УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

遊ぶ浮世絵・おもちゃ絵展2

2022-08-23 20:03:21 | 日記
いやー、岸田政権、いつまで持つかねぇ?

でもって、先週末にフェルケール博物館に行ってきました。
↑は、壁についてたプレート。
ただ今の展示は浮世絵で、今、静岡市美術館でも浮世絵だし、この夏は浮世絵ブームなのか?
こちらの今回のテーマは『遊び絵』

浮世絵、というより当時の大量印刷方法が浮世絵だから、って感じでしょうか?
今でこそ、浮世絵って和の文化、美術、って感じだが,元々は現在におけるグラフィックデザイン的な立ち位置だったんではないでしょうか?
日本からの輸出の焼き物のパッキング材に浮世絵の紙を使いそれに海外の人が魅せられた、って事から、海外からの視点の逆輸入みたいな感じで浮世絵の地位が爆上げされた、という。
で、この展示はさらに子供向けのクラフトおもちゃみたいなもんで、鑑賞用では全くなく、切り抜いたり折ったり曲げたりして遊ぶ用の物なんで、これだけ綺麗な状態でよく取ってあったなー、と感心感心。
うん十年前のブリキの玩具の未使用箱付き、みたいな感じだな。
浮世絵コレクターは多数いたと思うが、今回のはアン・ヘリング氏のコレクションだそうで。
よく集めたよなあ〜
浮世絵=江戸時代、って印象だが、今回のは結構明治や大正時代のもありました。
国芳作もあったが、国芳みたいな作風の明治の浮世絵作家、というか受けるデザインを継承した名も無き浮世絵師のものも結構。
切り抜いて組み立てる紙細工みたいなのもあり、それを平面バージョンと実際に組み立た立体バージョンが一緒に展示されてるのが面白かったです。
結構印象変わるんだよねー、立体にすると生き生きしてくる感じ。
だから作りたくなるんだろうけど、保管には平面の方がいいだろうしなあ。
芸術、というより庶民文化と言う観点が高い展示でございました。

で、ロビーで地元小学生の海の絵の優秀作品が展示されてましたが、上手いだけじゃなくてなんか手法の工夫がすごいね!
単に画用紙にクレヨンで、じゃなくて別の黒い紙に白や水色でクラゲを描いてそれを画用紙に貼り付ける、とか。
リュウグウノツカイ描いてる子もいたが、グソクムシ描いてる子はいなかった(爆)
駿河湾カーフェリー描いてる小6生なんかはかなり普通に?写実的に上手し。
最近の子はいろいろすげーわな、と思ったのでありました。

コメント
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