久し振りの妙義山トレックです
今日は風も無くドライブ中、冷房に切り替えるほどの暑い日となりました


紅葉、休日、秋晴れと三拍子揃った今日は未だ朝も早いのに広い駐車場は満杯で
直ぐ下に有る未舗装の駐車場(此処も広い)に何とか停める場所を確保しました
来た道路を5分ほど下った所が登山道です
観光客が多ければ登山者も多い
日曜日に来たのは失敗かと思いながらもスケジュールが詰まっているので止むを得ません

先ずはこてしらべの鎖場を通過し

急な道をヨッコラショ
振り返れば潜って来た第一石門が大きな口を開けています
ここは3回目の場所ですが月日の経過に記憶も曖昧です
更に急坂は続きます

あんな所で団体さんが休んでいる・・・
そうでは有りませんでした
鎖場を前の大渋滞だったのです
どうやら30分は待たされそう
シビレを切らして別のルートに替える人もおりました


「蟹の横這い」を行く登山者


右側が切れ落ちているので滑ったら骨折は免れません
1週間程前、ここでは有りませんが滑落事故が有ったばかり
皆さん、慎重に足を運んでいました
と言っても、ここも次の鎖場の「こてしらべ」とみて良いでしょうか
先が詰まっているのか蟹の横這いで、とうとう腰を下ろしてしまった登山者
先が見えないので待っている方はジリジリするばかり
多分つるべ下りで難儀している登山者がいるのかもしれません
(今日は日差しが強かった為、画像のコントラストが強く見ずらくて申し訳ございません)

待って待って待たされて漸く私の番が来ました
???何だ? 後光が射している・・・

取り敢えず次の「たてばり」を雄さんに続いて挑みます
いわゆる此処が第二石門と呼ばれる難所
鎖が掛け替えられた様で異常に重い鎖を支える金具が邪魔をし
以前の様にスムーズに足運びが出来ず一瞬、戸惑いましたが

約20mの狭い垂直の壁を何とか最上部へ(下山者とは足が確保できる所で擦違わないと危険)
ここからつるべ下りの下降です

こちらは岩が滑るため足裏をしっかり岩肌に密着させないと・・・
後続の一人が手こずっている様子
巻き沿いは嫌ですよ~~~

道が水平になった所で今度は片手下がりと言う岩場が現れます
ここで私達とは逆方向から来たご夫婦
先に登ったご主人の後を奥さんが登り始めましたが1mほど登った所で立ち往生してしまい
ついに泣きだしてしまいました、歳の頃50代~60代だったでしょう
結局、ご主人が戻って引き返して行きました
次の第三石門は回り道になるためパス
ひとしきり汗をかかされた急坂を上り詰めて第四石門までやって来ました


ここは休憩所になっていまして、昔からの東屋の他に新しく東屋が設置されていました
3方向から登りあげて来る合流点と言う事も有り座る場所も無い程の混雑ぶり
昼食は先ず大砲岩へ行って、その後ユックリ戴く事に致しましょう
続く

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