キャメのお見舞い

昨日、キャメが捕獲されてそのまま入院になりました。
で、病院から電話がありまして・・・
かなり状態が悪いので、最悪も覚悟しておいてください、との事でした。
入院当時は、もう自分では全然動けず、体温も35度（猫だと最低でも37度くらい）血糖値も通常の半分以下、とかなりマズイ状況だそうで。
で、全身が濡れてて汚れも強いので、状態悪いけどとりあえず洗いました、と。
ありがとうございます～ｍ(＿)ｍ

で、仕事帰りに面会に行ってきました。
保温のため、保育器に入れられて点滴されてました。
でもまぁ、点滴が出来る＝血管が出る、っていうので少しはよいかなぁ～と。
しかし、見た目はなんつうか・・・ぼろ雑巾っていう感じだなぁ・・・(泣)
これでよく、2,3日前まで外で動いて暮らしていたなぁ～と感心するほどのボロボロさです。
普通、野良猫でこの状態だったらきっと物陰にこっそり隠れて、そのまま体力が消耗して・・・となる方が普通かも、って思えるような状況です。
それでも、その状態でもわざわざ人間の前に出てきて、ニャーニャー鳴いて（それまでは全然鳴かなかった）捕獲も容易だった、という事は、キャメは人間の力を求めていたのだろうか？とも思うのです。
そのまま、ルパンみたいに自然に任せて天に逝く、のではなく、人間の力・助けを借りる方に賭けたのではなかろうか？と。
そのまま、自然に馴れた場所で・・・という選択肢もありましたが、私はキャメの場合は出来る限りの手をかけてあげた方がよかったのではないかな、やはり、と思います。
で、保育器の中では固く丸まってまして、触ると「ニャー」と抗議の声をあげてましたが、その声はわりと力がありました。
疥癬のある頭とか首のあたり以外、四肢の末端の脱毛が強くて、そのあたりの皮膚や肉球は赤く脹れていて、どうやら凍傷ではないか？という事でした。
皮膚、疥癬の治療の方は、とりあえず体力の回復を待ってから、という事です。
まー希望的観測が沢山入っているかもしれませんが、とりあえず一番マズイ状況は脱したかな？とも思いますが、まぁまだ判りませんな。
とりあえず、こういう状態の野良猫でも受け入れて入院治療をしてくださる獣医さんに多謝です!!

あ、今日のTOPの写真は、とある中華料理店の店のケースです。
何故か狆!!