岸田息子、辞めましたねー、ザマーミロですが、
しかし、何故か6月1日辞める、という中途半端さで、皆さんの予想はボーナス満額支給になるから、ですな、過去、某大阪維新の吉村氏がやってた手ね。
多分、文春で次記事が出るらしいねー。
で、日曜にふじのくに地球環境史ミュージアム、通称・ふじミューに行ってきました。
バックヤードが見られるイベントありまして、先着20名!って事でしたが無事滑り込めました。
この博物館は元高校の校舎を再利用してるので、こんな感じのエモい部屋もあるし、展示にも机や椅子を二次利用していたり、デザイン的にも評価が高い施設です。
しかし、反面、元々校舎であり博物館目的の施設ではない。
博物館って見せる部分だけでなく、所蔵品なんかの保存保管研究も重要な目的なんだがそうなると建物的にかなり問題が出でくるそうで。
日光や湿度や温度管理とか。
鳥類哺乳類の剥製保管庫。
あ、センザンコウだ〜!
こういう剥製って学校や個人からの寄付が多いそうで、一番寄付されるのは雉の剥製。
そう言われたら私の実家にもありましたよー!
多分、新築するとお祝いに雉の剥製を送る、っていうのが昔のトレンドであったんだろう、北海道の熊の木彫みたいなので、今考えるとかなり迷惑だなあ。
で、剥製は環境悪いと劣化するため温度湿度管理のため、後付けのエアコンガンガン付けねばならんそうで。
ホルマリン漬ってその点、管理楽そうと思いきや、定期的に液変えたりとか必要だし、そうすると結構綺麗に色なども保管できるそうな。
チビジンベイザメ。
この保管場所は元調理室で、棚はそのまま活用してましたが、屋上に通じてる排気ダクト由来の結露がすごくて一時は洪水状態になったそうだ。
昆虫標本はこういう標本箱・ドイツ箱っていうそうで、
これをキャビネット型保管庫にファイルみたいに入れて保管しているそうだ。
部屋全体では保管環境的に難があるため、個々にキャビネットとかで保管環境を作る方式。
植物標本は押し花的なのが多いので、茶箱が活躍!だそうな。
と、学校再利用でいいねー!と思いがちだが、裏ではいろいろご苦労があるんだなあ、と。
バックヤードツアー集まった面々は、親子連れも多いが親も子もマニア!的でしたな(笑)
来月は同じくバックヤード見学会、岩石化石編でこちらも行きます。