「どうする!?ペット大国ニッポン!!」
テレビ朝日系列の「ビートたけしのTVタックル」で、このお題が取り上げられました。
ペットの「大国」であっても「天国」ではないのがニッポン、と先日見た映画「犬と猫と人間と」でも言われていましたが。
大体、こういった娯楽バラエティ番組って、ドキュメント的な問題提議映像と、スタジオのコメンテーターとそういった系統に疎いタレント(が一般視聴者の代弁役になっているので、悪いというわけでもないが)がトークするというパターンが多いですね。
で、わりとこの一般視聴者のタレントが、無知すぎる●●な発言を平然とするとか、あるいは受け狙いでわざと過激な発言して、その問題に真面目に取り組む人たちを茶化すとか、っていう「娯楽・お笑い」的な要素が多々みられるので、あーんまり好きじゃないんですが、今回のこの番組はわりとそういった点からはOKでした。
ただ、野村先生とか熱血すぎて脱線というか暴走?という感じも(笑)
あ、久々に野村先生TVで見ましたが(単に私がTVをほとんど見ないだけだろうが)何だか以前よりも若作り?(爆)
「犬に服を着せたりサングラスをかけるのは、飼い主が犬を溺愛・擬人化しすぎているのだ」=悪!!という議論とかは、もうちょっと冷静に考えて、
「犬種によっては、毛があるといっても土地の気温によっては寒さに対応しきれない場合もあるので、服を着せる事によりメリットがある場合もある。
また、抜け毛防止のため、マナーとして着せている場合もある、ので、ケースバイケースなので、一言で【悪い・甘やかせ】と決めつける事は出来ない。
また、犬は飼い主が喜ぶ事が嬉しい、よって自分が服を着せられてそのことによって飼い主が喜ぶ、誉めてくれると嬉しい、よって服を着る事が苦痛でない、かえって楽しみとなっている、というケースもありうる。
故に、単純に服を着せるのがよいか悪いか?だけでなく、結局は犬とその飼い主との関係によってではなかろうか?と思うのですが。
とかいう点を冷静に説明して欲しかったよーな(爆)
ちなみに、我が家の千波君は服ダメ系統ですがね~
シングルコート犬なので、冬の外散歩の時は着せた方がいいのかもしれませんが。
で、内容はやはり「犬」問題がメインとなりましたが、まぁその方がTV的にも画になるし、一般視聴者にもとっかかりがいいと思います。
全てではなく、一部でも回ればいずれは全体が動く、という感じですが。
そして、わりと「ペットの問題は、人間というか日本人の意識としての問題である」っていう方向に行ったのはGoodであると思いました。
一部の動物好き、な人、無責任な人だけの問題ではなく、先進国の一員をそれなりに自負する国の国民として、誰もが考えなければならない問題である、という点。
そして、業界の改善が一番の重点としていましたが、これもなかなか良かったと思います。
一番、今、殺処分減少にしてもそこから攻めるのが近道かな?という気がしますし。
もちろん、成犬譲渡や引き取り有料化などの行政側の対応の変化も重要ですが、蛇口の元を締めなければ、水は止まらないのと同じで、元に対する対応が重要ですしね。
で、日本愛玩動物協会(だと思ったけど、似たような名前の協会が沢山あるので違ってたらすみません)がわりと出てましたが、ここは愛護系でもペット業者関係の団体なので、そういうところがこういった番組に一応協力していた、っていうのはうれしい事であります。
一般の人々のモラルの向上ももちろん大切ですが、それだけに頼るのはもう無理というか何十年何百年待ってもそれだけは埒があかん!!ので、まずは業者ですな。
業者に対するしっかりとした科学的根拠に基づく(笑←単純に英国準拠にしちまえばいーのにねぇ)飼育頭数、飼育環境、繁殖計画・状況の報告、それに対する検査等々、また売ればいいやだけでなく、責任を持った販売、そういった「人間として当たり前の方法」がトレンドになっていけば、当然殺処分に持ち込まれる状況の動物は減りますからな~。
そして、日本人の現在の犬を飼うにあたっての一般常識「ペットショップで一目ぼれ」的な買い方ではなく(もちろんそれで幸せに現在暮らしている犬も沢山いますが)レスキューされた犬を飼うという選択肢もある事、あるいは純犬種・子犬嗜好偏重を減らすっていうのもぜひぜひ!!です。
ってわけで、ぜひ2011年の法改正までは、民主党、政権を保持してください(爆)
TOPの写真は、静岡の動物愛護センターで保護されている子犬達。
子犬は譲渡会などで、ほとんどが新しい飼い主さんがみつかります。
でも、何だか似たような兄弟犬が多かったから、多分毎回「お馴染み」な人が「うちの犬が子犬をまた産んじゃってね~」と持ち込んでるんじゃないか?と思うんですがね~。
