たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

山里を歩く 仙人の白髭

2021年10月23日 | 

一気に冬が来た様な風の冷たい午後、今日は東地区を歩いて参りました

 

カラスウリが赤さを増しています

山村の一角に一軒の家が在ったそうな。住んで居るのか居ないのか人の姿を見た事が一度も無かったじゃ。

 

その日本昔話に出て来そうな建物からは遠く上州の山並みが見下ろせる最高のロケーションです。別荘として建てたのでしょうかね。十数年、私は一度も家主を見た事が有りません。

近くで既に花を終え白髭を蓄えた仙人草を見ました。このふわふわした毛を仙人の髭に見立て「仙人草」と名付けたそうです。

果実に羽毛状の髭が生え始めました。この髭は遠く種を飛ばす為のものでタンポポと一緒ですね。

この仙人草もトリカブトと同じくキンポウゲ科の植物で有毒なのに花言葉を調べてみましたら「安全」「溢れるばかりの善意」ですって。「これいかに」ですよね。

赤城山の北面が白くなっています。雪が降ったのでしょうか?樹氷でしょうか?

ウォーキングから戻ると何時もこの甲斐君のお出迎えを受けます。今日も足音に気付いて小屋からノソノソと出て来ました。