УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『映画と恋とウディ・アレン』

2012-11-20 15:09:21 | 映画
今日は、昨日の夕方に急遽「代休」となりまして、お休みでございました。
それにしても、週明けの月曜から仕事がグタグタ状態でして、私だけじゃなくて皆、週末並に一日で疲れきっておりました・・・
今週、金曜が祭日でお休みとなるので、その分、出来る量が減ってしまうために、「緊急」と名目をつけて、ねじ込んでくるんでねぇ、仕事を。
で、来る者は拒まずなのいいんだけど、その増えた分をどう処理するのか?は丸投げ状態にされるんで、もう大変であった・・・
特に、昨日は私がそれを処理担当係だったからさ〜、仕事での好き嫌いはあまり言わないっていうかもともとあんまりナイ方の私ではあるが、この仕事はキライでねぇ、正直。
メンタルヘルス的に、一般的に言っても最もストレスがかかる仕事内容。
「決定権や拒否権は与えられず、指揮権だけ与えられる」というヤツさ〜、トホホホ。
ってわけで、昨日はすごーく疲れて、なんと夜の9時から寝ちゃたよ。
で、12時間くらい爆睡してました。
ま、途中で犬の「ここ掘れワンワン攻撃」とか、ネコの「めしよこせ前足ちょめちょめ攻撃」とかはあったが、無視(爆)
まー、実際のところ、例え一日、惰眠を貪っても「寝だめ」には全然ならないし、かえって生活リズムが狂ってその後の不眠を招くとかって、寝すぎにいい事はないんだけど、たまには、寝たいだけ寝るっていう贅沢もいいよねぇ〜、トホホ^_^;
起こされるんじゃなくて、自然に起きたくなるまで寝てる、っていう・・・
ま、相当、普段の生活が荒んでるっていうワケでしょうかねぇ^_^;

って感じで、とことん寝尽くして、その後はようやく起きだして、映画見てきました。

『映画と恋とウディ・アレン』予告編


全然前情報なくて見に行ったんだけど、まぁ、ウディ・アレン関連には間違いないんだろう、と思ってましたが、実はウディ・アレンのドキュメンタリー映画でございました。
ウディ・アレンの映画、ここ数年はほとんど見てるんだけど、先日の「ミッドナイト・イン・パリ」も見に行く気バンバンだったのに、気づいたら見逃していた・・・ううううT^T
二週間限定で一日2,3回のみの上映なんで、なーかなか難しいんだよぉ〜。
思い返すに、私が一番最初に見たウディ・アレン映画は「カイロの紫の薔薇」だったかなぁ?

The Purple Rose of Cairo (1985) Trailer


その次がずーっと飛んで「ギター弾きの恋」

「ギター弾きの恋」予告編


後は、映画勉強会でO先生のウディ・アレン論の話を聞いたくらいかな?
特に、ファン!!っていうわけでもないんだけど、わりと毎回ハズレがないっていうか面白いので、大体最近の作品は見てます。
わりと、感じ的には「軽い」感じで、クスッと笑える感じなんだけど、底辺にはシニカルさが漂ってるっていうか、そういう雰囲気の映画です。
でも、ドキュメンタリー見てたら、それ以外にもいろんな顔を持ってる作品を作ってきた人なんだなぁ〜と。
なんとなく、新作落語の落語家に似ているような(笑)
もともと、コメディ畑から業界に入ったというのもあるかもしれないけど。
一言、一言に、ユーモアとペーソスのセンスが溢れているような人ですな、これも天性というかなんつうか。
カンヌ映画祭でも大体、作品が上映されてスタンディングオベーションが云々、とニュースで時々出たりするけど、それに対するコメントが・・・
「あれは、アテにはならない。大体、その映画を作った人が目の前にいるのに、その作品を好意的に評価しない人っていないでしょ?あれはお世辞というか演技みたいなもんだ。向こうにとって、我々はゲストに当たるんだから、そのゲストを気持ちよくお迎えしようという観客側の心遣いだよ、」みたいな発言には笑えるっていうかねぇ。
奇しくも、今年のカンヌで邦画の少年少女皆殺し映画が現地で喝采を浴びた=スゴイいい映画、と評価された、みたいなマスコミニュースが流れてたんでねぇ。
まぁ、私はこの映画見ないし、どう評価されたかも問題外でございますがねぇ。
そーいや、過去、あのジブリの「ゲド戦記」も、カンヌだかベルリンだかで「拍手喝采」と大好評!!というニュースばかり当時流れましたが、表には出てこない裏ニュースでは、「翌日の新聞評価では、ゲド戦記は他の参加作品中で(点数性評価にて)最低である」というのが出たりしましたな(笑)
で、ウディ・アレンは多彩な才能の人ですが、クラリネット奏者でもあるんだよね〜。
で、今でも作品とかの脚本書きはパソコンじゃなくて、タイプライターを使ってるですが(シブイねぇ〜)そのタイプの乗ってる机の上に、クラリネットのリードが何気にあって、おぉ、それがバンドレンの青箱リードじゃないですかっ!!いっしょ、いっしょっ!!(爆)
でも、実際に使ってるクラはかなりクラシカルな感じで、キーの感じとかも違いっておりましたよ、っていうかあーいうの見た事ないなぁ。
ベーム式っていうわけでもないし・・・特注品?演奏ジャンルはジャズが主みたいだけどねぇ。
で、まだ日本ではこれから公開の新作のメイキング風景もあったりして、しかもこの映画始まる前に実際のその映画のホンモノ(?)予告もかかってたりして、おぉ〜これがそーなるんだねぇ、という感じで面白そうでした。アンソニー・ホプキンズが出演してるヤツ。

映画『恋のロンドン狂騒曲』予告編


でもって、映画と言えば・・・
我が静岡市の大体中心部(?)に、街頭の大型ビジョンが設置されているところがありまして、企業CMとかに混ざって、映画予告編も流れていたりするんだが、その予告編がスゲー時差が激しくて、現在よくかかっているのが、「アベンジャーズ」だったりするんですよ(爆)
・・・ひょっとして、DVDの宣伝用?って思うくらいの時差なんですがね〜。
で、ついつい見てしまうと、結構予告って編集激しいねぇ。
全然そのシーンと違うセリフの字幕をかぶせてあったりとか、シーンのつなぎもほんとバラバラっていうか。
うーむ、作る人の苦労が忍ばれるのぉ〜、とつくづく思うのでありました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする