皇居東御苑の本丸広場脇の散策路を歩いて「アブラチャン」を見た後、
野草の島に行きました。野草の島の角で「ツリバナ」(吊り花)が実をつけていました。
野草の島に行きました。野草の島の角で「ツリバナ」(吊り花)が実をつけていました。

秋になって赤く色づき外の皮が割れて中から種が出て来てそれが
落ちそうで落ちない姿が楽しみになります。
落ちそうで落ちない姿が楽しみになります。

風がなくて幾つか吊り下がっている実を撮ることが出来ました。

次に見に行ったのはすぐそばにある「ネジキ」(捩木)
『花は下向きに咲く』のですが実は上向きにできます。

花が咲き終わって上に実が出来る時が見たいのですが今回も見られませんでした。

少し先に「タマアジサイ」(玉紫陽花)の株があるので見に行くと
蕾が見えましたが、まだ丸い蕾になっていませんでした。
蕾が見えましたが、まだ丸い蕾になっていませんでした。


「コアジサイ」(小紫陽花)も近くにあるので花が終わってしまっているのを
承知で見に行ってみるとやはり咲き終わった姿でした。
承知で見に行ってみるとやはり咲き終わった姿でした。

「ホウチャクソウ」(宝鐸草)が実をつけていました。

野草の島の中の散策路を歩き、「ナツハゼ」(夏櫨)の木を見に行くと
小さな実が色づき始めていました。
小さな実が色づき始めていました。

赤黒く熟して来るととても甘くなります。以前バスツアーで出かけた先で
ジャムを売っていたので買い求めて食べてみたら香りも良くおいしく頂きました。
ジャムを売っていたので買い求めて食べてみたら香りも良くおいしく頂きました。

野草の島の中ほどで「ノリウツギ」(糊空木)が咲き始め、


外周路に近い所では「シロバナヤエウツギ」(白花八重空木)が咲き残っていました。

外周路の縁では「ミヤコグサ」(都草)が咲いているのを見ました。

「センリョウ」(千両)もちょっと変わった花を咲かせていました。
花びらがなく、1本の雄しべと1個の雌しべがあるだけ。卵形をした黄色のものが雌しべの柱頭。
わかりにくいのですが緑色の玉状のものが後で実となります。
花びらがなく、1本の雄しべと1個の雌しべがあるだけ。卵形をした黄色のものが雌しべの柱頭。
わかりにくいのですが緑色の玉状のものが後で実となります。

野草の島ではまだ「ホタルブクロ」(蛍袋)が多く咲き残っていました。

撮影日 2020年 6月18日