テレビ朝日系列の「ビートたけしのTVタックル」で、このお題が取り上げられました。
ペットの「大国」であっても「天国」ではないのがニッポン、と先日見た映画「犬と猫と人間と」でも言われていましたが。
大体、こういった娯楽バラエティ番組って、ドキュメント的な問題提議映像と、スタジオのコメンテーターとそういった系統に疎いタレント(が一般視聴者の代弁役になっているので、悪いというわけでもないが)がトークするというパターンが多いですね。
で、わりとこの一般視聴者のタレントが、無知すぎる●●な発言を平然とするとか、あるいは受け狙いでわざと過激な発言して、その問題に真面目に取り組む人たちを茶化すとか、っていう「娯楽・お笑い」的な要素が多々みられるので、あーんまり好きじゃないんですが、今回のこの番組はわりとそういった点からはOKでした。
ただ、野村先生とか熱血すぎて脱線というか暴走?という感じも(笑)
あ、久々に野村先生TVで見ましたが(単に私がTVをほとんど見ないだけだろうが)何だか以前よりも若作り?(爆)
「犬に服を着せたりサングラスをかけるのは、飼い主が犬を溺愛・擬人化しすぎているのだ」=悪!!という議論とかは、もうちょっと冷静に考えて、
「犬種によっては、毛があるといっても土地の気温によっては寒さに対応しきれない場合もあるので、服を着せる事によりメリットがある場合もある。
また、抜け毛防止のため、マナーとして着せている場合もある、ので、ケースバイケースなので、一言で【悪い・甘やかせ】と決めつける事は出来ない。
また、犬は飼い主が喜ぶ事が嬉しい、よって自分が服を着せられてそのことによって飼い主が喜ぶ、誉めてくれると嬉しい、よって服を着る事が苦痛でない、かえって楽しみとなっている、というケースもありうる。
故に、単純に服を着せるのがよいか悪いか?だけでなく、結局は犬とその飼い主との関係によってではなかろうか?と思うのですが。
とかいう点を冷静に説明して欲しかったよーな(爆)
ちなみに、我が家の千波君は服ダメ系統ですがね~
シングルコート犬なので、冬の外散歩の時は着せた方がいいのかもしれませんが。
で、内容はやはり「犬」問題がメインとなりましたが、まぁその方がTV的にも画になるし、一般視聴者にもとっかかりがいいと思います。
全てではなく、一部でも回ればいずれは全体が動く、という感じですが。
そして、わりと「ペットの問題は、人間というか日本人の意識としての問題である」っていう方向に行ったのはGoodであると思いました。
一部の動物好き、な人、無責任な人だけの問題ではなく、先進国の一員をそれなりに自負する国の国民として、誰もが考えなければならない問題である、という点。
そして、業界の改善が一番の重点としていましたが、これもなかなか良かったと思います。
一番、今、殺処分減少にしてもそこから攻めるのが近道かな?という気がしますし。
もちろん、成犬譲渡や引き取り有料化などの行政側の対応の変化も重要ですが、蛇口の元を締めなければ、水は止まらないのと同じで、元に対する対応が重要ですしね。
で、日本愛玩動物協会(だと思ったけど、似たような名前の協会が沢山あるので違ってたらすみません)がわりと出てましたが、ここは愛護系でもペット業者関係の団体なので、そういうところがこういった番組に一応協力していた、っていうのはうれしい事であります。
一般の人々のモラルの向上ももちろん大切ですが、それだけに頼るのはもう無理というか何十年何百年待ってもそれだけは埒があかん!!ので、まずは業者ですな。
業者に対するしっかりとした科学的根拠に基づく(笑←単純に英国準拠にしちまえばいーのにねぇ)飼育頭数、飼育環境、繁殖計画・状況の報告、それに対する検査等々、また売ればいいやだけでなく、責任を持った販売、そういった「人間として当たり前の方法」がトレンドになっていけば、当然殺処分に持ち込まれる状況の動物は減りますからな~。
そして、日本人の現在の犬を飼うにあたっての一般常識「ペットショップで一目ぼれ」的な買い方ではなく(もちろんそれで幸せに現在暮らしている犬も沢山いますが)レスキューされた犬を飼うという選択肢もある事、あるいは純犬種・子犬嗜好偏重を減らすっていうのもぜひぜひ!!です。
ってわけで、ぜひ2011年の法改正までは、民主党、政権を保持してください(爆)
TOPの写真は、静岡の動物愛護センターで保護されている子犬達。
子犬は譲渡会などで、ほとんどが新しい飼い主さんがみつかります。
でも、何だか似たような兄弟犬が多かったから、多分毎回「お馴染み」な人が「うちの犬が子犬をまた産んじゃってね~」と持ち込んでるんじゃないか?と思うんですがね~。