たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

浜川公園にて

2020年06月23日 | アウトドア

菖蒲と紫陽花  前回と重なってしまいましたが場所が変われば花の雰囲気も又、変わるのではと勝手な判断でブログ作成いたしました。

皆さまに取りましても見慣れた太鼓橋と思います。一緒に渡って下さい。

傲りも無い紫陽花ですが、だからこそ安心感が有ります

凛とした白花の額紫陽花 

華やかさの中にシットリ感が感じられるのは抑え気味の色彩だからでしょうか

思いのままに・・・

今、読んでいる山崎豊子著「女の勲章」の主人公を匂わせる華やかさです

池には菖蒲がその姿を水面に映しています

 

 

こんな小ざっぱり感も悪くは無い

 

二十代の華やかさを過ぎて三十路の美と言うのも悪くないですね

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ここ数日、広報車が熊の目撃情報のお知らせで町を廻っております。現場は我が家から町に向かった小学校付近、箕輪城から法峰寺に抜ける藪辺りに潜んでいるとしたら私が良く散歩に行く圏内ですから困りましたよ~


6月の庭の花(4)梅雨期の花と言えばアジサイと菖蒲かな!

2020年06月21日 | スケッチ

先日 アジサイを観に行ってガッカリさせられましたので家の紫陽花でリベンジです

 (1)

(2)

(3)

家に在りながら名前は解らず全部、紫陽花一緒くたですが6月11日 色が付き始めました(1)(2)。 そして6月20日見頃を迎えました(3)

淡く優しげなこの紫陽花、娘からのプレゼントです

紫陽花には雨が似合いますね

そして蛙もまた紫陽花によく似合います

この紫陽花は七変化します。我が家のでは無く隣の草むらに咲いている物ですがウォーキングに出かけようとした時に存在をアピールしておりましたので写してあげました。

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今年も小さな池に菖蒲が咲きました。 たったの三輪ですが今年も律儀にその姿を見せてくれました。  「本日はコメント欄をお休みに致しました」


赤城白樺牧場の羊たち

2020年06月20日 | アウトドア

梅雨の晴れ間の6月15日、姉と姉の友人Mさんとアジサイを観に赤城山の中腹に在る龍願寺を訪ねました。

中旬にアジサイが見頃と紹介されていましたので勇んでやって来た訳ですが、あれまぁ!殆ど蕾状態でした。

    

ピンクのヤマボウシとカラー

ダイミョウセセリ

この寺は紫陽花と言うより牡丹寺と呼んだ方が相応しく牡丹が敷地の殆どを占めていましたが花の無い牡丹は寂しいものです。其処に立つ東屋でお弁当を広げランチタイムとしましたが、涼しさだけが取り柄では消化不良を起こしてしまいそうなので赤城・白樺牧場へ河岸を変える事に致しました。

さて、やって来た白樺牧場、花はどうかな?と思いながらも心の隅に僅かな期待を・・・・・・・・・・・しかし、やはり4~5日、遅かった様です。精彩を欠いたレンゲツツジの群落でした。 (此処は旧前橋藩営の牧場跡地です)

仕方がないので姉たちには先に行って貰い私はシオンの密を吸うアブとベニシジミの撮影に。遊歩道の脇なので人が通っても人馴れしているのか、かなり近づいても動揺する事無く密を吸っています。レンゲツツジは残念でも取り敢えず私は満足。

 

先にレストハウスに行っていた姉たちを追ってハウスのテラスで名物のソフトクリームを片手にしばし95haある広大なツツジ群を眺めておりますと何やら動く物が。現在、放牧を止めた牛に変わって羊が5匹呑気に草を喰んでいたのでした。


川場村の岩観音&蕎麦屋さん・和太奈部

2020年06月18日 | アウトドア

吉祥寺の直ぐ近くの岩観音に行ってみました

ロープが張られ真直に観る事は出来ませんでしたが説明書によると信州の源七作というこの磨崖仏は南北朝の戦いで命を落とした者を弔うために建立されたものだそうです。

周辺に広がる景色は田植えも終わり長閑そのものでした

一際目立つ赤い屋根(実際はもっと強烈な色)が目に留まりました。後藤伸行氏の切り絵館がこの辺りに在る様でしたので、てっきり切り絵館と思っておりましたがこの建物は別荘で有り写真、右端に写るログハウスが切り絵館でした。今回は観賞しませんでしたが、かなりの実力者の様です。

別荘の写真を写している時に「蕎麦処・和太奈部」の立札を発見。時刻は1時半、オーダーストップ、ギリギリで間に合いました。

ただ、今はコロナ禍に在る為、中の客が席を立つまでテラスで待っていなければなりませんでした。その間、庭を観賞させて頂く事に。

  

           ?                    シャクヤク

これもウツギなのでしょうね

  

クリンソウも有りました

珍しい品種のバラです

そうこうしている内に中からお声が・・・

雄さんは薬味に暮坪蕪付きのお蕎麦 凄く辛いと言う事で雄さんは飛びつきましたが辛さはそれほどでも無かったとの事。お蕎麦は二八を選びましたがこれが絶品!汁も美味しい。

私が注文した物は美味しいと言われる川場米のおにぎり付きの笊そばです。片田舎の蕎麦屋さんにしては少々お値段は高目ですが、それが納得できるお味でした。蕎麦の茹で汁は普段、飲まない私なのですが蕎麦の汁が美味しかったせいかお変わりしたい程でした。 もしかして今まで食べたお蕎麦の中で最高の美味しさだったかもしれません。 味覚は人それぞれですがお奨めの店です。吉祥寺を訪れる事が有りましたら是非


初夏の吉祥寺(その3)

2020年06月16日 | アウトドア

吉祥寺・本堂に尽きましては秋のブログで記しましたので省きますが境内が衣替えをし緑に包まれると空気さえも変わったかの様な気がして来るものですね。

枯山水の砂紋の向こうには前回アップした鎌倉期建立の釈迦堂が

その釈迦堂を眺め心地よい風を受けて頂いたカキツバタを模った茶菓子と冷抹茶の一服も格別でした

マスクはしっかり着用しましたが帽子を被ったまま・・・不覚です

  

  

ただボーッと庭を眺めているだけで時はどんどん過ぎて行きます。もう彼是1時間、立ち去り難い広縁での一時でした。

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もう一度、庭園を一巡りすると、ちらほら咲いていたクリンソウが奥まった庭に群生している一角が有りました。 クリンソウ(九輪草)とは寺塔の上部に或る相輪の中央部の九輪に似ている事から付けられたそうです。

恐らく1週間前に来ていたら感動の光景が広がっていた事でしょう。今造成した庭園にたくさんのクリンソウが植えつけられておりましたので来年は更に見事になるに違いありません。

7月にはアジサイ、レンゲショウマ、ハス、ユリ、キキョウ等々の花が迎えてくれる事でしょう。その頃、また涼みに来ようと話し吉祥寺を後にしました。