ようやく、アメリカに送ったカードが到着した、と連絡がありました。
スカヨハ(スカーレッと・ヨハンソン)ネタを書きましたがが、「私もスカヨハ好きよ!」とのお返事でした。
20日かかったよぉ、ロシア並でした(笑)
アメリカは、情報によると結構、郵便所要時間に波があるそうで・・・
まあ、国土広いっていえば広いけどねぇ。
そう考えると、ドイツとかオランダとかフィンランド、そして多分日本も郵便事情に関しては「スゴイ」国なんだろうなぁ、と思う。
で、やはり、ベタなんでしょうが「富士山」写真は人気ありますね~。
やはり、日本らしくてしかも綺麗な写真だからかな?
まぁ、私がもし外国人だったとしても、日本らしい写真といわれて「舞妓さん」写真を送られるよりも、「富士山」の方が好みだな~。
ま、舞妓さんカードもあるにはあるんだけど、地元っていうもあり、「富士山」の方が使いやすいんだよね。
で、次に送る事になったのは、再びドイツ~♪
そして、またまたヘビー系のユーザーさんです。送受信とも1000通超えてる男性。
でも、わりと好みのポストカードリクエストがシンプルで「列車、飛行機、サッカースタジアム」って事なんで、これにしました。
鬼子母神の売店で買った「都電・荒川線」車体イラスト。
これ、好きなんだけど、ちょっと紙が薄めなのが気になりましたが、まぁ相手がドイツだから大丈夫か(?)
「これは東京の路面電車の絵です。通称【都電】と呼ばれています。
私は、路面電車が好きです。コンパクトで可愛いです。
私の街も、約50年ほど前までは路面電車が運行していたそうです。が、今はありません。
でも、最近は「LRT」として、再注目されています。
「LRT」は、「シュタットバーン」と同じようなものです。」
と、書きました~。
シュタットバーン、っていうのはドイツでの路面電車を活用した都市交通システムだそうな。
路面電車って、英語だと「streetcar」っていうんだねぇ、電車だからtrainかと思ったら、carなのか~。
サッカー好きそうなので、ワールドカップ切手。
まぁ、ドイツ人なら多分サッカー好きであろう(と、独断)
で、ポスクロとは関係ないけど、昨日は映画系のお勉強会。
ただいま、米国で大ヒット中の「ゴジラ」に関して。
といっても、ハリウッド版じゃなくて54年の元祖の日本ゴシラ映画に関しての話ですが。
この元祖版、一度だけ見た事あるんだけど、友人の家でグタグタしながらTV鑑賞だったのであんまり詳しく見ていないんだよね~。
なんでも、もうじき期間限定でリバイバル上映があるとかで、改めてちゃんと見ようかと思っておりますが。
この「ゴジラ」は、(たぶんアメリカの)水爆実験により生まれた怪獣、って設定で、世界で唯一の被爆国・日本で作られた「反核」的映画で、ゴジラは核の象徴である、っていう見方が一般的なんだそうだけど、それもそうだけど、実は他の意味もあって、ゴジラ=アメリカ、という見方もあるそうです。
54年、というと戦後まだ10年そこそこであり、日本を空襲し、破壊し、たくさんの人々を殺したアメリカ、日本としてはそれに復讐したい、という気持ちがどこか深くにあった、けど日本は負けたのである、しかもそれは自分たちの方が悪かったから(と思わされている)、戦争はいけないことだ、という思い、そういう考えが正しいのであり、アメリカが悪いという思いは出してはならない、という思いが(当時の)人々の心の奥底に沈んでいた。
その思いを投影して、変化したのがゴジラであり、ゴジラは原爆であり、アメリカであり、戦争の別の表現なのである、っていうのになるほどねぇ、と思ったりする。
で、54年のゴジラの場合は、ゴジラは怖い、恐ろしい、退治される存在であった、のに対し、その後いくつも作られたゴジラの続編になってくると、次第にゴジラは恐ろしいよりも日本を守ってくれる存在的に変化し、ついには人間によってある程度コントロール出来る存在になってきた、このゴジラの変化=日本人の核利用核活用に対するアレルギー症状の軽減、経済にしても防衛にしてもアメリカへの依存の強さと比例している、という話。
こういった分析って、日本でよりも、アメリカでの方が盛んで、アメリカでは「ゴジラ論」に関する本が結構出版されているそうな~。
図書館行ったら、たまたま一冊その傾向の本があったので借りてみましたよ。
で、今アメリカで公開中のゴジラ、これ作った監督の前作にしてデビュー作が「モンスターズ」なんだそうで!
映画『モンスターズ/地球外生命体』予告編
アメリカゴジラ、予告みた時点ではピンとこなかったけど、それじゃ見に行こうかな?と思ったりして。
当時の私の感想