「アバター」がついに「タイタニック」の持つ、世界興行収益記録を塗り替えた・・・そうだ。
いや~、スゴイですね~、ともうここまで来ると、普段映画を見ない人でも、
「話題だから一度は見とこうか~」という感じで、ズンズン雪だるま式に今後も収益が伸びそうですね。
で、先日の映画の勉強会の際に、何故アバターがここまでヒットしてるのか?という事について、アバターの内容的な部分ではなく、観客側の部分に着目して、という視点からの分析を聞いたのですが、まず、中国での動員数が確実に増えている、という点。
今まで、ハリウッド映画で、アジア地区で映画のもうけの面でのお得意様はなんといっても日本だったのですが、今はすっかり中国の方が上になってるそうです。
なにせ、人口多いもんね(笑)
一時期は、海賊版の続出で険悪になっていたハリウッドと中国ですが、最近は少しはよくなったというか、さっさと公開しちゃえば海賊版も意味なし、という作戦変更に出たのか?ですが。
GDPがもうじき、日本を抜き世界第二位になるという中国でありますが、「お金を払って映画を見に行く」というのを娯楽にする層が確実に増えているそうで、「タイタニック」とかの時代はまだそれほどなかった、のが今回はあり、っていうのが大きいそうです。
あ、もちろん3D上映だと値段が上がるので、当然収益も上がる、っていうのもありますがね。
まぁ、儲かる映画が(私にとっては)面白い、となる方が少ないので(爆)まぁいいのですが。
これで、もしアカデミー賞作品賞とか獲ったら、もっとすごい事になりそうですな~、ノミネートは確実だろうけどね、今回10作品ノミネートだし。
アカデミー賞の作品賞って、ここのところ、ずーっと小規模系の映画が多かったので、そろそろ、以前のように大儲けで大メジャー作品が華やかに作品賞も取る、っていう流れをハリウッドも望むかな?という気もしますね~。
まー私の趣味じゃないけどね(爆)
で、昨日はDVDで「ロシア・ハウス」という映画を見ました。
90年制作で、主演がショーン・コネリーとミシェル・ファイファなんですが、日本公開されたのかなあ?
ソ連崩壊直前のロシアを舞台にしたスパイサスペンス・・・のわりには、地味で(笑)007的な事は全然ないし、銃撃戦とかアクションもなし、でも本当のスパイってそういうもんかもね~。
で、面白い(?)のは、90年初頭なので、まだ携帯電話がナイっ!!
さらには、盗聴のために使うのもカセットテープだっ!!
さらには、まだウィンドウズがないため、パソコンはあっても黒字に緑の文字が点々と出る、というレベルなんですね~。
でも、これが20年前では普通というか、最先端の情報戦の現場だったんだね~と何だか時の流れを感じてしましました(笑)
で、結構観光名所だけじゃないモスクワやサンクトペテルブルグの光景とか出てくるのが嬉しいです。
ロシア正教の教会の建物も幾つか出てきてまして、でも、ロシア女性役のミシェル・ファイファーが「あなたは神を信じてる?」と聞かれ、答えに躊躇する場面とかは、信仰心的部分よりも政治的な部分で「あーまだソ連時代だなぁ~」と思ったりとか(ソ連共産党は反宗教だったのです)
あと、住所はないが郵便番号だけがある町の存在とか(国家機密に関連する研究施設とか軍事施設がある町はその存在は地図には無く、住所もないのだ)
あーソ連だ、ソ連だ~!!と、つくづく。
でも、ハリウッド映画なれど、西側が正義、東が悪、っていう007的なところがあまりなく、東でも西でも、個人と国の関係、国を愛するがイコール国を支配する権力を擁護する、協力をするではない、っていう、現在の日本の愛国心育成教育で心配されている部分とかの回答になっているような気がしました。
祖国、国に誇りを持ち、愛するっていうのと、現在(あるいは過去でも)国を支配している政府や権力組織を支持する、っていうのとはまた別、という事。
と、地味目なれどいい映画ではありますが、きっとアメリカでも売れなかっただろうな~と思ったりもしました。
で、今日の写真は、偶然駅の駐輪場で横に停めてあった自転車。
