暑いですねぇ・・・マスクでチャリで走ると死にそうになります。
今日は煎茶で「若葉」を入れていただきました。
お店での2番人気商品だそうな。
いやぁ、お茶は落ち着きますねぇ~
で、昨日「美術館女子」なるキーワードを聞きまして、むむ、何やら香ばしい炎上の匂いが・・・と、思ったら案の定炎上してますな(爆)
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/oricon/entertainment/oricon-2164510
アートの魅力を女子目線で再発見「美術館女子」スタート 初回はチーム8小栗有以
2020/06/13 21:00
「美術館女子」で東京都現代美術館を訪れた小栗有以。
(ORICON NEWS)
読売新聞オンラインと、全国約150の公立美術館で作る「美術館連絡協議会」が新プロジェクト「美術館女子」をスタート。初回にはナビゲーターとしてAKB48チーム8の小栗有以が現代アートの聖地・東京都現代美術館を訪れた。
地域に根ざした公立美術館の隠れた魅力やアートに触れる楽しさを、“映える写真”を通じて女性目線で再発見していく連載「美術館女子」(随時掲載)。ナビゲーター役には、読売新聞の各地域面と読売新聞オンラインで「月刊チーム8」を連載中のAKB48チーム8を迎え、「もしチーム8のメンバーが休日に美術館にふらりと遊びに行ったら」とのコンセプトで、写真家の大村克巳が美術館とメンバーのコラボ写真を撮影していく。
初回の舞台は、現代アートの聖地・東京都現代美術館。AKB48の次世代エースの呼び声も高いチーム8東京都代表・小栗有以が訪れた。「今までとは違う自分が撮れた」という小栗。作品は読売新聞オンラインと読売新聞6月13日付朝刊で紹介される。
って感じで、美術館をAKBのアイドルが訪れ、写真を撮るというコンセプトらしい。
全国の公立美術館でやる、各都道府県でやる、っていうと、静岡だと私がよく行く範囲では、静岡市立美術館なんか駅からすぐ近くのビル型美術館なのに一歩入ると白を基調とした空間が広がっていて、それを毎回いろんな企画展でどう切り取って展示室に変ええていくのかも楽しみの一つなんですが、でもこういう企画って自前の「所蔵品」じゃないと撮っちゃいけなさそうだし、しかも普段は撮影禁止だけど特別に・・・っていうのは許されない企画なので(詳細は後述)となると、自前の所蔵品があんまりなさそうな印象の静岡市立美術館だと厳しいか・・・
すると、静岡県立美術館かな?うーん、ちょっとオシャレというよりはレトロな印象もあるが・・・
それに若冲の絵といっしょに撮影なんてしたら、オメー邪魔!!って総叩きにされんな^_^;;
あ、で、でも、そうそう!ロダン館ですよ、ここはロダン館で撮影するしかないっ!
ぜひ、アイドルにロダンのカレーの市民とかと同じポーズ、同じ表情を作ってもらうのです!!
ジョジョ立ちのイメージでよろしく。
で、〆は「ロダン体操」!!!こりゃ、静岡は決まりだな、この企画(爆)
で、真面目に続けるとこの「美術館女子」炎上しそうだと思ったら案の定炎上してました。
これ、単に美術館女子、っていうのだけじゃなくていろんな要素から炎上してると思うんだが。
まず〇〇女子、って言われるのって実はその該当するであろう「女子」層からするとかなりうざいというか、もやっとするんですよね。
美術館女子だけじゃなくて、今まで歴女やリケジョ、御朱印女子とか古くは山ガール、とか様々「何かに夢中になる女性」を総称して〇〇女子、ってつけるのがいつのまにか「普通」になってました。
まずなんでわざわざ「女子」と性別にされるのか??「〇〇が好きな人」でいいんじゃない??って。
外から見るとそんなに思わないけど、当事者になってみると結構もやーっとするんですよ、一般的にそれに該当するような女性にとってもそうでないその〇〇が好きな人々にとっても。
私だと「マンホールの蓋の画像を撮影するのが好きな人」っていうのは普通「マンホーラー」と呼ばれていました。
アムラーとかマヨラーとかの流れですな。
これだと性別は無い。
