УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

続・今年見た、お気に入り映画

2009-12-30 11:28:50 | 日記


というわけ(?)で、今年のお気に入り映画の追加です。
まーすますミニシアター、単館上映系映画が増えてます(笑)

『きつねと私の12か月』
映像は美しく品があり、キツネはちょっとドン臭い(笑).
展開的に??な違和感を強く感じたのですが、まぁドキュメンタリーじゃないしなぁ、とも思いつつ、最後の最後で製作側の意図を理解。
やはり「皇帝ペンギン」とかを手掛けたナチュラリスト達が作った映画でした。

『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』
デル・トロ監督らしさが序盤の人形劇から炸裂!
!敵側も古代の日本の神様のような穏やかな面と荒らぶる面の二面性を持つところや不安の種を残す事も余韻があってとてもよいです。
これなら「ロード・オブ・ザ・リング」の前話「ホビット」の方もかなり期待できます。

『ブーリン家の姉妹』
暴君イメージが強いヘンリー8世ですが、意外と女の言いなり君主という感じでしたなこの映画。
二人の女優スカヨハとナタリー・ポートマンが一見逆イメージの配役かと思ったがピッタリはまってたのはさすがです。
週刊誌のゴシップ欄を見るような楽しさがあり。

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
ありえないものを現実のようにリアルに自然に描く・作るための尽力と資金力に地味な豪華さを感じました。
CGや特殊技術はこーいう風に使うもんだと、某「カム●外伝」のスタッフに見せてやりたいですな(爆)
設定は非凡だが内容は誰にでも思い当たる普遍的な面が多く味わい深い作品でした。

『永遠のこどもたち』
ギレルモが監督ではないのですが、彼の持ち味は出ているのでファンは見て損ナシ!!恐れよりも愛と哀、ですね。
確かに某Jホラーを思い浮かべましたが、こちらの方が映像的にもコクがあり説得力があるなぁ~と。

『ダウト-あるカトリック学校で-』
雰囲気的にはサスペンス要素を期待してしまうが、元々が舞台劇のせいかわりと観客の解釈に任せる、言葉遊び的な面が多いかとも。しかし、二大怪獣・・・もとい俳優(メリル・ストリープVSフィリップ・シーモア・ホフマン)の激突っぷりは何とも迫力でありました。

『チェチェンへ アレクサンドラの旅』
紛争地の最前線基地での話ですが、戦闘シーンも流血も銃撃シーンも死人もないのに、戦争という行為の虚しさ無意味さが、祖母の素朴な思いと愛との比較もあり際立ってくる感じです。

『96時間』
最近のリュック・ベッソン関連映画にありがちな荒さ・マンガチックさがこの作品では「勢い」となり、また最期まで失速しなかった所もあり吉と出た気がします。大魔神化するリーアム・ニーソンが大変よろし♪ 

『スペル』
お約束B級お化け屋敷ドッキリ系ホラー・・・のハズが、段々ギャグボケつっこみ系ホラーに(笑)
しかし、サム・ライミ監督、個人的に銀行に怨みがあるのでは?(笑) 

でもって、今日は今年最後の映画館で、「パイレーツ・ロック」を見ました。
1960年代、イギリスで、当時放送時間制限があったロックを24時間流し続けている北海上の海賊ラジオ局の映画です。
が、今一つ~・・・
まぁ私がもともとロック音痴なのが悪いのかもしれないけど、全くロックへの愛というか、ロックってよさそうかも?って少しでも思わせてくれるよーなところがないんだよなぁ。
ロックを流せばロック好き?なんですか???
要所でクラシックを使うのも、何かなぁ・・・と思うし。
彼らを取り締まろうとする政府側が、もう時代劇の悪代官並みでツマラン・・・
コメディ色も強いけど、下ネタしかも欲望ギラギラっていう感じでねぇ~・・・
ちょっと私には寒かったが、受けている人もいました。
で、今日、なぜか音声の具合が悪くて、音楽はいいんだけどセリフ音量が小さくて聞こえない・・・
そのうち直ったんですが、そしたら終了後にお詫びという事で招待券をいただきました~、そーんな、いいのに~(別にセリフ聞こえなくても、内容今一つだったし)
しかし、私も過去の経験で、音声が出なかったとか、途中でフィルムが止まったとか、フィルムがへたれた、とかいう経験がありますが、いずれもやり直しとか、いったん中断して再開、っていうレベルでお詫び券もらったのは初めてでしたよ~。

で、そのあと、こちらも今年最後の銭湯へ。
明日は緊急待機当番なので、自宅お風呂なんだな~。
ってわけで、今年最後に、風呂あがりにこれを買いましたっ!!!



写真が今ひとつですみません・・・
これは、「コアップ・ガラナ」という清涼飲料水。
銭湯の定番飲料、牛乳、コーヒー牛乳、フルーツ牛乳と並んで(?)有名な飲み物です。
味は、カラメル味に弱いというか気の抜けたよーな炭酸。
でも、私はコーラとかの炭酸が強すぎるので丁度いいかなぁ?
それに、これにちょっと酸味を加えたら、なんとなく「クワス」だよっ!!
(クワスとは・・・ロシアの黒パンを発酵させて作る微アルコール飲料)
で、これって見ての通りの瓶入りです。



で、こちらが瓶のUP。
なんでも、この瓶のデザインは京都の舞妓さんなんだそーな、びっくり!!
そーいや、姉様人形みたいなシルエットだなぁ~
でもって、いまどきは缶ジュースはもちろん、普通に売ってる食べ物加工品って、ほとんどは原料いろいろ添加物いろいろとズラズラと裏に小さく書かれていて、ご丁寧にカロリーまで書いてあるのが普通ですが、このコアップガラナなそーんなもの何一つナシ!!
潔いほど、何もナシ!!
とりあえずガラナエキスが入っている事は確からしい・・・です。
で、ついでに(?)ガラナについて検索してみました。

果実は小さく丸く、房状に生る。果皮は赤く、熟すると実が弾け、黒い種が現れる。ガラナの種子にはカフェインやタンニンが豊富に含まれており、ここからアルコール抽出したエキスは疲労回復や滋養強壮として用いられる。グアラニー族は種皮をむいて洗った種子を粉にし、練って固形状にしたものを必要に応じてすりおろして湯に溶かし、砂糖で甘みをつけて飲料とする。

ブラジルでは主に飲料として盛んに利用されている。日本では、ガラナを配合したチョコレートが強壮剤の一種として販売されるが、一般的には炭酸飲料であるガラナ飲料が知られる。また近年では、ガムやタブレットに配合されたものが販売されている。

だそーです。
コアップガラナの公式サイトもありましたのだ。
コメント
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