久し振りに箕輪城址から法峰寺へ抜ける道を歩いてみました。私の好きな椿小道です。
ヤブ椿は派手すぎず控え目に咲くことから茶人に愛され茶花として使われてますね。 ただ、花びらは1枚づつ散らずに1花ごと落下する事から首から落ちると言う事で武将は忌み嫌った様ですが並行した小道にお椿名通りが在るのは逆も真なりで敵(武田)の首を落すと言う事で植えられたものなのでしょうか。それとも箕輪城が高崎に移ってから植えられたものなのでしょうか。
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法峰寺、観音堂に着きました。ここは高台に在りますので石階段の両脇にはソメイヨシノが続いております。昨日、聴いた桜の開花予報では東京が3月15日頃と言っておりましたので、ここも3月の下旬には薄いピンクで彩られる事でしょう。
白いヤブ椿もいいものですね。私の家にも不思議な事に数年前から白い花が混じる様になりました。
花を通して見える建物は本堂ですが40年ほど前に火災で焼失し今はコンクリート造りですが依然は藁ぶきの如何にも山寺と言った風情ある建物でした。
寺門を潜り振り返れば梅が7分咲き、夏には蛍の舞う湿地帯です。
寺から城址に戻らずに搦め手口から家に向かいます。此処にはヒッソリと桃色の椿が咲いておりました。これもヤブ椿でしょうか。
民家の畑にマンサクが満開です。園芸種なので見映えしますね。
農大は今、樫の木の剪定中です。歩く度に見ておりますが授業の合間に行っているせいか数日に一本、一向に作業が捗りません。総て剪定し終えたなら、さぞかしスッキリする事でしょう。
農大の植え込みに咲いていたトサミズキです。名前が思い出せず困っていたところ本日偶々イケリンさんが同じ花をアップしているのを拝見し一件落着いたしました。 家までは目と鼻の先、1時間半の道程は花がお伴でも軽い疲れを覚えました。