皇居東御苑で二の丸庭園のハナショウブを見て新雑木林に戻って
散策した後、二の丸雑木林に行きました。その前に二の丸庭園そばの「クサギ」(臭木)の花を
見に行ったのですがまだ咲いていず、近くにある春に『黄色の花』を咲かせる
「ダンコウバイ」(壇香梅) が実をつけていました。初めて見たので
ネットで調べると色が変化するそうなので又気を付けて観察しよう思いました。
散策した後、二の丸雑木林に行きました。その前に二の丸庭園そばの「クサギ」(臭木)の花を
見に行ったのですがまだ咲いていず、近くにある春に『黄色の花』を咲かせる
「ダンコウバイ」(壇香梅) が実をつけていました。初めて見たので
ネットで調べると色が変化するそうなので又気を付けて観察しよう思いました。

二の丸雑木林の散策路を歩き始めると林の中はあまり見るべきものはなかったのですが

外周路際に自然教育園で見た「ノカンゾウ」(野萱草)や


「オカトラノオ」(岡虎の尾)

「ハエドクソウ」(蝿毒草)が見られました。

東御苑で「タラノキ」(タラの木)を見るのは不思議な気がするのですが
武蔵野にあった土を入れたことがあるので当然なのかもしれません。
『開発されつつあった武蔵野の雑木林から土壌を移したので、
土に交じって植物の根や種子、昆虫や土壌動物なども一緒に運びこまれています』
(一般財団法人国民協会のホームページより)
武蔵野にあった土を入れたことがあるので当然なのかもしれません。
『開発されつつあった武蔵野の雑木林から土壌を移したので、
土に交じって植物の根や種子、昆虫や土壌動物なども一緒に運びこまれています』
(一般財団法人国民協会のホームページより)

「タラの芽」も見られました。

「ヤマウド」(山独活)もありました。両方とも天ぷらにするとおいしいので
採ることは出来ませんがいつも探して撮影してしまいます。
採ることは出来ませんがいつも探して撮影してしまいます。

雑木林のまだ散策路の通っていない所に行って「ウラジロノキ」(裏白の木)を見に行くと
近くに高齢の女性の方がいて実がなっていると教えて下さいました。
近くに高齢の女性の方がいて実がなっていると教えて下さいました。

そのすぐそばには「ヒメコウゾ」(姫楮)の木があり赤い実がなっていました。

二人ともたまたま出会われたらしいのですが東御苑には度々いらっしゃるようで
この場所の「ウラジロノキ」と「ヒメコウゾ」と
その右隣にある「センダン」(栴檀)が3セットで好きなのですと話していらっしゃいました。
この場所の「ウラジロノキ」と「ヒメコウゾ」と
その右隣にある「センダン」(栴檀)が3セットで好きなのですと話していらっしゃいました。

又外周路に戻りしばらく歩くと「ウツギ」(空木)の花が終わり、
実になっているのを見てから
実になっているのを見てから

少し先に進むと「ゴンズイ」(権萃) の大きな木に実が見られましたが
まだほとんど緑色でした。
まだほとんど緑色でした。

潮見坂を登って本丸広場へ行く前に新雑木林で入口近くで
撮り忘れていた実になっている「クマノミズキ」(熊野水木)を撮り
撮り忘れていた実になっている「クマノミズキ」(熊野水木)を撮り

「ヤマハギ」(山萩)を撮りました。

撮影日 2020年 6月18日