УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

杉浦非水展に行きました

2023-01-05 17:16:17 | 日記
今日は正月休み働いてた分のお休みで、まずは月刊ムーを読みに行きました(=美容院に髪切りに行った)
その後、秘境カフェに行きました。
秘境と言っても、駅前のデパート松坂屋さんの中にあるカフェ、というか甘味処なんですが、知る人ぞ知る、というか知ってないと行けないって甘味屋さんで、秘境と呼ばれております。




松坂屋本館5階にある起多乃さんです。

コーヒーもあるけど、パフェはなくあんみつ類。カキ氷もあるが。


何故かラーメンもありまして、こちらは磯ラーメン。
薄めな醤油味なんだが、最初の一口が何故かホワイトソース系なまろやかさがありました。
磯、なんでワカメとかだけど、お肉はササミとかほろほろお箸ですぐほぐれる感じで。
普通、ラーメンって言うとチャーシュードーン!背脂ドーン!豚骨ギトー!が売り傾向にあるが、ここ松坂屋は駅前デパート・・
ハイソな高齢婦人の皆様がお贔屓なデパートなんで、ラーメンもそういう傾向になるのであろう。

静岡の和風系飲食店は、芹沢銈介率高し!
今度はクリームあんみつ食べたい。


その後は静岡市美術館に杉浦非水展に行きました。
明治から昭和までグラフィックデザインで活躍された方で、三越といえばこの人の絵!って感じで、ハイソな奥様向きなデザインもあり、精密なボタニカルアートあり、リアルなスケッチあり、様々。
本の装丁もたくさんされていたそうで。
本ってやはり表紙デザインで決まる一面もあるからねぇ。
で、一言で印象言えば大正浪漫的な感じで。
竹下夢路なんかと同じような感じだが、竹下夢路はあんまりレトロって感じより竹下夢路の絵、って感じだが、この人のは明らかにレトロ感溢れてる・・って言うのは、やはりグラフィックデザイン・商業色が強いので当時の民衆や顧客の憧れ、良しとされた物をイメージ化してるからレトロ感を強く感じるんだろうなあ、と。それだけ芸術、というより身近ってとこかな?
国債みたいなの買って!のポスターとか、南満洲鐵道のポスターとか、時代背景を感じるものもありました。
で、写真も趣味だったらしく、ペットで黒猫と狆飼ってたらしいです。
動画撮影もしてたらしく、藤田嗣治なんかを撮影したりしてましたが、藤田氏が同伴してた外国婦人がほんとこれこそモガって感じでありました。
で、多分お友達の画家数人も撮影してましたが、なんかこの時代の日本人って出っ歯というか前歯が反ってる人が多い?
おそ松くんのイヤミみたいな。
そーいや、昭和時代の日本人が外国で描かれるステレオタイプってメガネで吊り目な細目、出っ歯、でかいカメラを首から下げてる、だったよね?
今はそんなに出っ歯の人いないと思うが、食習慣の変化で顎が変わったんかなー??
最近の子は堅いもの食べないから顎が細くなってる、なんて話は聞いた事あるが、関係あるのかな?
まあ、この展覧会と関係はないんですがね。
で、何故か




美術館附属カフェが特別仕様レトロカフェバージョンになってました。
どうやら杉浦非水の世界観はレトロ純喫茶と通じてる、って判断らしく純喫茶本が売店にあったりして。
私的には杉浦氏は大正浪漫的で、レトロ純喫茶は昭和レトロでちと違う気もするがまあいいか。
いつもはコーヒー、紅茶、オレンジジュースなんだが、期間限定でクリームソーダも当場してました。
そりゃ、純喫茶っていえばクリームソーダだもんな。


コメント
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