たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

(2)桜と柳沢寺

2022年04月15日 | 

続き

仁王門

二層丹塗理の楼門で表に仁王像、裏に広目天と多聞天が睨みを聞かせています

  

 

 

 

仁王門を潜ると正面に千手千眼観音像が安置されて本堂が控えます。元々は派手な色使いで有った事を想像させますが長い年月が落ち着きを感じさせていました。上の写真は屋根の下に掲げられている算額をズームしてみました。

 

 

大切に囲われ保管されている小振りな堂ですが、やはりこれも隙間から写しましたので細かな部分が写せなかったのが残念です。

 

この五重塔は平成10年に建立されたもので高さは21m有るそうです

ずらり16体の尊者像

 

 

  

開かずの門に施された麒麟(?)

 

 

淡い桜の中に陽光を透かす紫モクレンが一際、目を惹く昼時の境内、花びらの舞う柳沢寺を後に家路へと向かいました。


(1) 柳沢寺

2022年04月14日 | 史跡

自衛隊基地の桜を堪能し、ここから2K先の柳沢寺(りゅうたくじ)へ向かいます。前に一度訪れた事が有りますが今日の柳沢寺の華やかさは季節外れだったあの日を一変させておりました。

東国花の百ヶ寺・天台宗船尾山等覚院柳沢寺

創建は平安時代初期、伝教大師最澄が東国順境の折りこの地に住んでいた太夫満行が堂宇を建立し大師を招いて開山したのが始まりとの事ですが現在目にする建物は2度の火災に遭い江戸時代に再建されたものです。

通用門

客殿 此処へは赤門を潜って入る訳ですが公用門で有る為、普段は閉められている事から開かずの門と呼ばれています。私達は通用門から入りました。

 

  

         

 

閻魔大王

境内には無数の石仏が置かれ一体一体ジックリ観ていたら日が暮れてしまいます

小さな堂に祀られた観音像。格子の桟の隙間にレンズを当て写しました

 

1673年鋳建の梵鐘

見どころがたくさん有り一度に載せられませんので次にまた紹介したいと思いますのでコメント欄はお休みと致します


相馬が原駐屯地の桜

2022年04月13日 | 

4月10日

家から4K先に在る柳沢寺の桜が見頃を迎えたとの情報を得、早速向かってみました。「もしかして自衛隊の桜は?」頭に無かったのですが道すがらです。寄ってみる事にしました。

葉が大分、目立ってきましたが日曜日とあって駐車場は結構な混み具合でした

 

   

此処は侵入禁止区域 フェンスの左側が先日写したヘリの離着陸広場です

 

 

相馬山とのコラボ

 

    

1本、品種の違った桜を見ました。花びらの可愛さに若い女の子たちの人気を集めています。

 

 

 

観賞する老いた母親と娘の肩に花びらが降り注ぎます。そんな光景を眺めながら私達は柳沢寺へと向かいます。


花木に見とれながら百観音まで

2022年04月12日 | 

暖かなお日和でと言いたい今の季節ですが、それを通り越した暑い日が続いております。それに伴い花々も次から次へと開花し何と気分の晴れやかだった事でしょう。

ミツバツツジ

ハクモクレン 家より少し標高を上げるだけで今が一番いい感じ

 

 

 

 

桃も色んな種類があるのですね。驚いたのは白とピンクの混色。程よく混じり合って独特の雰囲気を見せておりました。

ミツマタも今が盛りです

? これは

梨の花

 花木を見とれながら歩けば知らぬ内に百観音に到着です

六地蔵に囲まれた宝篋印塔

今では人も通らぬ寂しい道ですが江戸時代には栄えた巡礼道だそうです。

一人で歩くには寂し過ぎる峠道、鶯が鳴き桜がちらほら見られましたが枝垂れ桜は未だ蕾でした。  コメント欄はお休み致します。


芝桜公園の上を旋回するヘリコプター

2022年04月11日 | アウトドア

本日のウォーキングは芝桜の咲き具合を観に何時もとは逆方向に向かいます。

GWに行われる芝桜祭りに向けて手入れする係員の姿が見られました

 

要塞みたい

 

辺り一面の土筆です。でも可愛いと言われるのも今の内だけ、可哀そうだけど大人になると毛嫌いされる運命なのですよね。

と、その時

 

西から輸送機が4機

旋回すると基地へと向かい空飛行体制に入ります

 

 

 

別のヘリも3機帰って来ました。耳をつんざく凄まじい爆音です。今年は自衛隊祭りが中止された為、何かのセレモニーでしょうか。暫く間をおいて再び飛び立ち、それが何度か繰り返されていました。