今日は久々に晴れました!
しっかし蒸し暑いのなんのって!!
で、今日は『千と千尋の神隠し』見てきました。
先週の映画興行成績で1位が『千と千尋・・・』2位が『もののけ姫』3位が『風の谷のナウシカ』ってジブリリバイバルがTOP3を独占!!だったそうです。
で、ゲド戦記は8位ね^_^;
うちの地元映画館でも、千と千尋とナウシカは一日3回上映、もののけが2回上映、ゲド戦記は1回のみ、ってわけで、まぁそりゃそうかって感じです。
2001 千と千尋の神隠し予告編
千と千尋って2001年公開だったんですねぇ~、約20年前かっ!!
21世紀始まりの年でしたねぇ~
他には、日本では大阪の池田小学校の児童教職員殺傷事件とか、ユニバーサルスタジオ開園とか、ディズニーシー開園とか、小泉首相誕生とかとか。
で、千と千尋は日本での映画興行成績TOPであり、確かいまだにこの記録は破られていないんだったよーな?
アバターより儲かってたって事か??
で、もう何回もTV放送もあったと思うんだけど、私はリアルタイムで映画館で1回見たきりでその後は全然見なかったんだよね~
でも、私的ジブリ映画ランキングでは第二位!!の作品です。
1位が「天空の城ラピュタ」で3位が「トトロ」になっております。
って感じで、久々に見たんだけど、やっぱりいいなぁ~この映画!!って思った。
映画作家としての宮崎駿の最高傑作と断言してもいいような気がする。
「話・テーマ」と「イメージ・動き」とのせめぎあいの結果、それぞれの最高地点で交わった映画っていうかね。
これ以降、宮崎駿の映画は「イメージ・動き」優先になってしまい、私的にはもうあんまり興味が惹かれなくなってしまった・・・
前半部の異世界に入るまでのあの感じは、廃墟好きと珍スポ好きにはわくわくたまらないしね~。
都市伝説的なとこもたまらん(爆)
トンネルをくぐる、川を渡る、異界の物を食べる、とかっていう、世界各地に伝わる昔話・物の怪話のセオリーパターンを見事に世襲している感じでねぇ。
お父さんが危ない道のはずなのになぜか「大丈夫、大丈夫」と車を暴走させていく、普通ならありえないのに何かに乗り移られたように・・・っていうのはよくある怪談パターンなんだよね~。
フラグ立ちまくり!!ってヤツです。
そして、湯屋、後半に入るとユング心理学的な世界が待ち受けている、わけわからない常識が通じないような世界でも、自分の素直な感情気持ちがいつの間にか信念となっていく千尋。
謎なカオナシや神々、湯婆や銭婆とか、クセのあるキャラクター・・・
スーパー銭湯的世界もいいしねぇ。
余談だが、今は営業していないんだけど赤い橋渡っていくスーパー銭湯が静岡にあってねぇ~ふふふふ・・・
台湾か香港みたいな街並みもなんか怪しさ爆発だしのぉ、あの世界観はすごいです。
私は「千と千尋・・・」見て「ゲド戦記」の原作を思い出したんですが、ゲド戦記の原作者のル・グインも同じく思ったんじゃないかな?
それより前に「ゲド戦記」のアニメ化を打診されて断ったんだけど、「千と千尋」を見て思い直して「これならやってもらおう」に変わった、っていう話があったからねぇ。
・・・ま、その結果がアレですがね、アレ。
20年前でほとんどCG使わずにセル画だと思うんだが、今みてもあの美術はすごいわ!
奥行き感というか、重厚さが。
この作品で多分、宮崎駿の脳内「ネタ帳」はすべて出尽くしたって思うんだね、私的には。
それ以降の作品はすべてブツ切りな断片的なイメージや画を無理やりつぎはぎして作り上げたもの、になってしまっているような気がする。
登場人物の心情とか、話の展開がどうの、っていうよりも「こういう画を描きたい」「これを動かしたい」っていうところだけに走ってしまっているんで、それぞれのキャラクターの行動が???って思うし、なんか「愛だよ愛」だけでオチをつけるクセもついてしまったようだしね。
まぁ、宮崎駿の次回作がどうなるかわかりませんが(最近全然話出てこないねぇ~、あえて話題にしないようにしてるのかもしれんが)あんまり期待はしておりませんです、ハイ。
それを裏切られる事を期待している、っていう気もあるにはあるが・・・
私的ベストジブリ 1位「天空の城ラピュタ」 2位「千と千尋の神隠し」 3位「となりのトトロ」 次点:「もののけ姫」か「ナウシカ」
私的ワーストジブリ 1位「ゲド戦記」 2位「風立ちぬ」 3位「ハウルの動く城」 次点:「崖の上のポニョ」
しっかし蒸し暑いのなんのって!!
