まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

頑張れ、梅子

2002年11月16日 21時25分00秒 | 日々雑感
清水さんちの孫は「陽向」と書いて「ひなた」という。

まったく今はちょっとやそっとじゃ読めない名前ばかりつけるもんだ。

しかし清水さんが言うには

「生まれたとき『ひなた』というより『梅子』って顔してた」。

わたしはこの話が気に入って、それ以来その子のことを勝手に「梅子」と呼んでいる。

店に買い物に連れて来れば

「あ、梅子。元気か?」

産んだ母はムッとしてるかも知れないが、そんなのお構いなしだ。

言っちゃなんだが「ひなた」より「梅子」のが呼びやすいし親しみやすい。

今、十ヶ月で可愛い盛りの梅子だが、先日ひきつけを起こして救急車で運ばれてしまった。

赤ちゃんのひきつけは珍しいことでもないが

その後も何度も同じような症状を繰り返し、入院してしまった。

病院での梅子はいたって元気で、いわば検査のための入院らしいのだが

大人だって嫌いな病院に小さな子がいるのは痛々しい。

おばあちゃんの清水さんと一緒に梅子が早く良くなるように、と思っている。