Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

夏の終わりに皇居東御苑へ(5)モクゲンジ、トウフジウツギ、はるかのヒマワリ、ホオズキ、ハクウンボク他

2016年08月29日 | 皇居東御苑
東御苑の二の丸雑木林を出て、潮見坂を登って本丸広場にいきました。
私が東御苑へ行ったのは8月25日でしたが翌日の26日に
東御苑の花だよりの地図が更新されていました。
赤い字が新しく咲いて花なので、見ていなかったものや
翌日位に開花したようなものがありました。
宮内庁東御苑のホームページ花だよりの地図を使わせて頂きました。

本丸広場に出るとすぐに前回来た時は『黄色い花』が沢山咲いていた
「モクゲンジ」(木欒子)が果実になっていました。

実が沢山落ちていたので拾って植え込みの上にのせて撮ってみました。
ムクロジ科なので中に入っていた種は羽根つきの
種に使われるムクロジの種に似ていました。

本丸休憩所近くでは「ツクバネウツギ」の株が沢山あり、花が見頃を迎えていました。

少し行った先の反対側では「トウフジウツギ」(唐藤空木)が
濃い紫色の花を咲かせていました。

休憩所のすぐ近くで毎年夏に撮る「はるかのひまわり」が
見頃をすぎていましたがどうにか綺麗な花を見つけて今年も撮りました。
このヒマワリは『平成17年1月,阪神淡路大震災
10週年追悼式典で神戸市を天皇皇后両陛下が訪問された際、
地震で亡くなった小学生の名前にちなんだ
「はるかのひまわり」の種子が遺族代表の小学生から両陛下に贈られました』
その種子を御所のお庭に蒔かれてヒマワリが育てられて、
その種が本丸休憩所脇でも毎年蒔かれて
多くのヒマワリが元気に育って花を咲かせています。

「ヒマワリ」が咲いているのは展望台下なのですがその上の石垣に
「キツネノカミソリ」が2、3株離れて咲いていました。

休憩所脇を離れて少し進んだ先緑の泉近くの植え込みの
中の方で「ホオズキ」(酸漿)の実が見られました。

展望台下の道辺りから本丸の広場の方の散策路を歩き始めて
「ハクウンボク」(白雲木)の実を撮りました。
「エゴノキ」」(野茉莉)の仲間なので実がにていました。

そのすぐ近くでは「ゴンズイ」(権萃)が赤い実になっていましたが
まだ中の黒い種は多く見られませんでした。

この後、又展望台下から続く散策路に戻って「アブラチャン」(油瀝青)の実を撮りました。
「アブラチャン」の名前の由来は、実から油がとれ、チャン(瀝青)はアスファルトを敷く前に
散布する石油精製品の中国語読みからきているとのことのようです。

花の時も撮る『「ミヤマシキミ」(深山樒)』が若緑の実になっていました。

撮影日 8月25日
コメント (2)
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