アバター、大人気

先日の日記でも書きましたが、「アバター」が「タイタニック」がそれまで保持していた世界興行収益記録を塗り替え、第一位になりました。
で、そーいうニュースが映画系とかエンタメ系ニュース以外の一般的なニュースでも取り上げられ、＝話題性がUP、じゃあ見てみようか、と普段あまり映画館に行かないような人々も映画館へ、という流れが出来つつあります。
今日のうちの地元ローカル新聞の社説というか巻頭エッセイ（天声人語）みたいなヤツ。

「人類によって破壊される豊かな森や逃げまどう先住民の姿は地球という惑星の現実とも重なる。人類の叡智はどこに？監督の思いではないか？大ヒットの理由は何も美しい映像だけではない。」

との事です。
・・・この人、この映画で一番監督が（本音で）描きたかったシーンは、その破壊・戦闘・爆発シーンである、っていう事に気付いていないようです(爆)
自然とのふれあいとか、っていうのを描いているシーンの少々かったるい冗長な演出に比較して、そのリズム・テンポのよさ、見せ方等力の入れ方が明らかに違うんですよね～(笑)
そーいや、この最後の方の戦闘シーン、迫りくる地球人たちの戦艦(ギガンドみたいなやつとか）を待ち受けるナヴィ族の姿、飛行獣に乗ったまま垂直斜面につかまって待機しているこの姿、これって丁度今のような寒い時期の、それでも晴れて比較的暖かい午前中、うちの地元のお堀の石垣で、ハトが、同じような姿で日向ぼっこして暖を取ってる姿にソックシ!!(爆)
で、まだ「アバター」見ていない人から時々「どーだった？」と聞かれますが・・・
「まー、映像は一見の価値はあるかもしれないけど、基本、私の趣味じゃないですね。」と答えています(笑)
「私の趣味」と言えば、昨年度の映画ベスト10とかを書くと、なぜか「趣味が判りますね～」と言われます、まぁ当然ですが(笑)
特に「ヘルボーイ」とか「永遠の子供たち」が出てくるところが「らしい」そうです(笑)
さらに、「映画秘宝」みたいだね～とかと言われたりとか(爆)
あー「キネマ旬報」みたいならともかく、「映画秘宝」ですか～(苦笑)
「映画秘宝」とはマニア誌です、簡単に説明すると。

で、今日の夕飯は、昨日買ったハウスのベジカレーのトマトの根菜カレーをカレーうどんにして食べました～。
カレーっていうよりも、れんこんとジャガイモがゴロゴロしているトマトスープっていう感じでした。