Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

夏の終わりに皇居東御苑へ(6)ネジキ、コバギボウシ、ナツハゼ、ハゼノキ、タマアジサイ、ヤブムラサキ、コムラサキ他

2016年08月30日 | 皇居東御苑
本丸広場の野草の島近く中朱雀門辺りに来ると大好きな木の一つの
「ネジキ」(捩子木)の小さな実が枝に並んでいました。

『ネジキの花』は下向きに咲くのに果実は上向きになり、いつも不思議に思っています。

野草の島の散策路脇で「コバギボウシ」(小葉擬宝珠)がまだ綺麗に咲いていました。

野草の島の中の散策路を進み、「ナツハゼ」(夏櫨)の木の所へ行くと
前回来た時は緑色だった実が黒っぽく熟し始めていました。
実は食べられて甘いそうなので、低い枝にあり食べたかったのですが
東御苑では採ってはいけないことになっていてあきらめました。
『花』は5月に来た時に初めて見て好きになった小さな釣鐘状の花です。

「ナツハゼ」はツツジ科ですが
「ハゼノキ」(櫨の木)ウルシ科でもう葉が一部紅葉しているのを見ましたが、
実を見るのは初めてでした。

野草の島で一番見たかった「タマアジサイ」(玉紫陽花)、蕾を見てガックリ、
花が咲く前に枯れていました。今年は雨が少なく乾燥していたからなのでしょうか?

花を探しましたが枯れているものばかり、やっと見つけた花も終わりの状態でした。
御岳山でもっと沢山綺麗なタマアジサイを撮っておくのだったと後悔しました。
来年はもう少し早めに来て咲き始める『タマアジサイ』(玉紫陽花)
撮りたいと思います。

野草の島の外周近くで「ヤブムラサキ」が綿毛をつけて実になっていました。

下の写真は産毛の様な毛が取れ始めて実が
少しはっきり見えるようになっていましたがまだ色づいていませんでした。

すぐそばの「ムラサキシキブ」(紫式部)もまだ色づいていない緑色の実でした。

果樹古品種園の向かい側の野草の島では
「シロミノコムラサキ」(白実の小紫)がまだ緑の実を少し残していました。

「コムラサキ」(小紫)の方は白い実から薄紫、紫と変わり始めていました。

「マンリョウ」(万両)が実をつけ始めていたのですが
獲り忘れ、「センリョウ」(千両)野草の島から果樹園へ行く前に撮りました。
マンリョウと共に赤く色づくのはまだまだ先になりそうです。

撮影日 8月25日
コメント
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