色々な物の修理記録

RXー7、CXー5、趣味の備忘録

水漏れ銀次郎・・・その後

2006-10-22 00:27:12 | クルマエンジン、ミッション
先日、苦労の末 水漏れ した銀次郎ですが…
その後バンド2本掛けにしてなんとかしのいでました。
いつまでも、このブッサイクな状態では具合が悪いので
(↑写真には写ってませんが、このアダプタの右側が2本掛け)
今回のポイント
1、アッパーホースのアダプター(水漏れの原因)をなんとかする。
2、シリコンホースは止めて、耐圧ホースにする。
  断裂している例がちらほら見受けられる。
3、銀次郎からの戻りのホース(ヒーターホースアダプター)の取り回しの調整

では、作業に掛かりましょう
まず1について(↓銀次郎純正アダプター)

以前の所有者(中古です)も苦労したらしく、かなり磨きこんであります。
これ自体、エアーの回収用ホースと、1/8PTの水温センサーが取付できる
アイデア商品なのですが、どうもいまいちホースに対して”ぐすぐす”です。
(ラジエーターホースは今年になって新品にしました。)
んで↓対策品

市販の水温センサーアタッチメント+1/8PTエルボ+1/8PTニップル
ニップルは銀次郎のφ8に対してφ9.5の耐圧ホース用に変更してます。
↓そんで、アッパーホースにかまします。

こっちのほうが、しっくりいってますな…
バンドもトライドンにしてガチガチに締めてます(苦笑)
2について、銀次郎タンクのホースニップルも耐圧ホース用のワンサイズ大きいニップルに交換します。

上側は交換済み、真中を今から交換…、下側は溶接してあるので交換不可。
これで、ラジエーターアッパーとロアーからのホースは耐圧ホースで直結できます。
サーモカーバーからのホースは、サーモカバー側は耐圧ホースのφ9.5で接続できますが、
銀次郎側はφ8の為、径を変換するジョイントいれて5cm程だけシリコンホースにしてます。
3の取り回しは…
銀次郎からの戻りのホースは、プライマリータービンのサクションの蛇腹パイプ脇を
とおります。
この辺は、ホース長の関係でキチキチなのでホースを新調して余裕ある
取りまわしに変更する。

上が新品ホース

途中、先日交換の際にカジッていたフロントパイプのスタッドを交換したり
脱線しながらも、一応完成

結局、ホース関係のバンドは全部トライドンにかえてます。

結局あたりも暗くなる頃、LLC入れてエンジン掛けてみる。
エアー抜きしながら、水漏れの確認をする。
今度は漏れてない!と思う…
しばらく、様子見ながら乗ってみるべ

今回の部品の購入については、ヨコハマ物産から通販にて購入
カーヒーターホース(呼び10) 5~6m
横浜ゴム 金型温調用耐熱ホース 1.0MPa(呼び19) 1m

なんだかんだと、結構たかついたなぁ~

×100kpa=?

2006-10-16 01:13:45 | クルマ給排気
つうわけで、EVCの本格的取り付け。
純正の過給圧コントロールソレノイドの配管を、アクチュエーターから外して、
EVCのバルブを割り込ますように、配管を変更する。

↑参考図面(APEXiのAVC-Rの配管図面より抜粋)
↓タービン側の圧力取り出し部

すでに、ホースは抜いてます。
配管図では三叉でジョイントしていますが、
ここは、同圧なので1本はメクラして、ホースの引出しは1本のみです。



EVCのステッピングモーター部分
三叉にしてるのはDefiのセンサー取り付けのため。
ショックだったのは折角ホースとか新品をそろえたのに、
手持ちのホースで間に合ってしまった、意味の無い散財だなぁ
あとは、コントローラの電源とって、固定は仮設でとりあえず設定。

EVC3は、途中にマイナーチェンジして単位がSI単位系に変更されています。
<EVCの歴史へリンク>←一部マニュアルもあり!
俺みたいな年代は?この ×100Kpa の表示がいまいちピンとこない
やっぱり kg/c㎡ でなければ(笑)
とりあえず初期設定
マニュアルで最低ブースト設定して(0.6×100kpa)
それに、0.2たして設定完了
Lowを0.75、Highを0.8×100kpaでその辺を試走する。
結果は、立ち上がり、安定性ともに評判どおり?
下道では、危ないなこれ、今度夜中の高速でじっくりやろう。


EVCの修理

2006-10-08 22:06:41 | クルマ給排気
到着したEVCⅢですが・・・
バルブとコントローラー間の配線が一度切ってあるじゃん・・・


↑テープでぐるぐる巻き

この手のEVCはコネクタが大きいので
はずすときに、ぶった切った感じですな・・・
コネクタから、配線を抜き出して補修する。

↑半田付けして熱収縮チューブで補修

ついでに・・・バルブの内部構造が”すご~く”見たくなったので、
分解してみる(大丈夫か、おぃ!)

↑制御部・・・と思われる
樹脂が流し込まれて防水されている。
ボリュームをまわしてみたい(苦笑)


↑これがステッピングモーター
右側のちっこい穴は圧力検知用と思われる。
ちなみに、この状態でコントローラーにつないで、作動させると
モーターの回転に伴って、中心のニードルが出入りする。
ニードルの先端はすり鉢状のホースの接続部に向かって突っ込む形になっていて
突っ込み度合いによって、タービンのアクチュエーターに掛かる圧力を調整している。
リリーフしたエアーは背面のゴムキャップから排出される仕組み。
検知したブースト圧をフィードバックして、目的のブースト圧になるように
モーターを駆動してるんでしょうな。納得した!

取付けに関しては、ジョイントとかホースが到着待ちの為
とりあえず、Egルームから運転席に配線だけ通しておく

↑いつものグロメットからやります。
呼び線としてステンレスのワイヤー入れてます。
(ウインカーの穴から撮影)
すでに、キーレスのアンサーバックとブースト計の配線が入ってます。

↑車内のこの辺にでてきます。
左下がアクセルペダル(絶版 純正OPアルミペダルカバー付)
あとは、呼び線にEVCのハーネスくくりつけて引っ張れば完了
コネクタ付では物理的に通らないので、コネクタは外したままです。
外すときはやっぱり、ぶった切るのかなぁ(笑)

しかし、EVCのコントローラーをどこにつけるかが問題
カーステ取り外せば楽勝ですが・・・

EVC購入

2006-10-06 21:36:52 | クルマ給排気
HKSのEVC3を衝動買い。
取付けに必要なホースとかジョイントを手配中・・・
思い起こせば、初めて手に入れた車がターボ車で、その頃EVCの初期型が
発売されたんですが、当時は確か8万ぐらいして高嶺の花だったなぁ~
当時はブーストコントロールは機械式のVVCが全盛だったが、
今から思えば、よくもまあホースを何本も室内まで引っ張り込んで
やってたもんだ・・・