腹が減っては戦は出来ぬ
何が有ろうと食休み
戦士は、ただ今 和やかにリラックスタイムです
やや!あれが天下の長野業政公か
武田軍はどよめきます
その時、火縄銃の炸裂音が城下に響き渡りました
皆の顔に緊張が走ります
傭兵(洋兵)も既にやる気満々、目の色が変わってました
長野軍、武田軍から耳をつんざく大砲の音が轟き
いよいよ合戦の火ぶたは切られました
両軍入り乱れての激しい攻防は熾烈を極めます
更に講釈師の語りと箕輪太鼓の連打が拍車を掛け合戦は盛り上がりを見せました
延々と続く攻防戦
どちらが優位なので有りましょうか
陽が西に傾く頃、勝負は又もや長野軍の勝利に終わりました
勝鬨を挙げる長野軍を前に「無念」と去る兵士
そして呆然と立ち尽くすのでした
幾度も攻めて攻めて攻めてきた武田軍は
難攻不落の箕輪城、今戦も業政公を打ち取る事が出来なかったのです
(主催者と流れに多少の誤差が有りますがご勘弁を)
次回は最終章「獅子奮迅の戦士たち」に続きます
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