バイクっぽいというか、ハーレーっぽい自転!!ですね、でも乗りにくそう~。
いや~、スゴイですね~、ともうここまで来ると、普段映画を見ない人でも、
「話題だから一度は見とこうか~」という感じで、ズンズン雪だるま式に今後も収益が伸びそうですね。
で、先日の映画の勉強会の際に、何故アバターがここまでヒットしてるのか?という事について、アバターの内容的な部分ではなく、観客側の部分に着目して、という視点からの分析を聞いたのですが、まず、中国での動員数が確実に増えている、という点。
今まで、ハリウッド映画で、アジア地区で映画のもうけの面でのお得意様はなんといっても日本だったのですが、今はすっかり中国の方が上になってるそうです。
なにせ、人口多いもんね(笑)
一時期は、海賊版の続出で険悪になっていたハリウッドと中国ですが、最近は少しはよくなったというか、さっさと公開しちゃえば海賊版も意味なし、という作戦変更に出たのか?ですが。
GDPがもうじき、日本を抜き世界第二位になるという中国でありますが、「お金を払って映画を見に行く」というのを娯楽にする層が確実に増えているそうで、「タイタニック」とかの時代はまだそれほどなかった、のが今回はあり、っていうのが大きいそうです。
あ、もちろん3D上映だと値段が上がるので、当然収益も上がる、っていうのもありますがね。
まぁ、儲かる映画が(私にとっては)面白い、となる方が少ないので(爆)まぁいいのですが。
これで、もしアカデミー賞作品賞とか獲ったら、もっとすごい事になりそうですな~、ノミネートは確実だろうけどね、今回10作品ノミネートだし。
アカデミー賞の作品賞って、ここのところ、ずーっと小規模系の映画が多かったので、そろそろ、以前のように大儲けで大メジャー作品が華やかに作品賞も取る、っていう流れをハリウッドも望むかな?という気もしますね~。
まー私の趣味じゃないけどね(爆)
で、昨日はDVDで「ロシア・ハウス」という映画を見ました。
90年制作で、主演がショーン・コネリーとミシェル・ファイファなんですが、日本公開されたのかなあ?
ソ連崩壊直前のロシアを舞台にしたスパイサスペンス・・・のわりには、地味で(笑)007的な事は全然ないし、銃撃戦とかアクションもなし、でも本当のスパイってそういうもんかもね~。
で、面白い(?)のは、90年初頭なので、まだ携帯電話がナイっ!!
さらには、盗聴のために使うのもカセットテープだっ!!
さらには、まだウィンドウズがないため、パソコンはあっても黒字に緑の文字が点々と出る、というレベルなんですね~。
でも、これが20年前では普通というか、最先端の情報戦の現場だったんだね~と何だか時の流れを感じてしましました(笑)
で、結構観光名所だけじゃないモスクワやサンクトペテルブルグの光景とか出てくるのが嬉しいです。
ロシア正教の教会の建物も幾つか出てきてまして、でも、ロシア女性役のミシェル・ファイファーが「あなたは神を信じてる?」と聞かれ、答えに躊躇する場面とかは、信仰心的部分よりも政治的な部分で「あーまだソ連時代だなぁ~」と思ったりとか(ソ連共産党は反宗教だったのです)
あと、住所はないが郵便番号だけがある町の存在とか(国家機密に関連する研究施設とか軍事施設がある町はその存在は地図には無く、住所もないのだ)
あーソ連だ、ソ連だ~!!と、つくづく。
でも、ハリウッド映画なれど、西側が正義、東が悪、っていう007的なところがあまりなく、東でも西でも、個人と国の関係、国を愛するがイコール国を支配する権力を擁護する、協力をするではない、っていう、現在の日本の愛国心育成教育で心配されている部分とかの回答になっているような気がしました。
祖国、国に誇りを持ち、愛するっていうのと、現在(あるいは過去でも)国を支配している政府や権力組織を支持する、っていうのとはまた別、という事。
と、地味目なれどいい映画ではありますが、きっとアメリカでも売れなかっただろうな~と思ったりもしました。
で、今日の写真は、偶然駅の駐輪場で横に停めてあった自転車。
バイクっぽいというか、ハーレーっぽい自転!!ですね、でも乗りにくそう~。