出張版、海洋堂フィギュアニュージアムの二期シリーズ目に行ってきました。
前回は、フィギュアとはこういうもんです、こんなに種類も数もジャンルもあります、という感じなら、今回はより海洋堂という会社(?)と造形師と呼ばれる原型を作ってる人達に焦点を当てた感じです。
前回が総論なら、今回は各論、という感じ。
海洋堂の歴史、模型、プラモからガレージキット、フィギュア、食玩、などに至る経過を年代別に展示しておりました。
なんか、古めかしいというか懐かしい、というか、そういったアニメキャラやら特撮キャラが沢山あったぞ。
↑ カネゴン。背後のケースの箱がすごく年代を感じますね~。
↑ ゴジラのあおり~
ガレージキットのそもそもは、こういった特撮とか怪獣系から始まった・・・ような気がします。
で、そのうちにそれがアニメキャラにも広がっていったというか。
↑ ナウシカ~。蟲がなんかリアルだなぁ~。
こちらは、ドラゴン☆ールのピッコロ大魔王・・・というよりもマジュニアか。
確か、これと同じようなフィギュアを実は、私はシンガポールで購入した覚えがあるんだよ!!
(爆)
こんなような感じで、一体型というか流し込みみたいに成型されていて、それをハサミとかで自分で切り出して、色も自分で塗って組み立てもはめ込みとかじゃなくて、ボンドとかでくっつけるのでした。
多分、想像するに、当時台湾あたりで日本マンガとかの海賊版が大流行していた頃なんで(その後、ちゃんと日本との法律が決まって海賊版は無くなって正規輸入版しか無くなったそうだ)
こういった日本アニメのフィギュアなんかも海賊版的に台湾経由で入ってた品じゃないかな~?と思うのだ。
当時の海賊版マンガ、中国語吹き替えバージョンで、効果音とかも無理やり中国語化していたりとか、向こうはヌードとかがダメなんでビミョーな返ってその方がエロくなりそうな修正とかがあって、その粗悪感がなんか面白かったのだよ~。
まだ、その当時は日本マンガとかアニメの海外認知度は「マニア向け」か、あるいは「日本産」と意識されずにインプットされていて(結構、海外で日本アニメの放送されてたんだけど、キャラとかがいわゆる「東洋人」的じゃなかったので、日本のものとは認識している人は少なかったようです)現在のアニメ、マンガが世界共通語になっている時代の一昔前、という感じでありますが。
↑ 大英博物館で実際に販売されているらしい、ミイラキット(?)パズルかも・・・
いや、ミイラ・マトリョーシカだったりして・・・^_^;
うーむ、ホントに、プラモというか模型というか、ガレージキットにしても、それがいまやアートとなっているんだねぇ、という歴史を感じた展示でありました。
造形師の特集コーナーも、それぞれやはり「アーティスト」なんだよねぇ~。
面白かったのは、精密に再現するだけではなく、あるところはディフォルメし、あるところは削る、プラスとマイナスを考えて作るのが、やはり「エンタメ」面をも兼ね備えたアートなんだなぁ、と映画つくりとかと通じるところがあるなぁ、と思ったところ。
このバランスが上手いところもやはり魅力ですね~。
よく、「○○が無いから正しくない!!」と、極々微小なある一点とか、そこだけに拘る理屈っぽいマニアがいるけど、ほんのわずかなその場面に拘る・・・のも大切なんだけど、どこに拘ってどこを切るか?そこが単に模型・模写ではなく、アートとなるか?という違いでもあると思います。
判らん人には判らんだろうけどね~(苦笑)
↑ 常設展にあった鉄道模型。
いまや懐かし~な東海道本線、通称みかん電車とかと勝手に呼んでましたが。
実際に動かせるんだけど、脱線してましたがな~^_^;
↑ 関係ないが、今日の昼飯。これはホンモノです(笑)
前回は、フィギュアとはこういうもんです、こんなに種類も数もジャンルもあります、という感じなら、今回はより海洋堂という会社(?)と造形師と呼ばれる原型を作ってる人達に焦点を当てた感じです。
前回が総論なら、今回は各論、という感じ。
海洋堂の歴史、模型、プラモからガレージキット、フィギュア、食玩、などに至る経過を年代別に展示しておりました。
なんか、古めかしいというか懐かしい、というか、そういったアニメキャラやら特撮キャラが沢山あったぞ。
↑ カネゴン。背後のケースの箱がすごく年代を感じますね~。
↑ ゴジラのあおり~
ガレージキットのそもそもは、こういった特撮とか怪獣系から始まった・・・ような気がします。
で、そのうちにそれがアニメキャラにも広がっていったというか。
↑ ナウシカ~。蟲がなんかリアルだなぁ~。
こちらは、ドラゴン☆ールのピッコロ大魔王・・・というよりもマジュニアか。
確か、これと同じようなフィギュアを実は、私はシンガポールで購入した覚えがあるんだよ!!
(爆)
こんなような感じで、一体型というか流し込みみたいに成型されていて、それをハサミとかで自分で切り出して、色も自分で塗って組み立てもはめ込みとかじゃなくて、ボンドとかでくっつけるのでした。
多分、想像するに、当時台湾あたりで日本マンガとかの海賊版が大流行していた頃なんで(その後、ちゃんと日本との法律が決まって海賊版は無くなって正規輸入版しか無くなったそうだ)
こういった日本アニメのフィギュアなんかも海賊版的に台湾経由で入ってた品じゃないかな~?と思うのだ。
当時の海賊版マンガ、中国語吹き替えバージョンで、効果音とかも無理やり中国語化していたりとか、向こうはヌードとかがダメなんでビミョーな返ってその方がエロくなりそうな修正とかがあって、その粗悪感がなんか面白かったのだよ~。
まだ、その当時は日本マンガとかアニメの海外認知度は「マニア向け」か、あるいは「日本産」と意識されずにインプットされていて(結構、海外で日本アニメの放送されてたんだけど、キャラとかがいわゆる「東洋人」的じゃなかったので、日本のものとは認識している人は少なかったようです)現在のアニメ、マンガが世界共通語になっている時代の一昔前、という感じでありますが。
↑ 大英博物館で実際に販売されているらしい、ミイラキット(?)パズルかも・・・
いや、ミイラ・マトリョーシカだったりして・・・^_^;
うーむ、ホントに、プラモというか模型というか、ガレージキットにしても、それがいまやアートとなっているんだねぇ、という歴史を感じた展示でありました。
造形師の特集コーナーも、それぞれやはり「アーティスト」なんだよねぇ~。
面白かったのは、精密に再現するだけではなく、あるところはディフォルメし、あるところは削る、プラスとマイナスを考えて作るのが、やはり「エンタメ」面をも兼ね備えたアートなんだなぁ、と映画つくりとかと通じるところがあるなぁ、と思ったところ。
このバランスが上手いところもやはり魅力ですね~。
よく、「○○が無いから正しくない!!」と、極々微小なある一点とか、そこだけに拘る理屈っぽいマニアがいるけど、ほんのわずかなその場面に拘る・・・のも大切なんだけど、どこに拘ってどこを切るか?そこが単に模型・模写ではなく、アートとなるか?という違いでもあると思います。
判らん人には判らんだろうけどね~(苦笑)
↑ 常設展にあった鉄道模型。
いまや懐かし~な東海道本線、通称みかん電車とかと勝手に呼んでましたが。
実際に動かせるんだけど、脱線してましたがな~^_^;
↑ 関係ないが、今日の昼飯。これはホンモノです(笑)