УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

【ポスクロ】やってきました・18

2014-07-20 19:53:17 | ポスクロ
昨日、今日と天気は荒れ模様でしたが、特に昨日はすごかった!
お昼付近に、ものすごい雨と風と雷で!
新幹線も一時止まってしまったそうでございます。
今日も、ちょっと怪しい感じがありますが、今のところはまだ静か・・・

で、今日は市立美術館で開催されている「法隆寺展」を見に行ってきました。


副題が、「聖徳太子と平和への祈り」でございます。
奈良の法隆寺、っていえば修学旅行の定番でございまして、私もかなり昔(^_^;)に行った覚えはある、覚えはあるけど、全然・・・^_^;;;、という感じです。
このお寺は、元々は飛鳥時代に斑鳩の里に聖徳太子が住んでいたという斑鳩宮ゆかりのお寺なんだそうでございまして。
で、聖徳太子っていえば、私的にはなんと言っても厩戸皇子であり、「日出天」こと、「日出処の天子」でございますよぉ~!!!



いやぁ、このマンガ、スゴイから、まだ読んだ事ない方はぜひ、読んでみて下さい!
山岸涼子ってすげーっ!!って、読んだ当時も、今でも思ってます。
このマンガのイメージが強いってうか、この時代の関係者のビジュアルがこのマンガ基本になってるので、
実際に年表とか解説表とかで名前が出てくると、
「おぉ、あの人かっ!」ってすぐ判るという(笑)
このマンガ描くにあたって、山岸涼子はかなり散々というくらい、聖徳太子研究したんだろうなぁ~とつくづく改めて思いました。
マンガは、聖徳太子の10代から20代くらいまでの話なんだけどね~。
展示物見ていても、なんかマンガとの違和感がないっていうか、説得力があるんですよねぇ~。
・・・ちなみにこの展示の作品では、馬子はちょくちょく出てますが、蝦夷はいなかったです(爆)
しかし、反対にだからこそ、史実での記録があまり残されていない人だったからこそ、あれだけマンガ版では彼をもう一人の主役と据える事でバランスが取れてたんだろうなぁ~と、改めて山岸涼子の凄さを感じたりもしました。

で、展覧会の方に話を戻すと・・・
法隆寺の国宝、夢違観音が目玉展示なんですが、これが結構あっさりというか中央に簡単な柵で囲まれた雰囲気で、あまり厳か~感はないけど、とても見やすいんですね。
ほぼ、周ぐるっと回って見られるという。
観音様で仏教芸術であり、芸術以前に宗教的な大切なスピリチュアルな存在でもあるのですが、やはり美術館に置かれるとそういう面よりも、芸術作品、彫刻品として見ちゃいますね~、それだけにジロジロと間近で見ちゃって恐れ多おいのかもしれんが。
そーいや、仏像関係ひとつびとつに手を合わせて拝みながら見ている男性もいましたよ~。
ま、私は仏教徒じゃないから、いちいち拝んだりまではしませんが。
年代は、それこそ太子のリアル時代の飛鳥時代のものから、平安、鎌倉、江戸、最後には昭和まで、太子や法隆寺関連の絵や仏像や彫刻作品、文書とか瓦までいろいろありました。
鎌倉時代が一番多かったかな?
聖徳太子自体がかなり伝説的な人物で、ひょっとして実在しなかった?とまで言われているような人だからなんですが、彼が=釈迦、とは言ってはないけど、かなり似たような逸話が多かったりして、やはり「造られた」感はありましたねぇ。
まぁ、それが悪いわけじゃないけどね~。
法隆寺、実際に行ってみたい気もしたけど、実際のところは行ったとしてもこれだけ間近でジロジロと^_^;いろいろ見られるわけでもないし、結局は「よくある古いお寺のひとつ」くらいしか思わないんだろうなぁ、と思ったりしてねぇ~、狛犬いないし(爆)
しかし、そこそこ観客は来ていたのですが、平均年齢が高めな人が多く、そういう人って、つい「喋って」しまうんだよね~^_^;
その場で話したい気持ちを抑えられないっていうか、美術館では話さないのが普通っていうのが判らない、知らないっていうか。
そうなると、若い年代の人でも美術館慣れしてないような人は、
「あ、友達と小さな声なら話してもいいんだ」って思っちゃうみたいで、それに釣られて話しちゃうんだよねぇ~、しかもその彼ら基準の小さな声であっても、美術館だとそれは大きな声、になるんだよぉ~T^T
まあ、完全に沈黙してろ、とは言わんが、ずーっと話続けるとか、笑うとか、は控えて欲しいです。特に周囲に他の観客がいる場合には。
美術館の係の人もあちこちに詰めてはいるんだけど、どうも注意しにくいんだろうねぇ、よほどの事じゃないと、携帯鳴らしたとかいうまでやらんと注意しにくいみたいでねぇ・・・
まぁ、仕方ないか。自分の耳をコントロールして、周囲の音を消音モードにすればいいんだけどね。

