五所川原市の花火大会が延期

本日3日)、行われる予定だった五所川原市の花火大会は大雨で地面
のコンディションが悪いため、8月9日土曜に開催されることになった。

招待券はそのまま使用できるので、捨てないで9日に持参する様にと
のこと。

RAB青森放送

北京オリンピックを前にした露中関係

在中国ロシア大使館の公使は7月29日、プーチン首相が8月8日から9日にか
けて中国を訪問することを発表した。
この話題に付いてロシアの声の評論委員は、次の様に解説している。
ご存知のように8月8日には、北京オリンピックが開幕する。
プーチン首相は開幕式に出席し、さらに中国の胡錦涛国家主席および温家宝
首相と会談する。
もちろんこれはロシアと中国が、非常に密接で友好的な関係にあるからで連
携、戦略的関係を結んでいるからだ。
両国指導部は露中の戦略的パートナーシップを、今後いかに進めていくかと
いう点を具体的に協議するため会談の場を利用する訳だ。

露中間には協議すべきことが常に存在している。
それは互恵的な貿易経済関係を急速に拡大していくための方策であり、政治
分野での関係レベルに似合う、経済関係の質の確保となっている。
また核兵器を保有する安保理常任理事国として、国際舞台での取り組みを結
集し深めていくということもそうである。

主要な国際問題に対する露中の立場は似通っている。
在中国ロシア大使館の公使もこの点に注目し、ロシアは二カ国のアプローチ
の類似性に基づき、すべての方面で中国との戦略協力を拡大していくつもり
だと発言している。
両国は特に世界で起きる紛争を解決していく上で、国際連合の安全保障理事
が、中心的な役割を果たす必要性を主張している点。
公正かつ多極的な世界秩序の構築に前向きであるという点。
大量破壊兵器の不拡散を支持しているという点などで近い立場を取っている。
また朝鮮半島・北朝鮮とイランの核問題、アフガニスタン、中道、バルカン半島
情勢などもそうである。

在中国ロシア大使館の公使は記者会見の中で、中国がモスクワオリンピックを
注意深く研究したことも強調した。
同氏はモスクワオリンピックは多くの点で、前例のない形で素晴らしく組織され
た、?)計画などで我々は喜んで経験を共有したとしている。

北京オリンピックまで後残り僅かとなってきた。
ロシアでも代表が最終的に発表され、7月29日にはメドヴェージェフ大統領が出
席の下、クレムリンでは壮行会が行われている。
ロシアでは北京オリンピックの開催を意義あることとみなし、大会の全面的な成
功を願っている。

※ (?)は聴き取れず

7月30日放送　ロシアの声・ラジオジャーナル