久しぶりに訪れた自然教育園（１）ガマズミ、フタリシズカ、オオバギボウシ、ナガバハエドクソウ、ハグロソウ、マンリョウ、ヤブコウジ、チャ、ハマクサギ、ムラサキシキブ他

久しぶりに目黒の自然教育園へ１７日に行っていたのですが
一昨日１８日には東御苑へ行っていたり、昨日は用事が午後からあり続けて
外出していたので写真の整理が出来ずブログをお休みしてしまいました。
自然教育園は『２月中旬』に行って以来４カ月ぶりの訪問でした。
花の端境期なのか咲いている花が少なかったのですが
久しぶりに緑の多い中を歩きました。下の写真は入口から続く路傍植物園。
散策路の両側に色々な植物が植えられています。

去年５月に来た時に見ていた『白い小さな花』が咲いていた「ガマズミ」（鎌酢実）が実になっていました。

「フタリシズカ」（二人静）も花が終わり実をつけていました。

「オオバギボウシ」（大葉擬宝珠）はまだ蕾でした。

マクロレンズを持って行ってなかったので良く撮れなかったのですが
「ナガバハエドクソウ」（長葉蝿毒草）が咲き始めていました。
『昨年９月に咲いていた時の花』

「ハグロソウ」（葉黒草）一輪だけ見られました。名前は葉の色が黒い色に
近い暗緑色の為のようです。

少し歩いた先で「マンリョウ」（万両）が小さな実をつけていたのですが

「ヤブコウジ」（藪柑子）別名「ジュウリョウ」（十両）は、
まだ花が見られました。

梅雨に入った為か「カタツムリ」が葉の上にいて思わず撮ってしまいました。

この後、「マダラチョウ」も見られ都心でも緑の多い所では昆虫も
いきいきとしている感じがしました。

砧公園では今年花も実も見ていなかった「チャ」（茶）が
実をつけているのを見ました。

数年前に気づいた「ハマクサギ」（浜臭木）が小さな実をつけていました。
春に閉園中で来られなかったので昨年撮っていた『ハマクサギの花』

路傍植物園を歩き進んでひょうたん池へ向かいました。

目黒駅から歩いて１０分位の所にこんなに緑の多い所があります。
隣には東京都庭園美術館があります。

ひょうたん池に着くと池の中ほどに横たわった枯れ枝の上に
「アオサギ」がじっと動かずにいるのを見ました。

池の脇では「ムラサキシキブ」（紫式部）の花がどうにか咲き残っていました。

ちょっと楽しみにしていた、「クサギ」（臭木）はまだ蕾でした。
咲くのは『８月』だったのを思い出しました。

ひょうたん池をすぐそばに水生植物園があります。定点観測のような感じで
この景色を度々撮っています。

撮影日　２０２０年　６月１７日