続き
このまま帰宅してしまっては消化不良を起こしそうなので敷島公園へ寄る事に致します。河川敷に見事な河津桜が目に留まり慌ててハンドルを切り河川敷駐車場に車を停め先ずは桜を見物。
今では河津桜も全国区になりましたが私が河津桜を初めて見たのは十数年前の2月、伊豆の山を登るために河津を通りかかった時でした。ちょうど桜祭りが開催されておりピンクの桜と菜の花が川の両面を彩り、その美しさと共に2月に桜を見られた事に大感激したものでした。
河川敷から公園までは目と鼻の先。久し振りに訪れましたが敷島公園と言って思い浮かぶのがこの松林です。この時期は脇にある池に鴨が遊び河津桜が一本、彩を添えているだけで閑散としておりましたがソメイヨシノと枝垂れ桜が咲きだせば様相もガラリと変わる事でしょう。
池の周りに並んでいたこの木、何だったか…思い出せない
公園を北に向かって歩いていくとバラ園に出ました。今までは別々に訪れておりましたので公園とバラ園が隣り合わせだったとは今の今まで全く知りませんでした。実際、一人で車を走らせていた時、とんでもない方角に行ってしまった事が有るほど私は今一前橋の地理に疎いのです。
園内の熱帯植物園が解放されておりましたので中へ入ってみましたが観られた花は4種のみ。
ガステリア 墨鉾と言う多肉植物の花
ブーゲンビリア
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サンシュユの奥がバラ園になりますが時期にはバラの花を求めてたくさんの花見客が押し掛けるここも今は偶に散策する人を見かける程度。静寂に包まれヒッソリとした佇まいです。
紅梅
ピンクと白が混じった皐月ならば「思いのまま」ですが梅の場合は何と言うのでしょう。
しかし前橋は赤城おろしのせいか羽毛を羽織っていても腰回りがゾクゾク、高崎とは比べ物にならないほどの風の冷たさに退散した程でした。