ぐらいにはスタッドレスから交換かな~