↑自作のハトヤ・ポストカード
↑公式サイトより
風呂の後はリッチにハーゲンダッツ。
やってるか不安を感じる外見だが、やってましたよかったよかった(以前来た時はコロナ禍で休業中だった)
そーいや、大阪府知事戦に共産の辰巳孝太郎氏が立候補するとか!
ぜひぜひ、頑張って欲しい〜!
他所から見てる範囲では、吉村イソジンのいい加減さとかがよく報道されてるが、大阪的にはやっぱり人気なのかなー?
反カジノのワンイシューで戦えば、コータローさんに分があると思うが静岡県知事選のリニア問題みたいに。
カジノの住民投票、かなり集まったのに吉村イソジン知事は無視した、民意を無視した、ってあたりを突く作戦が良いかと思われますが、さてさて。
で、ハトヤホテルはちょっと高台の山の上にあるんで通称・山ハト。
姉妹館のサンハトヤは海岸沿いにあるんで通称・海ハト。
で、両方とももちろん温泉の大浴場とサウナがあります。
まずは山ハトの風呂から。
↑公式サイトより
男女が真夜中に入れ替わるタイプです。
まずは右側のお風呂。
両方とも青緑色の伊豆石を豪華に使って、こんな風な不定形曲線の湯船です。
一点物、オーダーメイド的な雰囲気。
湯船横に、二科展だかそーいう系で入賞してるような有名な彫刻家作の裸婦像があったりとか。
美術品としては、最も保存に向いてない環境ですな^_^;;
温泉はもちろん伊東温泉だが、いくつか複数源泉から引いてるらしい。
湯船は3種類、熱め、ぬるめ、ジェット付き、って感じだがジェットは昨今のスパ銭のに比べるとかなりゆるめです。
サウナは一箇所はわりと普通で、10人くらいは入れそうな広めタイプ。
年期入ってる木の壁で、座面はゴージャスに赤っていうか臙脂色のサウナマット。
12分計はなくて、砂時計がありました。
テレビ無し。
温度は85度で、かなり湿度は低くて汗はあんまり出なかった。
ジトっと湿る感じ。
頭は熱いが、足元はあんまり熱くならず。
水風呂は温度不明だがしっかり冷えてます。
が、サウナから出た時点で結構スーっと冷えちゃうんで水風呂なくてもいいくらい、まあ入るけど。
外気浴場所はないので、そのあたりの縁に腰掛けたりして。
かなり広くて洗い場にも余裕があるんで、休める場所は多いです。
で、お風呂は24時間利用可能なんですがサウナは夜は21時まで!
短くない??大体サウナって夜入るのが主流なのに、まあ朝ウナもあるが。
やはりハトヤだからファミリー向けな健全?な営業時間なんか?
まあ、もっとも子連れの入浴客が多くてサウナはずーっと貸切状態でしたが。
で、朝、今度はもう一つのお風呂。
こちらのサウナは脱衣所から入る、というかなり珍しいタイプ。
しかも明かりのスイッチは自分で付け消しする、っていうこれまた珍しいタイプ。
省エネになってるだかよくわからんが。
こちらも温度は85度くらい。
上だけ熱いんで、これが反対に足元熱い床暖タイプだったらかなり良い感じになりそうだが、まあ古い施設だからしゃあないか。
で、こちらのサウナ、壁に落書きが複数あります。
木の板の壁を引っ掻いて落書きがありまして、爪じゃ無理だから最初から落書きする目的でボールペンなりなんなり持ち込んで書いてると思うが。
一人やると皆真似る、のパターンなんだろう。
昭和の観光地だと、よく○○参上!みたいな落書き見かけましたが例えば登呂遺跡の復元家屋とか伊豆シャボテン動物公園のリュウゼツランの葉とか。
今では全くないから、(主に)日本人の民意もだいぶ向上して○○も減ったな、って思ってたんですがねー。
昔の落書きもあるんだろうが、デカデカと平成30年とか書かれてるのもあり、結局民意が向上したというより、潜在化しただけでやる○○は昔も今もいる、って事なんだろう。
大体、他人の所有の建物に落書きするって器物破損的な法律に触れてるんじゃないか?って普通なら思うけど○○には無理な話か。
こちらのサウナには、陶器製の温泉入ってるハトの人形があるのでそれを見て気を落ちつかせるのでありました。
で、こっち側の水風呂がまたかなり特殊で!
浅いんですよ!
世間的には冷えてるだけでなく深い水風呂の方が好まれる傾向ですが、逆張りしております。
イメージ的には縁日の金魚掬い的な感じ。
普通に入ると臍下までしか水がなくて、寝ればちょうどいい。
で、寝てみたら・・
あれ?案外いいかも?
普通サイズの水風呂より寝風呂にすると結果として全身浸かる面積増えるんですな!
これ、いわゆる寝風呂みたいに枕あると意外といいかも!
ですが、寝るとその分面積取るので、一度に入れる人数がかなり制限されちゃいますな。
で、サウナ→水風呂をワンクールやっただけでしっかりあまみが出てたんで、体感的以上に案外コンディション的には良いサウナ、って事かもしれません。
あまみ、とはサウナに入った後に腕とか足に現れる薄紅い編む目みたいな模様の事で、血流良くなると出やすい、らしい。
風呂の後はリッチにハーゲンダッツ。
で、ハトヤホテルに泊まりますと、海ハトのサンハトヤホテルのお風呂にも無料で入れます。
お風呂は8:30からやってますが、サウナは11:00からなんで、ゆっくりのんびりコーヒー飲みつつドンブラザーズ見てから出発。
海ハト、サンハトヤといえば、海底温泉!
風呂に入りながら泳ぐ魚を見られる、ってわけで、ここくらいじゃないかなー?
海底温泉ですが、海底に風呂があるわけではなく海底の温泉から地上にひいてるって事らしい。
1階と2階がそれぞれ男女別で、一日交代らしい。
CMに出てるのは多分1階。
で、私は2階に入りまして2階の方が水槽も小さめらしいが、いいんです!
私的には当たり!でした。
つうのも、1階はウミガメが泳ぐ、で2階はサメなんですよ!!
ってわけで、サメですサメ!
ドチザメとネコザメ、そしてホシザメでした!
ドチザメは1メートルくらいのが3.4尾、ネコは大小ありで4.5尾、ホシザメは50cmくらいのが1尾。
他はウツボやアジやボラみたいな、近海の魚って感じで。
で、ちょうどご飯時だったようで、小さなエビでしたが、結構残ったのが底に沈んでいて量多すぎでは?
エイがいたらその底に沈んでるのよく食べてくれそうに思うが。
しかし、まさか風呂入りながらサメが見られるとはねー。
で、サウナです。
こちらも古めな木のサウナ室。
入り口ドアは建て付け悪くて、しっかり閉めないと隙間が空いてしまいます。
サウナストーブ周囲を囲む石の塀は新しく綺麗な感じで。
サウナストーブは円柱で、なんかビールジョッキみたいな初めて見るタイプでした。
温度は85度くらい。
12分計は新しいですが、温度計はかなり年期いってるみたい。
水風呂は普通に水風呂で、そこそこ冷えてるが、水風呂からも魚が見られるとこがよろしい。
ここは露天風呂があり、その一部が足湯みたいな造りになってるんで、そこが外気浴にちょうど良かったです。
浴槽は三つ、水槽に沿ったぬるめなお湯、
もう一つは熱めなの、あと露天。
露天からは海も見えました。
やってるか不安を感じる外見だが、やってましたよかったよかった(以前来た時はコロナ禍で休業中だった)
ハトまん・・まさか鳩肉だったりしてなー。