しかし、ある時期からマンホールの蓋の面白さがメディアで取り上げられる機会が増えてきたんですが、その時のマンホール好きな人に対する呼称が「マンホール女子」だったんです・・・
実際、マンホール蓋好きには男性も女性も半々くらいだし、年齢層も様々なんで女子と呼ばれるのに抵抗を感じるような年頃な私あたりだとなんか公然と「マンホール好き」を名乗りづらくなったりしたのです。
「あ、最近流行ってるマンホール女子って言うんだってね!」と言われるその裏に「(女子って柄でも年でもねーだろ、若くもないのに流行りに飛びついてマンホール女子って呼ばれたいのかね、そんなに)」っていうなんか悪魔の声が聞こえてくるのです(爆)
実際に言ってるその人には決して悪気が無かったとしても、聞く側としてはなんかそういううしろめたさを感じるわけですね。〇〇女子って言われちゃうとさ。
また、実際に女子に相応しい年齢層の女性達にしても〇〇女子ってひとくくりにされる事でなんか「話題だから流行だから乗ってみました」的な目で見られているような空気を感じてしまうらしい。
で、この〇〇女子ってどうして発生してきたのか?って調べてみたら、やはり山ガール、森ガールあたりからが初めのようでございます。
雑誌とかのメディアで〇〇にはまる女性を称するときに、〇〇女とか〇〇女性だとなんか違し、硬いし反感来そうだし、あ!〇〇女子ならいいんじゃ?っていうとこから始まったらしい。
多分、思いついたのは男性ですな、しかもある程度年齢高い。
で、当時からその当の女子たちはそれに内心「うーん・・・」ともやっとしたいだんだけど、なんか世間でもやたらと〇〇女子使い始めてるし、あえて反対論調述べて空気を悪くするのもなんだし、と苦笑いしながら流していたんだと思う。
それが昨今のSNSの発展により、そうもやっとしていたのが自分だけではなかった!っていうのがわかり、また自分からも「おかしくないこれ?ちょっと気分悪いんだけど??」的な意見発信が手軽に出来るようになり、〇〇女子に対する女子からの反発が表立ってくるようになった。
また、〇〇女子、〇〇男子ってどこか根底に「女のくせに(男のくせに)〇〇に夢中になってる」的な空気も隠されていたりするっていうのもあるしね~。
で、今回の美術館女子はそれに加えて、この元記事なんですが、一見、美術とか美術館が難しそうわからなそう、って敬遠している若い世代の女の子たちにもっと気軽に美術館にきて美術を楽しんでほしい、というコンセプト、というのを装っており、そのモデルとしてAKBの子を使ったわけですが、その彼女と美術館の画像がどう見てもアイドル>>>美術、っていう感じなんです。
単に美術館でグラビアを撮りました、っていう写真なんですね、アートは背景なんですな。
アイドルの彼女は作品を見るのではなく、自分を撮影するカメラに視線を向けている。
この状態で「美術館」や「美術」「アートの魅力」を語るな!!っていうのが「女子」以外にも炎上原因の一つでもあると思う。
さらに本文もひどくて、結局美術館女子っていうのはアートを見るのではなくアートと自分を撮って「映え」を狙いたいっていう記事んだよね、これ。
「ローカル女子の遠吠え」で例えると、元々美術館によく行くような女性はりん子さんタイプの人が多いと思う。
真面目に作品と向かい合い、説明引率出来るくらいの知識のある人。
ところがこの読売のでは、そういう「美術館に行く女性」を桐野さん設定にしちゃってるわけだ。よくわかんないけど、インスタ映え~するから素敵♪っていうタイプの人。
そりゃ、りん子さんが怒るのも無理ないと思うんだよね、私としては。
それに実際問題として、美術館でこういう自撮り目的の人がいると、どうしてもその作品と自分が収まるの一番いいアングルで(主に自分が)その場を独占するわけだから、その他の人たちの鑑賞を妨害する事になると思うんだよね~。
そもそも撮影禁止が多いんだから美術館。
この企画が続くかは不明だが、美術館内で作品との自撮りを奨励するっていうのはぜひ、止めるべきだと思いますよ~
っていうか、この企画、ホントに美術館関係者が絡んでるんですか???
美術館に若い女性を呼び込もうっていうよりも、美術館に自撮りにくるような若い女性をナンパした男を呼び込みたいから、って企画ように見えますが???
