初めて西村康稔大臣が専門家会議に諮らずに発言した:
西村康稔大臣は吉村大阪府知事が独自に緊急解除からの出口基準を発表したことが余程腹に据えかねたと見えて、彼が初めて厳しい表情で自らの考えていることを公開したのを聞いた。彼があれほどの表情で「勘違いをしておられる」とあからさまに吉村大阪府知事を責めたのは、本気で怒って見せたのだと解釈した。何故怒ったかと言えば、思うに吉村大阪府知事が「国が具体的な基準を言ってくれないので」と言ったことにカチンときたのだと、私は読んでいる。
西村大臣は「その基準は各都道府県の知事が定めることになっている。そこを勘違いされては」と言って、これまでの責任逃げ回り発言を忘れて、私から見れば「感情的ではないのか」と思わせられたほどの勢いだった。彼を低評価している私は「こんな事でそこまで勢い良く争う姿勢を見せるほどやる気があるのだったならば、偶には『専門家に聞いて』などと言うな。自分のリスクでこの国難の時期にあっては思いきった発言と行動をしてくれ」と言いたくなってしまった。私はもしも勝敗を判定しろと言われれば、「感情的になった大臣の負け」とする。冷静さを欠いてどうする。
吉村大阪府知事は結果的には謝罪した形になったが、一府知事としてはあの場ではそうしないと大臣の顔を潰すとでも判断されのかと考えている。基準を数値で示すことが確かに知事の職責であろうが、西村大臣も安倍総理も言われてきたことが具体性を欠いていたのは間違いないと思う。だが、具体的な数値を挙げたのを責めるのならば、大臣の先手を打って言いたい放題に近く彼を差し置いて100万円出すの50万円給付すると言ってしまう小池都知事は「勘違い」と言って責めないのは何故かと伺いたい。
なお、バイキングだったかでは鈴木哲夫が「あのような言い争いはオンライン会議が当たり前のように実行されている現在では、そこを活用して直接語り合うべきでは」と指摘していたが、大臣足るお方が、それにはお気付きではなかったのかな。
西村康稔大臣は吉村大阪府知事が独自に緊急解除からの出口基準を発表したことが余程腹に据えかねたと見えて、彼が初めて厳しい表情で自らの考えていることを公開したのを聞いた。彼があれほどの表情で「勘違いをしておられる」とあからさまに吉村大阪府知事を責めたのは、本気で怒って見せたのだと解釈した。何故怒ったかと言えば、思うに吉村大阪府知事が「国が具体的な基準を言ってくれないので」と言ったことにカチンときたのだと、私は読んでいる。
西村大臣は「その基準は各都道府県の知事が定めることになっている。そこを勘違いされては」と言って、これまでの責任逃げ回り発言を忘れて、私から見れば「感情的ではないのか」と思わせられたほどの勢いだった。彼を低評価している私は「こんな事でそこまで勢い良く争う姿勢を見せるほどやる気があるのだったならば、偶には『専門家に聞いて』などと言うな。自分のリスクでこの国難の時期にあっては思いきった発言と行動をしてくれ」と言いたくなってしまった。私はもしも勝敗を判定しろと言われれば、「感情的になった大臣の負け」とする。冷静さを欠いてどうする。
吉村大阪府知事は結果的には謝罪した形になったが、一府知事としてはあの場ではそうしないと大臣の顔を潰すとでも判断されのかと考えている。基準を数値で示すことが確かに知事の職責であろうが、西村大臣も安倍総理も言われてきたことが具体性を欠いていたのは間違いないと思う。だが、具体的な数値を挙げたのを責めるのならば、大臣の先手を打って言いたい放題に近く彼を差し置いて100万円出すの50万円給付すると言ってしまう小池都知事は「勘違い」と言って責めないのは何故かと伺いたい。
なお、バイキングだったかでは鈴木哲夫が「あのような言い争いはオンライン会議が当たり前のように実行されている現在では、そこを活用して直接語り合うべきでは」と指摘していたが、大臣足るお方が、それにはお気付きではなかったのかな。