安倍内閣のご苦労に思う:
安倍総理の記者会見:
昨4日夜の安倍総理の延長を発表される記者会見は申し訳ない次第だが、予め報道等で内容が伝えられていたことと、恐らくスピーチライターか官僚の作文を読まれることになるだろうから迫力が乏しくなるだろうと想定していたので、真剣には聞いていなかった。こう言ってはいるが、決して総理を批判しているのではなく、この苦難の時に何とかせねばならないと日夜極限まで奮闘しておられれば、あのようなお疲れの表情だったのは止むを得ないだろうし「総理、誠にご苦労さまで御座います。どうぞお体を大切になさってください」と声をかけたくなっていた。
だが、テレビに登場する評論家やジャーナリストたちの言うことは「迫力がなかった」だの「何を言われたいのか不明確だった」とか「一定以下になればでは、具体性が乏しい」と言ったような非難が多く、総理以下閣僚の苦心惨憺に対する同情も何もなかったと、私には聞こえた。そういう意味では既に採り上げた「総理自身の心の底からの語り掛け」ではない以上、迫力が不足したのは当然の結果だと思っている。先ほどもバイキングで甲斐よしひろなるロック歌手もしたり顔で「迫力不足」と語っていたが、彼如きが言うべき事ではあるまい。我々が頼れるのは、総理だけなのだから。
PCR検査の不足:
この件は長い間テレビが採り上げる新型コロナウイルス関連の話題の中で最も頻繁に専門家やお医者様たちが採り上げている。だが、検査の実態は一向に彼等が望むようにと言うか、改善される兆しが見えてこないのだ。当初は専門家会議でも「医療崩壊を回避したい為に(非難囂々となった)諸々の条件を付けた」と表明していたが、今や増やすべきだという見解に変わったようだ。だが、昨日だったかテレビが採り上げた保健所の過剰どころではない物理的な負担の様子を見せられては、検査の数を増やしたくても増やせないと、厚労省の代弁をしているのかと思わせられた。
だが、数が増えないことに対する一般の人の意見の中には「官民共に懸命に検査を実施ている機関の中には、このままPCR検査を増やす態勢を何とかして整えたとしても新型コロナが収束した後ではその増加した態勢を何に活かすのかを恐れている」という見方すら聞くことがある。「増やせと言う前に、いきなりあのような検査を十分にこなせるような検査員が右から左に揃うのか」という極端なようでもある物の見方をする人もいた。先日は民間の検査会社の社長さんは「我が社はコロナ以外の検査もやっているので、既に手一杯だ」と語っていた。
この件に関する方針を決めるのは専門家会議ではなく内閣ではないのか。何かというと「我が国にはCDCのような全責任を持つ組織がないので」と批判する声がある。だが、それならば「国政に全責任を負っておられる内閣総理大臣が厚生労働省でも内閣府にでも、そのような権限を与えた組織を設ければ良いのではないかな」と私は愚考しているのだが、そのように事は運ばないのだろうか。この危機に際して特別な立法でも措置でも講ずる訳にはいかないのだろうか。
10万円の給付:
昨夜は何処の記者か知らなかったが「追加の10万円給付は検討されていないのか」という、言わば当たり前のような質問をしていた。総理は明確な答えは避けておられた。この辺りも迫力不足を云々される一因だろうが、私は別な見方をするようになった。それは、何処の局だったか記憶はないが、広島市役所で多くののテーブルの上に積み上げられた無数の窓開き封筒を背にして、広島大学の学生たちが「アルバイトが消滅したこの時期に有り難いこと」と感謝しながら、封筒に給付手続きの書類一式を詰め込んでいた。
広島市の人口は300万人に近いようだから、人の手で封筒に詰め込んでいるのでは、余程大勢の学生アルバイトを集めても一朝一夕にその夥しい数の封筒を郵便局に持ち込めるのは、何時のことになるのだろうかと痛感させられた。そして、その先にある仕事は受け取った家庭の方々は必要な事項を記入して、銀行口座を証明するに資料と本人確認の資料を添付して、再び投函せねばならないのだ。それを受け取った市役所では態勢を整えて、書類を整理するのだが、恐らく不備は出てくると思う。銀行振り込みの準備はその先になるだろう。
その際に如何に資料不備に対応するかも予め決めておかねばならないだろう。とすれば、一斉に銀行口座に振り込めるのは何時になるかと想像すると、果たしてこの300万都市では6月中でも難しくはないのかと等と考え込まされた。我が新宿区でも4月末で4万人もの外国人も含めて35万人近い人口である。区役所はさぞかし大変だろうなと、お節介にも今から同情している。
そういう状況になる現金の現金給付をもう一度などとなれば、市区町村の役所は再び大変な負担になってしまうのだろうが、アルバイト学生を喜ばせることは出来るかも知れないななどと考えながら、ニュースを見ていた。実は2回目ともなれば、財源の心配もせねばなるまいが、赤字国債以外の名案があるのだろうか。そうなれば継ぎ足しになる前に、今のうちに2回目もあるかも知れないし、部分的にでも何でも解除を言うのは5月14日頃などと言われない方が得策だったのではと思っている。継ぎ足し方式をこそ回避された方が良くはないか。
