●テート外務大臣は23日から25日までの、3日間の予定でミャンマーを
訪問している。
今回のミャンマー訪問の目的は、ミャンマーの外務大臣と共に先のサ
イクロンで被災した地域の復興状況を視察することにある。
テート外務大臣はまた、タイとミャンマーの外交関係成立60周年を祝
うイベントにも出席することになっている。
今回の公式訪問期間中に外務大臣は自己紹介のため、ミャンマーの
テイン・セイン首相とも会談する予定になっている。
ミャンマー滞在中はサイクロン被災地視察のほか、市内における交通
網の建設やエネルギー、麻薬撲滅に関しての両国間の協力に付いて
も話し合いが行われる予定。
24日にはタイとミャンマーの外交関係成立60周年記念行事に出席した
後、去る1962年にプミポン国王と王妃が植樹した神聖な地を訪れるこ
とになっている。
テート外務大臣はまた女性専用病院に(?)費用として、200万バーツを
寄贈することになっている。
●民主党のアピシット党首は、民主党が水に関する政策に付いてのフォ
ーラム開催を準備していることを明らかにした。
これまで干ばつや洪水といった状況が起こり、国民を悩ませてきた水に
間する被害は優先度が高いとしている。
アピシット党首によれば水は、農業(?)に欠かせないものであるため農
民を支援するためには、きちんとした水政策が必要だということに多くの
グループが同意しているとした。
これまでの小規模や中規模なプロジェクトを中心に、水に関する様々な
プロジェクトが実施されてきている。
アピシット氏は民主党が、来月開催を予定しているフォーラムは、水の
専門家も参加することを明らかにし、またこの催しは選挙対策の一環で
もなく、党の(?)を広げることを目的としたものであることを明言している。
●陸軍報道官は南部国境地域における、過激派の活動は引き続き減少
していると述べ、メディアに対し同地域での社会開発に関するニュースを、
もっと取り上げるよう求めている。
●今年1月から先月までに自動車とバイクの輸出高は、前年対比で25%の
伸びを示している。
今年7月までの自動車販売台数は、昨年同期以上の拡大を示している。
タイ国内における7月までの販売台数は、前年比で6.6%増の36万6247台
で、そのうち乗用車は前年比31.7%増の12万9699台、ピックアップトラ
ックの販売台数はディーゼルオイルの価格が高値になっていることから、
前年比より5.5%減となっている。
一方、輸出は年15万7102台と、前年比で25.81%の伸びとなっている。従
って7月までの、タイ国内における自動車生産台数は、84万1156台で前年
比に比べ19.02%の伸びとなっている。
またバイクの国内販売台数も農産物の価格が上昇したことや、政府の低
所得者への所得分配政策などから、先月の販売台数は16万357台と去年
の7月と比べ16.26%の伸びとなり、この7ヶ月間で最高の伸び率を記録して
いる。
今年1月から7月までのバイクの販売台数は、前年同期に比べ4.75%の伸び
となっている。
※ (?)は混信で聴き取れず