まぁ、これで〇〇女子っていうネーミングはもう炎上ネタになる、っていうのをそれを安易に使いたがっているマスコミ関係者に対するいい教訓になったのかな?とも思います。
このネタ、ツイッターでは炎上していますが、一般のニュース等ではまだ炎上している事は全然取り上げられていないのでそこは「読売」と「電〇」の底力なんかもしれません(爆)
今日は煎茶で「若葉」を入れていただきました。
お店での2番人気商品だそうな。
いやぁ、お茶は落ち着きますねぇ~
で、昨日「美術館女子」なるキーワードを聞きまして、むむ、何やら香ばしい炎上の匂いが・・・と、思ったら案の定炎上してますな(爆)
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/oricon/entertainment/oricon-2164510
アートの魅力を女子目線で再発見「美術館女子」スタート 初回はチーム8小栗有以
2020/06/13 21:00
「美術館女子」で東京都現代美術館を訪れた小栗有以。
(ORICON NEWS)
読売新聞オンラインと、全国約150の公立美術館で作る「美術館連絡協議会」が新プロジェクト「美術館女子」をスタート。初回にはナビゲーターとしてAKB48チーム8の小栗有以が現代アートの聖地・東京都現代美術館を訪れた。
地域に根ざした公立美術館の隠れた魅力やアートに触れる楽しさを、“映える写真”を通じて女性目線で再発見していく連載「美術館女子」(随時掲載)。ナビゲーター役には、読売新聞の各地域面と読売新聞オンラインで「月刊チーム8」を連載中のAKB48チーム8を迎え、「もしチーム8のメンバーが休日に美術館にふらりと遊びに行ったら」とのコンセプトで、写真家の大村克巳が美術館とメンバーのコラボ写真を撮影していく。
初回の舞台は、現代アートの聖地・東京都現代美術館。AKB48の次世代エースの呼び声も高いチーム8東京都代表・小栗有以が訪れた。「今までとは違う自分が撮れた」という小栗。作品は読売新聞オンラインと読売新聞6月13日付朝刊で紹介される。
って感じで、美術館をAKBのアイドルが訪れ、写真を撮るというコンセプトらしい。
全国の公立美術館でやる、各都道府県でやる、っていうと、静岡だと私がよく行く範囲では、静岡市立美術館なんか駅からすぐ近くのビル型美術館なのに一歩入ると白を基調とした空間が広がっていて、それを毎回いろんな企画展でどう切り取って展示室に変ええていくのかも楽しみの一つなんですが、でもこういう企画って自前の「所蔵品」じゃないと撮っちゃいけなさそうだし、しかも普段は撮影禁止だけど特別に・・・っていうのは許されない企画なので(詳細は後述)となると、自前の所蔵品があんまりなさそうな印象の静岡市立美術館だと厳しいか・・・
すると、静岡県立美術館かな?うーん、ちょっとオシャレというよりはレトロな印象もあるが・・・
それに若冲の絵といっしょに撮影なんてしたら、オメー邪魔!!って総叩きにされんな^_^;;
あ、で、でも、そうそう!ロダン館ですよ、ここはロダン館で撮影するしかないっ!
ぜひ、アイドルにロダンのカレーの市民とかと同じポーズ、同じ表情を作ってもらうのです!!
ジョジョ立ちのイメージでよろしく。
で、〆は「ロダン体操」!!!こりゃ、静岡は決まりだな、この企画(爆)
で、真面目に続けるとこの「美術館女子」炎上しそうだと思ったら案の定炎上してました。
これ、単に美術館女子、っていうのだけじゃなくていろんな要素から炎上してると思うんだが。
まず〇〇女子、って言われるのって実はその該当するであろう「女子」層からするとかなりうざいというか、もやっとするんですよね。
美術館女子だけじゃなくて、今まで歴女やリケジョ、御朱印女子とか古くは山ガール、とか様々「何かに夢中になる女性」を総称して〇〇女子、ってつけるのがいつのまにか「普通」になってました。
まずなんでわざわざ「女子」と性別にされるのか??「〇〇が好きな人」でいいんじゃない??って。
外から見るとそんなに思わないけど、当事者になってみると結構もやーっとするんですよ、一般的にそれに該当するような女性にとってもそうでないその〇〇が好きな人々にとっても。
私だと「マンホールの蓋の画像を撮影するのが好きな人」っていうのは普通「マンホーラー」と呼ばれていました。
アムラーとかマヨラーとかの流れですな。
これだと性別は無い。
しかし、ある時期からマンホールの蓋の面白さがメディアで取り上げられる機会が増えてきたんですが、その時のマンホール好きな人に対する呼称が「マンホール女子」だったんです・・・
