アオネバ渓谷で出会った花 (その1)

オドリコソウ(踊子草)
傘を被った踊子が舞を舞っている姿と教えられた事が有ります

コケイラン(小恵欄)

コウライテンナンショウ(高麗天南星)
別名「蛇の松明」とも言われているんですって

ズダヤクシュ(喘息薬種)
漢字にしてみますと「咳止めの薬」 とても地味な花ですが中々の優れものなんですね

ギンリョウソウ(銀竜草)
数年前、巻機山を登った時、見事な株のこの山野草がアチコチに見られたのを思い出します

クルマバソウ(車葉草)
名の通りの山野草ですね、花は一つが4ミリ程のとても可憐な花です

タネツケバナ(種漬花)
田植えの準備に取り掛かる頃に咲くので、そう名付けられました

フッキソウ(富貴草)
教えて頂いた所に寄りますと葉が常緑でどんどん増えていく様子に「富」の字を当て
花の後に付く実が真珠の様に気品が有るため「貴」の字を当てたのだそうです


オオアマドコロ&ホウチャクソウ(大甘野老&宝鐸草)
白と黄緑のグラデーションが何て美しいのでしょう



イワカガミ(岩鏡) 3種
この山野草の名の由来は花では無く葉の光沢を鏡に見立てたんですね

ウワバミソウ(蟒蛇草)
「ミズ」の方が通りが良いでしょうか
シャキシャキした食感の山菜です

オオバクロモジ(大葉黒文字)
今でも和菓子の爪楊枝として使われています
枝を折りますととても良い香りがします



スミレサイシン(菫細辛)&タチツボスミレ(立坪菫)&ナガハシスミレ
菫は自信が有りません、間違っていましたらご容赦を

ニリンソウ(二輪草)
歌にまで歌われたお馴染みの花です


シラネアオイ(白根葵)
白根山に多く見られた事から白根の字が宛がわれましたが佐渡も負けず劣らずです
発見が少し遅かったなら「サドアオイ」となっていたのでしょうか

「ヒトリシズカ(一人静)
とにかく載せきれない程の花の数ですので
後日「その2」としてアップしたいと思います

登山・キャンプ ブログランキングへ