で、話変わって、いただいたポスクロです。


こちらは、ポーランドからいただきました。
最近、ポーランドから結構いただいております。
アナグマ君です!
大体において、白黒二色の動物って、白黒+舌とかのピンクの取り合わせがよいせいか、人気があるパターンが多いような気がしますが(パンダとか・・・)その中で、アナグマ君はわりとマイナー・・・というか、あまり知られていないような気がします。
体型もずんぐりむっくりで可愛いと思うんだけどねぇ~。
日本にもアナグマが元来生息していますが、最近は似たような生活パターン、環境のタヌキや帰化動物であるハクビシンに押されて生息数は減ってるんじゃないかな?と思う・・・
日本のアナグマは白黒じゃなくて、こげ茶でございますが・・・




こちらは、ドイツから。
(毒)キノコの女王、ベニテングタケ!!!
しかし、見るからに毒キノコだというのに、世の東西問わずになぜか愛されているのでもありました。
まぁ、デザイン的にはとてもいいもんねぇ~、それに見るからに誰が見ても「毒」っていう感じなので、知らずに食べて中毒事故っていうのも起こりにくいし、他の毒キノコはもっとビミョーでわかりにくいっていうのが多いから、それと比べると「素直」っていう感じなところもいいのかもねぇ~。










この四枚は、ポーランドの14歳の女の子から。
彼女は日本が好きなんだそうですが、ポスクロで初めて日本からハガキをもらったっていうのが私からの、だったんですな。
なので、ぜひ返事を出したい!って事で、そのお返事がきました。
ポストカードを四枚も送ってきてくれました。
これを見ると、ポーランドは森の国なんだなぁ~と思います。
日本も森っていえば森、森林はあるにはあるけど、それは山に付随した森っていう感じだけど、ポーランドは平地で森、っていう感じというかねぇ。
ハガキ以外にも、フェルト製のしおりとか、キーホルダー、そしてチョコもいっしょに送ってくれました。
チョコは、この暑い日本で軟体化しておりましたが(^_^;)冷蔵庫に入れといたら復活しました。
板状の間に、ザリッとした砂糖+ナッツ系のペーストが挟まってる感じですが、普通にうまかったです。
外国のチョコって、日本チョコの味に慣れているとなんか違和感感じる事も多いけど、これは普通に美味しかったです。
まぁ、私はロシアチョコが好物という人だけどな(笑)


封筒には、手書きイラストが。
可愛いね~、というかセンスあるなぁ~。
切手は、他のポーランドの人からもいただいた、あの謎の切手も入ってる!
で、彼女にはお返しに、日本地図と日本のお札とコインのおもちゃ、キテ○ちゃんのメッセージカード(対訳つけた)和菓子ケシゴムとMONO消しゴム、ハート型の鉛筆、それからうす茶あられ~♫
うす茶あられ、って知ってますか?どうやら静岡以外ではあまり知られてないらしいのですが、粉末の抹茶と砂糖に小さなあられが入ってます。
これを、お湯か水で溶くと、甘い抹茶が出来あがり!というわけです。
結構、ゲロ甘~なイメージがあって、地元民でもある私はほとんど飲んだ事はなかったのですが、これを買いに、竹○堂の本店に行ったら、サービスで飲ませくれまして。
で、改めて飲むと結構、イケましたな~。
牛乳でとけば、まんま抹茶オレだしね。
ポストカードもひとつ、前にスペインのイケメンに送った静岡名物ポストカードを、もっと丁寧に説明つけて送りました。
はんぺん、シラス、サクラエビとかを、どう英語で説明するか?と悩みましたがねぇ~。


クールジャパン!を感じていただければ幸いです^_^;;

コメント
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