実際、マンホール蓋好きには男性も女性も半々くらいだし、年齢層も様々なんで女子と呼ばれるのに抵抗を感じるような年頃な私あたりだとなんか公然と「マンホール好き」を名乗りづらくなったりしたのです。
「あ、最近流行ってるマンホール女子って言うんだってね!」と言われるその裏に「(女子って柄でも年でもねーだろ、若くもないのに流行りに飛びついてマンホール女子って呼ばれたいのかね、そんなに)」っていうなんか悪魔の声が聞こえてくるのです(爆)
実際に言ってるその人には決して悪気が無かったとしても、聞く側としてはなんかそういううしろめたさを感じるわけですね。〇〇女子って言われちゃうとさ。
また、実際に女子に相応しい年齢層の女性達にしても〇〇女子ってひとくくりにされる事でなんか「話題だから流行だから乗ってみました」的な目で見られているような空気を感じてしまうらしい。
で、この〇〇女子ってどうして発生してきたのか?って調べてみたら、やはり山ガール、森ガールあたりからが初めのようでございます。
雑誌とかのメディアで〇〇にはまる女性を称するときに、〇〇女とか〇〇女性だとなんか違し、硬いし反感来そうだし、あ!〇〇女子ならいいんじゃ?っていうとこから始まったらしい。
多分、思いついたのは男性ですな、しかもある程度年齢高い。
で、当時からその当の女子たちはそれに内心「うーん・・・」ともやっとしたいだんだけど、なんか世間でもやたらと〇〇女子使い始めてるし、あえて反対論調述べて空気を悪くするのもなんだし、と苦笑いしながら流していたんだと思う。
それが昨今のSNSの発展により、そうもやっとしていたのが自分だけではなかった!っていうのがわかり、また自分からも「おかしくないこれ?ちょっと気分悪いんだけど??」的な意見発信が手軽に出来るようになり、〇〇女子に対する女子からの反発が表立ってくるようになった。
また、〇〇女子、〇〇男子ってどこか根底に「女のくせに(男のくせに)〇〇に夢中になってる」的な空気も隠されていたりするっていうのもあるしね~。
で、今回の美術館女子はそれに加えて、この元記事なんですが、一見、美術とか美術館が難しそうわからなそう、って敬遠している若い世代の女の子たちにもっと気軽に美術館にきて美術を楽しんでほしい、というコンセプト、というのを装っており、そのモデルとしてAKBの子を使ったわけですが、その彼女と美術館の画像がどう見てもアイドル>>>美術、っていう感じなんです。
単に美術館でグラビアを撮りました、っていう写真なんですね、アートは背景なんですな。
アイドルの彼女は作品を見るのではなく、自分を撮影するカメラに視線を向けている。
この状態で「美術館」や「美術」「アートの魅力」を語るな!!っていうのが「女子」以外にも炎上原因の一つでもあると思う。
さらに本文もひどくて、結局美術館女子っていうのはアートを見るのではなくアートと自分を撮って「映え」を狙いたいっていう記事んだよね、これ。
「ローカル女子の遠吠え」で例えると、元々美術館によく行くような女性はりん子さんタイプの人が多いと思う。
真面目に作品と向かい合い、説明引率出来るくらいの知識のある人。
ところがこの読売のでは、そういう「美術館に行く女性」を桐野さん設定にしちゃってるわけだ。よくわかんないけど、インスタ映え~するから素敵♪っていうタイプの人。
そりゃ、りん子さんが怒るのも無理ないと思うんだよね、私としては。
それに実際問題として、美術館でこういう自撮り目的の人がいると、どうしてもその作品と自分が収まるの一番いいアングルで(主に自分が)その場を独占するわけだから、その他の人たちの鑑賞を妨害する事になると思うんだよね~。
そもそも撮影禁止が多いんだから美術館。
この企画が続くかは不明だが、美術館内で作品との自撮りを奨励するっていうのはぜひ、止めるべきだと思いますよ~
っていうか、この企画、ホントに美術館関係者が絡んでるんですか???
美術館に若い女性を呼び込もうっていうよりも、美術館に自撮りにくるような若い女性をナンパした男を呼び込みたいから、って企画ように見えますが???
まぁ、これで〇〇女子っていうネーミングはもう炎上ネタになる、っていうのをそれを安易に使いたがっているマスコミ関係者に対するいい教訓になったのかな?とも思います。
このネタ、ツイッターでは炎上していますが、一般のニュース等ではまだ炎上している事は全然取り上げられていないのでそこは「読売」と「電〇」の底力なんかもしれません(爆)