シトシトと降り続く春先の雨を「小ぬか雨」「ひそか雨」とも言うらしい。どうやら今日はそんな一日で終わる様だ・・・でも気持ちが塞がないのは一雨毎に暖かくなると言う約束が有るからでしょうか。 これで庭の草木も生き返り桜の花芽も又、膨らんだ事でしょう。
モミジに雨滴が光り輝いています。どこへ出られなくても、こんな情景を見ているだけで、焦りも何も何処かへ消えてしまいます。
開き始めたアセビもシットリと雨粒を含みポトンと落ちる音色を楽しんでいるかの様です。どなたの作曲だったか筝曲「雨だれ」がふと浮かんで来ました。
畑のからし菜も黒真珠やダイヤを纏ってご機嫌。何カラット有るでしょうね。
ファ~ア 春眠暁を覚えず・・・