安倍総理の記者会見:
昨4日夜の安倍総理の延長を発表される記者会見は申し訳ない次第だが、予め報道等で内容が伝えられていたことと、恐らくスピーチライターか官僚の作文を読まれることになるだろうから迫力が乏しくなるだろうと想定していたので、真剣には聞いていなかった。こう言ってはいるが、決して総理を批判しているのではなく、この苦難の時に何とかせねばならないと日夜極限まで奮闘しておられれば、あのようなお疲れの表情だったのは止むを得ないだろうし「総理、誠にご苦労さまで御座います。どうぞお体を大切になさってください」と声をかけたくなっていた。
だが、テレビに登場する評論家やジャーナリストたちの言うことは「迫力がなかった」だの「何を言われたいのか不明確だった」とか「一定以下になればでは、具体性が乏しい」と言ったような非難が多く、総理以下閣僚の苦心惨憺に対する同情も何もなかったと、私には聞こえた。そういう意味では既に採り上げた「総理自身の心の底からの語り掛け」ではない以上、迫力が不足したのは当然の結果だと思っている。先ほどもバイキングで甲斐よしひろなるロック歌手もしたり顔で「迫力不足」と語っていたが、彼如きが言うべき事ではあるまい。我々が頼れるのは、総理だけなのだから。
PCR検査の不足:
この件は長い間テレビが採り上げる新型コロナウイルス関連の話題の中で最も頻繁に専門家やお医者様たちが採り上げている。だが、検査の実態は一向に彼等が望むようにと言うか、改善される兆しが見えてこないのだ。当初は専門家会議でも「医療崩壊を回避したい為に(非難囂々となった)諸々の条件を付けた」と表明していたが、今や増やすべきだという見解に変わったようだ。だが、昨日だったかテレビが採り上げた保健所の過剰どころではない物理的な負担の様子を見せられては、検査の数を増やしたくても増やせないと、厚労省の代弁をしているのかと思わせられた。
だが、数が増えないことに対する一般の人の意見の中には「官民共に懸命に検査を実施ている機関の中には、このままPCR検査を増やす態勢を何とかして整えたとしても新型コロナが収束した後ではその増加した態勢を何に活かすのかを恐れている」という見方すら聞くことがある。「増やせと言う前に、いきなりあのような検査を十分にこなせるような検査員が右から左に揃うのか」という極端なようでもある物の見方をする人もいた。先日は民間の検査会社の社長さんは「我が社はコロナ以外の検査もやっているので、既に手一杯だ」と語っていた。
この件に関する方針を決めるのは専門家会議ではなく内閣ではないのか。何かというと「我が国にはCDCのような全責任を持つ組織がないので」と批判する声がある。だが、それならば「国政に全責任を負っておられる内閣総理大臣が厚生労働省でも内閣府にでも、そのような権限を与えた組織を設ければ良いのではないかな」と私は愚考しているのだが、そのように事は運ばないのだろうか。この危機に際して特別な立法でも措置でも講ずる訳にはいかないのだろうか。
10万円の給付:
昨夜は何処の記者か知らなかったが「追加の10万円給付は検討されていないのか」という、言わば当たり前のような質問をしていた。総理は明確な答えは避けておられた。この辺りも迫力不足を云々される一因だろうが、私は別な見方をするようになった。それは、何処の局だったか記憶はないが、広島市役所で多くののテーブルの上に積み上げられた無数の窓開き封筒を背にして、広島大学の学生たちが「アルバイトが消滅したこの時期に有り難いこと」と感謝しながら、封筒に給付手続きの書類一式を詰め込んでいた。
広島市の人口は300万人に近いようだから、人の手で封筒に詰め込んでいるのでは、余程大勢の学生アルバイトを集めても一朝一夕にその夥しい数の封筒を郵便局に持ち込めるのは、何時のことになるのだろうかと痛感させられた。そして、その先にある仕事は受け取った家庭の方々は必要な事項を記入して、銀行口座を証明するに資料と本人確認の資料を添付して、再び投函せねばならないのだ。それを受け取った市役所では態勢を整えて、書類を整理するのだが、恐らく不備は出てくると思う。銀行振り込みの準備はその先になるだろう。
その際に如何に資料不備に対応するかも予め決めておかねばならないだろう。とすれば、一斉に銀行口座に振り込めるのは何時になるかと想像すると、果たしてこの300万都市では6月中でも難しくはないのかと等と考え込まされた。我が新宿区でも4月末で4万人もの外国人も含めて35万人近い人口である。区役所はさぞかし大変だろうなと、お節介にも今から同情している。
そういう状況になる現金の現金給付をもう一度などとなれば、市区町村の役所は再び大変な負担になってしまうのだろうが、アルバイト学生を喜ばせることは出来るかも知れないななどと考えながら、ニュースを見ていた。実は2回目ともなれば、財源の心配もせねばなるまいが、赤字国債以外の名案があるのだろうか。そうなれば継ぎ足しになる前に、今のうちに2回目もあるかも知れないし、部分的にでも何でも解除を言うのは5月14日頃などと言われない方が得策だったのではと思っている。継ぎ足し方式をこそ回避された方が良くはないか。