で、今日は『千と千尋の神隠し』見てきました。
先週の映画興行成績で1位が『千と千尋・・・』2位が『もののけ姫』3位が『風の谷のナウシカ』ってジブリリバイバルがTOP3を独占!!だったそうです。
で、ゲド戦記は8位ね^_^;
うちの地元映画館でも、千と千尋とナウシカは一日3回上映、もののけが2回上映、ゲド戦記は1回のみ、ってわけで、まぁそりゃそうかって感じです。
2001 千と千尋の神隠し予告編
千と千尋って2001年公開だったんですねぇ~、約20年前かっ!!
21世紀始まりの年でしたねぇ~
他には、日本では大阪の池田小学校の児童教職員殺傷事件とか、ユニバーサルスタジオ開園とか、ディズニーシー開園とか、小泉首相誕生とかとか。
で、千と千尋は日本での映画興行成績TOPであり、確かいまだにこの記録は破られていないんだったよーな?
アバターより儲かってたって事か??
で、もう何回もTV放送もあったと思うんだけど、私はリアルタイムで映画館で1回見たきりでその後は全然見なかったんだよね~
でも、私的ジブリ映画ランキングでは第二位!!の作品です。
1位が「天空の城ラピュタ」で3位が「トトロ」になっております。
って感じで、久々に見たんだけど、やっぱりいいなぁ~この映画!!って思った。
映画作家としての宮崎駿の最高傑作と断言してもいいような気がする。
「話・テーマ」と「イメージ・動き」とのせめぎあいの結果、それぞれの最高地点で交わった映画っていうかね。
これ以降、宮崎駿の映画は「イメージ・動き」優先になってしまい、私的にはもうあんまり興味が惹かれなくなってしまった・・・
前半部の異世界に入るまでのあの感じは、廃墟好きと珍スポ好きにはわくわくたまらないしね~。
都市伝説的なとこもたまらん(爆)
トンネルをくぐる、川を渡る、異界の物を食べる、とかっていう、世界各地に伝わる昔話・物の怪話のセオリーパターンを見事に世襲している感じでねぇ。
お父さんが危ない道のはずなのになぜか「大丈夫、大丈夫」と車を暴走させていく、普通ならありえないのに何かに乗り移られたように・・・っていうのはよくある怪談パターンなんだよね~。
フラグ立ちまくり!!ってヤツです。
そして、湯屋、後半に入るとユング心理学的な世界が待ち受けている、わけわからない常識が通じないような世界でも、自分の素直な感情気持ちがいつの間にか信念となっていく千尋。
謎なカオナシや神々、湯婆や銭婆とか、クセのあるキャラクター・・・
スーパー銭湯的世界もいいしねぇ。
余談だが、今は営業していないんだけど赤い橋渡っていくスーパー銭湯が静岡にあってねぇ~ふふふふ・・・
台湾か香港みたいな街並みもなんか怪しさ爆発だしのぉ、あの世界観はすごいです。
私は「千と千尋・・・」見て「ゲド戦記」の原作を思い出したんですが、ゲド戦記の原作者のル・グインも同じく思ったんじゃないかな?
それより前に「ゲド戦記」のアニメ化を打診されて断ったんだけど、「千と千尋」を見て思い直して「これならやってもらおう」に変わった、っていう話があったからねぇ。
・・・ま、その結果がアレですがね、アレ。
20年前でほとんどCG使わずにセル画だと思うんだが、今みてもあの美術はすごいわ!
奥行き感というか、重厚さが。
この作品で多分、宮崎駿の脳内「ネタ帳」はすべて出尽くしたって思うんだね、私的には。
それ以降の作品はすべてブツ切りな断片的なイメージや画を無理やりつぎはぎして作り上げたもの、になってしまっているような気がする。
登場人物の心情とか、話の展開がどうの、っていうよりも「こういう画を描きたい」「これを動かしたい」っていうところだけに走ってしまっているんで、それぞれのキャラクターの行動が???って思うし、なんか「愛だよ愛」だけでオチをつけるクセもついてしまったようだしね。
まぁ、宮崎駿の次回作がどうなるかわかりませんが(最近全然話出てこないねぇ~、あえて話題にしないようにしてるのかもしれんが)あんまり期待はしておりませんです、ハイ。
それを裏切られる事を期待している、っていう気もあるにはあるが・・・
私的ベストジブリ 1位「天空の城ラピュタ」 2位「千と千尋の神隠し」 3位「となりのトトロ」 次点:「もののけ姫」か「ナウシカ」
私的ワーストジブリ 1位「ゲド戦記」 2位「風立ちぬ」 3位「ハウルの動く城」 次点:「崖の上のポニョ」