色々な物の修理記録

RXー7、CXー5、趣味の備忘録

キャリパーOH その4

2010-07-25 23:15:00 | クルマ足回り
まあ、とにかく暑いので、サボりました。

塗装の剥離です。
ワイヤーブラシで擦っても、
疲れるだけなので、化学の力を借ります。



塗った途端に、塗装が溶け出します。
ゼリー状なので垂れないし、力も要らない。
すばらしい、化学の力!

で、剥離完了。



一応耐熱塗料をオーダーしたので、
次週は、塗装するかも。

キャリパーOH その3

2010-07-18 22:51:00 | クルマ足回り
昨日に引き続き、ボチボチと進める。
暑いので、ゆっくりですなぁ
今日は洗いと、磨きを中心に作業するわけ。

引っこ抜いたピストンを磨く。
ダストブーツより外側は、汚れがひどいので
ワイヤーブラシも使う。
内側は傷が付くとまずいので、
1000番のペーパーとピカールで
ひたすら磨く。

単車の時もそうだったが、
対向ピストンは、数が多すぎ



あとは、キャリパー本体も出来るだけ分解して、
会社にある家庭用高圧洗浄機にて丸洗い一回目。

その後、ワイヤーブラシで磨いて
洗浄機でもう一回丸洗い。

サンドブラストしたい・・・

実は、このキャリパーは前所有者が自家塗装しているようなので、
一回色を落としたいわけです。
(購入時の状態)



磨いてもイマイチ綺麗に色が落ちないので、
剥離剤買って来るかなぁ・・・
その後、塗装もしたいのですが、
やっぱり、普通の塗料でなく耐熱塗料で塗っとかないとまずいかな。

とか、思いつつ飽きてきたので終了。
この調子では一体いつ完成するのか?

ブレーキとは関係ないですが、ハッチからバタバタ異音がするような
気がしたので、ストッパーを新調した。
新旧の比較。


一目瞭然?左が新品
新品は、プニュプニュで柔らかいwww

年月の経過を感じるよなぁ(悲)



キャリパーOH その2

2010-07-17 00:34:00 | クルマ足回り
いきなり梅雨明けして、猛暑日で仕事の能率も上がらず
早々に帰社…
先日の続きで
リアのキャリパーをバラして見る
到着したキャリパーのオーバーホールキット
前後一式買いましたが、写真はリア用
どこにどのグリスを使うのかがイマイチ良く分かっていない(汗)



リアのピストンは切り欠きにラジペンを引っ掛けて
左回しで抜けます。
抜いたあと…かなりあれですな。



スナップリングを外すわけですが、
皆さん苦労しておられるように
かなりリーチの長いリングペンチが必要ですなこれ。
スナップリングを外して中身を取り出す。



ピストンの磨く前



磨いた後



まあ、とりあえずバラしただけ
明日は磨きか?


キャリパーオーバーホール

2010-07-11 23:35:00 | クルマ足回り
先日見てしまった、ちょっと汚いブレーキのピストンですが、
やっぱり、気になるのでオーバーホールするべく準備に入る。
先ずは、中古のキャリパーを入手して、
そちらを綺麗にしてから、現車の物と入れ替えるべく、
中古を購入



手始めにフロントから、
M字クリップ、パッドピン等を抜いてパッド1式を外す。



パッドは、エンドレスのNA-Mみたいです。
残量もまだあるので、こっちを組もうかな…
パッドとピストンの間のシムも、現車と比べれば
随分マシなものが組んでありました。
(すでに、純正の新品も購入済なのに…)

ピストンの抜き取りは、最近会社のガレージに導入された
コンプレッサにて、空気圧かけて追い出す。

こんな感じでダイソー製C字クランプにて
片側を保持して圧を掛けると



反対側のうちの動きやすいほうが抜けてきます。
(ダストブーツのリングは外してあります。)
1個目が抜けた時点で、キャリパー内のフルードが飛び散ります。
また、一気に圧かけるとピストンが飛んでいきますので
ゆっくりやりましょう。
1個目が抜けると、圧が掛からなくなるので、
軽く抜けたピストンを差し込んで、
木片等で抜けたやつが出てこないように制限して、
順番にピストンを抜き取ります。


うまくやれば、最後は手で抜けます。

リア側もやりかけましたが、
キャリパーサポートのボルトが緩まなかったので中断。
後程、ディーラーにてインパクト借りて緩める。

バラシかけたが、まだシールキット買ってないよ。

あとは、Inforemeterで
スロポジの動作確認をしてみる。
スロポジ電圧をグラフでみるモードにして、
アクセルを全開全閉させると電圧がグラフ化される。


アクセルの踏み方によっては、こんな感じ


いまんとこ正常みたいですが・・・
ちなみに、ナロー側しか見れません。