色々な物の修理記録

RXー7、CXー5、趣味の備忘録

めずらしく修理

2015-04-26 20:42:00 | クルマ給排気
ここしばらく快調に走ってましたので、
特に修理らしい修理もしていませんでしたが、
偶には修理が必要です。

2~3日前から、内装に伝わる不快な振動…
2000rpm弱の回転数でフロアがビビります。
まさか、ホイールナットが緩んでる?…緩んでなかった。
積んでるゴミも外に出してみる…変わらず
グローブボックスのゴミ出してみる…多少まし
どうなってんだよこれ?


とういわけで、
行く予定ではなかったのですが、
天気も良かったのでドライブがてら中村屋に行ってみる。

誰か隣に乗ってもらえば
何が振動しているのか原因がわかるはず。

出発して高速を走っている間はそんなに気にならなかった。
下道に降りてから、だんだんと排気音がうるさくなってきた。
原因はこれか…!

5年前にメタリットに交換した際に、
同時に交換したガスケットがもうかなりお疲れなのは
分かっていましたが、ついにその寿命が来たのだと…

中村屋に到着して、予約のお客様の合間を見て
リフトを借りて早速ガスケットを外すと案の定すでに
賞味期限が終わったガスケットがパラリと…


ボルトも激しく腐食しています。
この辺は、道路の融雪剤による地域性もあるのかもしれません。
しかし、問題はこれだけでは無かった…
なんと、スプリットエアーを供給しているバルブ
(通称 宇宙船バルブ)のパイプがぁぁぁぁぁぁ
ポッキリと…(泣)


あぁぁぁぁ…『しゅうりょう…』…
さすがにこれは、溶接機がないと修理できませぬ。
しかも母材がステンなのでちょっと難しい…かも。

カタカタ音の原因は宇宙船バルブが無重力状態で、
ミッションのトンネルのメンバーに当たっていたのであった。


絶望感の漂う中、
サービスセンターの社長が本業の仕事中にも関わらず
修理を引き受けてくれました。

待つこと小一時間。
キッチリ修理され『さらに強化され』帰ってきました。素晴らしい!
(後期型メタリットのようにステーを追加)


いずれこの日が来るであろうと買い置きしてあった
ナイトのガスケットに再交換して
ボルトもナットも新品に交換しました。
次回交換時に備えて(また外すのか?)
ボルトにもナットにもスレッドコンパウンドを塗布する。


あとは、サクッと組みつけて、


排気漏れの確認して


終了~~!
帰りは、絶好調でした~
ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

今日の中村屋

2015-04-11 22:15:00 | クルマ全般
ちょっとした約束の代償として、
ちょんまげ号のプラグコード交換の為
…ということで、加古川に参上。

9:00に着いたのに、生憎みなさん遅刻の為
隣の某工場で暇をつぶし、
今年の7Dayの景品のフィールドテスト。

今年のはクオリティ高いです。
手間とお金がかかってますよ。
あくまでテスト品の為、本番までは貰えません…ネンのタメ

んで、今日のお題にあります『ちょんまげ号』です。


あまりの作業の激しさに写真が1枚もありません。
作業内容
1、プラグコード交換←メイン
2、燃料ホース交換
3、O2センサ交換
4、エアポンプ配管修正
5、スプリットエアバルブ復活
6、触媒復活
7、マフラー交換

まあ、1の作業はボチボチやって終了。
んで、師匠の完成検査中にその鋭い眼差しに
なにかが映ったのか…2の作業に移る。
燃圧計やらの配管で、Fuelラインがグタグタです。
非純正のホースはひび割れが酷くて、
いつ火が出るか分かりませんので、
在庫パーツから安全な様に修理。
そうこうしているうちに
中村屋の本業の作業も終了したので、
リフトのほうに移動して、
一応の『ダイアグ』チェック。
当然、ダイアグチェッカーの登場です。
案の定、『15』『17』が出ました。
どちらもO2センサの異常です。
というわけで、新品のセンサーに交換です。
交換の為に、エアクリーナ周りを外していると、
なんと、『煙』が発生~~~!
ステンメッシュのエアクリとリトラモーターの
配線が擦ってまして、作業でダメ押ししました。
あわてて、『バッテリーのマイナス外せ~』って…
全員でテンパりました(苦笑)
4の作業は、エアポンプのエアクリに繋がっている配管が
実は、なが~いホースで車両の下に大気解放されていたので
間に合わせのサイレンサーつけてI/C周辺に固定。
5の作業は、6の作業の触媒の復活とともに
配管の純正化。
7、直管マフラーは合法化

まあ、玄人に近い素人が集まったので
余裕の作業でしたが(笑)

もちろんオーナーも手を真っ黒にして…

この車、4型なのにMTが前期だったり
すでに、リアのステーショナリーギア周辺から
オイル漏れてたり。
深追いすると色々出そうなので、
ほどほどにしましたが、今後が楽しみです…(続く)