いやぁ、今日は暑かったですねぇ、って言ってもよく考えたらもう7月だし、もう夏じゃんかっ!!
暑いのも当然か、って今日の最高気温34℃でしたよっ!!
暑いわけだわい。
こんな写真でなんですが、しろねこさんの2000回目記念写真!
ねこあつめ、始めると多分一番最初に来てくれるのがこのしろねこさんだと思うんだね~
これは昨日撮影しました。
もう今日にはなかったと思うが、茅の輪くぐり~
最近、置く神社が増えてきたような気がする。
豆パン。
北海道限定!ってTV放映されていたらしいが、静岡の駅付近のパン屋でレギュラー商品で見かけた気もする~
で、昨日は映画の日だったんでこれを見てきました。
『ハクソー・リッジ』本予告編
アカデミー賞編集賞、録音賞受賞。
監督がメル・ギブソン。
知らなかったけど、最近ハリウッドでは干されてたんだって?
そーいや、ユダヤ差別発言してたってニュースをちらっと聞いたような・・・
でもこの作品でその逆風を屈服させた、っていう評判なんだそうです、ハリウッドではねぇ。
でも、この映画、日本では難しそうだなぁ~とも思う。
私的には、「良い作品」だと思うんだけど、これ舞台が日本の沖縄なんですよ。
第二次世界大戦末期の米兵が沖縄上陸したあたりの激戦の話だから。
それほどジャップ憎し!じゃないけど、日本兵はわりと「ゲームの雑魚キャラ」的な描き方。
でも、この映画の場合はそれで正解だと思う、日本人としてはちょっと複雑だけどね。
っていうのは、あくまでこの戦闘に従事した衛生兵である主人公の目線だから。
そこで、ヘンに日本兵と心の交流が・・・とかってある方がかえって不自然でわざとらしい気がするからね。
あの場所にいた兵士にとっては、日本人は人間というよりはわけがわからない自分たちとは違う、意思疎通が出来ない「敵」、同じ人間ではなくて違うモノである「敵」である、っていうのが正しかったんだと思う。
今見るとほんとに日本って馬鹿やったなぁ、と思う、もちろんアメリカに対しても思うけど。
戦争で亡くなった人々を馬鹿にする気は毛頭ないが、日本全体の行為としてはほんとに愚かな行為だったなぁ、と思いましたねぇ~。
わりと、「舞台が沖縄で敵としての日本人である」っていうのを伏せた宣伝してるけど、まぁわかるはわかるけどねぇ、という印象です。
まぁ、これ見に行く人は多分、知らずに見に行くという人は少ないとは思うんだけどね。
日本兵、すごくガタイがいい人が多かったなぁ、お相撲さん系というか西郷隆盛みたいな体型と顔つきの人が多かった。
で、ほとんど日本語は出てこなくて叫び声とかそーいう感じ^_^;
印象としては、ジャングルの猛獣(サル系)って感の扱いでした。
でも、前半部は結構「ハズレ」だと思ってたんですよ、この映画、実は^_^;
っていうのは、この主人公、宗教上の理由から「人を殺さな」「銃は持たない」という強い意思を持っている。
でも、志願兵として(衛生兵としてね)軍隊に入る。
で、軍隊だから体力造りとかと共に当然人殺しの練習もあるわけだ。
それを断固として拒否するから、なんとも扱いづらい人材というわけですね、上官や周囲にとっては。
周囲からすれば「戦争に行く=人殺しになる」っていう認識の元軍隊に入ったわけだから、しかも強制の徴兵じゃなくてね。
なのに、今更?っていう感じで、「神」の名でそう主張されるとそりゃ、ムカついて嫌がらせもしたくなるわな。
しかし、後半になってようやくわかってくる。
彼が戦争に行くのは、殺すためではなくて救うため、そのために自ら行くのだ、っていう事に気づく。
よく銃規制で話題になるのは「もし、銃を持った悪漢が自分や家族を襲ったら、それを防ぐため自衛のために銃を使う、そのために銃保持を認めるべき」っていう理屈。
これは一理あるとも思うが、主人公の場合は「それでは解決しない」っていう事ね。
銃を使わないで人を助ける方法がある、それを知っているからこその手段だったんだろうと思う。
まぁ、これは彼が成功したから言えるっていうのもあるけど、人間として基本この信念を忘れてはいけないとも思いました。
キャストとしては、主人公のお父さんがヒューゴ・ウィーヴィング、エルロンド様~っ!!!でした(笑)
しかし、見事にアル中で戦争トラウマ持ちの頑固オヤジ、でも実は・・・っていうのを演じきってましたなぁ。
ただ、こーいう戦争映画にはありがちだけど、キャラが誰が誰だかわからんうちにすぐバタバタ死んでいく・・・のがなんとも。
まぁ、そういうもんなんだろうけどねぇ。
血まみれで内臓出てるし、バシュ!ビシュ!って感じの映像もかなり多くて、見る人限られてちゃいそうだけど、それ以外の内容的にも結構深くて見た価値はあったと思いました。