続き
「此処から5分ほど先に群生地が有りますよ」
疎らに咲いているクリンソウを撮影する私達に男性が教えてくれました
逸る気持ちを抑えて橋を渡り尚も奥に進みますと
これは凄い
見頃を迎えた色取り取りのクリンソウの群生です
清楚な白 艶やかなピンク
どの花にスポットを当てたら良いのか戸惑うばかり
何と表現したら良いのでしょう
「楽園」 「天国」・・・適当な言葉が思い浮かびません
木々に囲まれ鬱蒼としている中での撮影は安価なカメラでは
色の美しさを出すには今一と言うのが悔しいがとにかく美しい
気が付けば既に12時を大分過ぎておりました
雄さん、お腹が空いていたのでしょう
持参のお弁当をアッと言う間にたいらげてしまいました
近くにやって来たのはウスバシロチョウ
目に見える羽の紋様が「オイラにもくれよ」と訴えている様ですね
浜辺では女性が石切りに講じています
4・50代でしょうか、すっかり童心に返っていますね
お腹も落ち着いたところで次は水辺のクリンソウを堪能する事に致しました
中禅寺湖に注ぎ込む流れ込む清流のアチコチに魚影が走ります
日光イワナの稚魚でしょうか
水と花 クリンソウに限らずですが本当に相性がいいものです
余りにも美し過ぎて時間がどんどん過ぎて行きます
これで未だ迷いが残る高山は完全に諦めが付きました
最後にちょっと変わったクリンソウも有りましたので見て下さい
(まだら模様)
(これは正統派)
(ツートンカラー)
続く
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