一週間ほど前に来た時には未だ八重桜も6~7分咲きで何処となく寂しい桜山でした
もう、そろそろいいかしらと行ってみますと
「嘘でしょ」
ここのところの暑さが災いして茶色くなりかかっていたでは有りませんか
それでも花より何とか
キランソウが群生する広場には沢山のテントが設営され
焼肉の香りをのせた煙が辺りに充満し鼻孔を擽ります
右手の登山口からの急な斜面は小山ながら息が切れました
桜を愛でつつ登りますとピンクに混じって緑の桜も・・・珍しいですね
稜線上からは開き始めた山ツツジの向こうに雪崩れる様に咲く桜を眺める事が出来ます
未だ木が若いので圧巻と言う訳にはいきませんが
後、十年後にはそれこそ隙間なく山全体が桜に覆われる事でしょう
反対側に下山しますとウワミズザクラ(金剛桜)や名前の定かでは無い花木が沢山の花を付けており
名残の紫ケマンが下草よろしく散らばっていました
因みにウワミズザクラの若い花穂と未熟な青果は塩漬けにして食べられるのだそうです
私は食べた事は有りませんが、どんなものか試す価値は有るかもしれませんね
気持ちいいな~
気持ちいいわね~
そんな言葉が知らずしらず口からこぼれる今日の散歩でした
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